風水と家づくり『社長の風水日記』

風水と家づくり『社長の風水日記』

私が『風水』を学ぶようになったきっかけ。

風水と言うと、

「占いでしょ。」とか
「古くさい迷信だよね。」とか
「そんなの、あてにならないよ。」と多くの人が言います。

実はそういう私も、以前はそのように思っていたのです。
でも、「おいしいんだけど不思議と全然はやらないレストラン」とか、
「出店するお店が、次から次へと倒産して変わってしまう店舗」とかありますよね。
それとか、引っ越したら急に体調が悪くなって病気になった」とか、
「そこに行くと、なぜか気持ちが悪い」という場所もありますよね。
これらの事はただ単に偶然ではなく、何らかの環境的で原因があるものです。
それが風水の力といってもいいと思います。
風水を知る人は、それらを「場が悪い」とよく言います。

私の知っている風水の知識を
「皆さん方の家づくりに、少しでもお役に立ててもらえば。」と思い、
風水のわかりやすいワン・トピック講座をこれから書いて行きたいと思っています。
しかし、そういう私も以前は風水とか家相なんて、ただの占いや迷信だと思っていた張本人でした。
なぜなら、家づくりで家相や風水の話が出てくると、
いつも打ち合わせが変更したり、着工時期がずれたりと、いい思いがなかったからです。
はっきり言って、それらはとても煙たい存在でした。
しかし、ある事がきっかけで、風水を猛勉強する事になったのです。
その話はいつの日か別の機会に、お話させていただきたいと思います。

風水は知識だけあったら、全て解るというものではなく、
その場所の環境や「気の流れ」を読むフィールド・ワークが訓練されていないと、
実際にはなかなか解らないものです。
私はそれを知らずに、住宅の飛び込み営業という期間を通して学び、
体験を通じて知ることになったのです。
毎日毎日、来る日も来る日も、住宅地図を片手に飛び込み営業するなかで、
その「家に住んでいる人と性格の関連性」
そして「エリア的な人々の性格の違い」などを知ることになったのです。

簡単にそれらを説明すれば、
「陰気な家には陰気な人が住んでいるし、日当りのいい陽気な土地には、暖かく陽気な人が住んでいる」ということです。
風水が興味深い事は、その反対の事も言えるのです。
つまり、どんなに陽気な人でも「陰湿で陰気な土地に長く住んでいると、その土地の「場」の影響を徐々に受けながら、だんだん考え方や態度がマイナス的で陰気な考え方に染まっていってしまう。」ということです。
風水は東洋医学のようなもので、いきなり急に魔法のように効く、という事ではなく、徐々にその人の性格や考え方に影響を及ぼしていく微細なエネルギーです。
人の思考は環境に影響を受けるものです。
例えば、肥溜めの中で、さわやかな気分や考え方ができるでしょうか?
日も当たらない薄暗い陰湿な場所で、自分の将来に対して前途揚々明るい希望を感じることができるでしょうか?
そうなんです。環境は思考に影響を及ぼすのです。
いい場所にいれば、いい考えや、いい思いが自然にわいてくるし、リラックスできるものです。しかし悪い場所や、悪い環境の中にいれば、プラス的な良い思いや、いい感情が湧いて来ないのが人間です。

これから、この『社長の風水日記』の中で、
風水的な「良い環境の見分け方」や「良い土地の選び方」
また「悪い環境をどうやって良い環境にするか」などの対処方法など、いろいろお話していければと思っています。
私の風水は「西に黄色」という様な単純な占い的な風水ではなく、
とても科学的・理論的に納得できる、わかりやすい風水です。

ぜひ皆様のこれからの住まいづくりや、より良い住環境づくりのために、お役に立てれば幸いです。ぜひお楽しみにして下さい。


代表取締役 中村稔典 株式会社中村ハウジング
代表取締役 中村稔典



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