House of NERINE

再び



彼とはただの同僚と言うことになり、友達として いろんな話もできるようになっていました。

私より彼のほうが日に日に元気が無くなっていき、心配でした。

2週間くらいたった休みの日を一日だけ借りて、天国に行ってしまった赤ちゃんの供養をしに 行きました。

彼の話を聞いていると、やり直そうとがんばっているけど、上手く行ってない様子。。

(w_-; ウゥ・・私のせいだ。。

でも 私にはどうすることもできず、彼の愚痴を聞いてあげるぐらいでした。


それから 昼休みなど二人になる時間があると、話を聞くようにしていました。

いまだに彼のことを好きな私にとって 辛い時ももちろんありますが、好きだからこそ彼には幸せになってもらいたかったので。。

奥さんは どうして彼が浮気をしてしまったのか 全く反省してくれなかったようで、逆に 何かと言えば 浮気したことを出され、精神的に相当参っていました。

私はと言うと、前々から誘われていた男性との食事に応じようか悩んでいたのでした。

彼とは友達なのだから 好きだという気持ちを忘れるには丁度いい!って思ったから・・・

すると彼、「ダメ!そんな簡単な気持ちで 他の男とデートするな!!もし行ったら許さないからな!」って・・・

o(゜◇゜o)ホエ? 何で??? 

許さないって 言われても、、、とりあえず 誘いは断りました。

私よりも 彼のほうがよっぽど整理出来てなかったようです(*≧m≦*)ププッ

別れてから一ヶ月半が過ぎた頃。

彼は 「今 奥さんと別れる方向に進んでるから 辛い思いさせて悪いけど、もうしばらく俺の事待っててくれないか?」と言い出したのでした。

一度は捨てられた身なので、そんな事言われても 不安で仕方ない私を彼は抱きしめてくれたのでした。

久しぶりの彼の温もりに、私は 再び溶けてしまうことになったのでした


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