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2010年10月16日
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カテゴリ: その他
3日目

今日はいよいよ万里の長城へ。

実は2005年に来た時にバスツアーで行ったことがあったので、私は今回は
特に行きたくなかったのだが、友人Hのたっての希望により今回も(仕方
なく?)行くことになった。

さて、問題はどうやって行くかである。
2005年にはバスツアーに参加したのだけれど、我々以外のお客は全員
中国人だった。このツアー、万里の長城の中でも一番有名な「八達嶺」と
明代の皇帝のお墓である「明の十三陵」を訪ねるというもので、値段も

に立ち寄る事だ。
しかも、八達嶺の滞在時間は1時間半ほどなのに、遊園地にはたっぷり
2時間…!日も暮れかけて、小雨の降る遊園地で私達は途方に暮れた。
いっそここで離団してそこいらのバス停から普通の市バスに乗って
帰ってやろうかとも思ったが、当時はそこまでの勇気はなく、仕方なく
時が経つのを待った。

この経験があったので、今回はバスツアーを使うべきかどうか迷った。
インターネットで調べてみると、現在はバスツアーのコースも若干変更
されているようで、あの恐怖の遊園地はコースに入っていないようだ。
しかも昼食・観光施設への入場料も含んで160元とのこと。
でも、噂によるとこの昼食がひどく不味いらしい(汗)

はない。どうせなら別の万里の長城が見てみたい。
ガイドブックを見てみると居庸関長城という所が良さそうだ。居庸関
という関所跡と長城の2つが同時に楽しめるとのこと。
インターネットで調べてみると、この居庸関と明の十三陵がセットに
なったバスツアーがあるらしい。これに決まりだ!


バスツアーの案内所に行ってこの居庸関・十三陵のツアーについて
聞いてみた。すると、窓口のオッサンは「前はあったけど、今はない!」
と言うではないか!ネットの情報がそのまま通用しないのが中国なのね…

前置きが大変長くなったが、そんな訳で居庸関と十三陵を1日で回り切る
ために、私達はホテルのフロントを通じてタクシーをチャーターした。
チャーター代は8時間で700元である。それに加えて各施設の入場料も必要
なので、一人当たりの費用は300元(約3900円)となった。
バスツアーだと160元なので、この費用をどう考えるかは人それぞれだと
思う。



こうして私達の万里の長城ツアーは始まった。
朝10時、タクシーがホテルにやって来た。角刈りのイカつい感じの運転手
である。彼は車に乗るなり、「あんたら10時出発なんて遅すぎるでぇ~!
長城に登るのはお昼前になるから、きっと暑いでぇー」と言いだした。
仰る通りだ。でも早起きが苦手なのでしょうがないじゃないのさ。
しかし悪い事ばかりではない。高速道路も朝の渋滞のピークを過ぎていた
のでスイスイだったし、居庸関の長城も朝イチでやって来た観光客がすで
に居なくなっていて、わりと歩きやすかった。




IMG_4081.JPG

               ここから画面中央左手の道(というか階段)を登っていく。




IMG_4096.JPG



ここは八達嶺の長城と違って、ロープウェイなどはないので、ひたすら歩く
しかない。市内よりは幾分気温は低めなのだけど、登り始めて数分で汗だく
になった。
↑の写真の川の手前に見えている半円形の建物が一枚目の写真の手前
側に写っていた砦のような建物。。そこからここまで上がってきたのだが、
もう息も絶え絶え。あと少しだけ登って引き返す事にした。下りは上り
より楽かと思ったら、意外にも大変だった。すでに膝が笑ってしまって
いるので思うようにブレーキが効かない。階段の高さも一段ずつバラバラ
なので油断していると踏み外しそうになる。
私のすぐ前を歩いていた白人の男の子が足を踏み外して2,3段落っこちた。
すると私の後ろを歩いていた白人の婦人が「ジーザス!!」と叫んだ。
どうやらその男の子のお母さんだったらしい。もしあの男の子が私の後ろ
を歩いていたら、私までいっしょに「ジーザス!!」するところだったよ。




IMG_4087.JPG



やっとの思いで下りて来て、この赤いパラソルの茶店で休憩した。
ここで飲んだビールの味は忘れられない!
結局居庸関に2時間ほど居て次の目的地である十三陵に向かった。
(※ちなみに居庸関という関所の門は見るのを忘れました。確か当初の
目的はこの門を見る事だったと思うのですが、あまりの暑さと歩き疲れと
ビールのせいですっかり忘れてタクシーに戻ってしまいました。)


居庸関から十三陵までは30分も掛からなかったと思う。ただこの区間は
路線バスが走っていないので、バスツアーかタクシーを使わないと1日で
回り切る事ができないのだ。
時刻はとうに午後1時を回っていたので、私達は運転手が案内してくれた
とある「農家菜(田舎料理)」の店で昼食を取った。
入口付近でネットに入れられた蛇がクネクネしていたのが少し気になった
が(多分食材かと)それはあまり考えないようにして、地鶏と唐辛子の
炒め物や水餃子などを頂いた。この辺りにはこういう「農家菜」の店が
点在しているのだが、お値段は決して田舎っぽくはない。結構お高めで
ビックリした。


次に私達は十三陵の中で一番有名な定陵へ向かった。
ここは地下宮殿が有名なのだが、私にはいま一つピンとこない場所だ。
出土品は博物館のほうに展示されている(レプリカ多し)ので、地下宮殿の
内部は結構地味なのよね(笑)
友人Hもちょっとガッカリした様子だった。

時刻は4時半を回っていたので大急ぎでタクシーに戻った。
出発する時に「もし時間が許すならば、帰りに鳥の巣(オリンピックスタ
ジアム)と水立方(水泳センター)に寄って下さい」とお願いしていたから
である。契約時間は午後6時までなので、急いで市内に戻らないと間に合わ
ない。
結果、何とか間に合って、外側からだけだが、鳥の巣と水立方を見る事が
できた。




IMG_4111.JPG



私達は「ここで降ろしてもらってもいいんだけど」と言ったのだが、運転手は
「ホテルからの依頼で来てるから、ホテルまで帰らないとダメ」だと言う。
そう言えば例の三輪リキシャの運転手も同じ事を言っていた。意外と堅苦しい
のね(汗)
そんな訳で、約束の6時を少し過ぎてホテルに到着したのだが追加料金を
取られる事はなかった。高速代や駐車場代も運転手が支払っていたので、
別途請求されるのかと思ったのだが、それも請求されなかった。ただ、
「昼食代として50元(650円)くれ」と言われた。うーん、ビミョーだなぁー。
まあ、延長料金や高速代などの代わりと思えば、致し方ないのかも…

もし私が今度もう一度行くとしたなら、十三陵はパスして長城だけ、路線
バスで行ってみたいと思う。
路線バスだと片道12元!らしい。なんとまあ、お安いこと。交通カードで
支払えばさらに割引があるらしい。






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最終更新日  2010年10月18日 21時31分31秒
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