やっぱり本が好き♪

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March 9, 2006

山田ズーニー『おとなの小論文教室』

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テーマ：今日どんな本をよみましたか?(91837)

カテゴリ： ♪本の覚え書き♪

『ほぼ日刊イトイ新聞』人気コラムの単行本化

自分の頭で考え、自分の想いを自分の言葉で表現したいという人に、「考える」機会と勇気、小さな技術を提供するまったく新しい読み物です。「ほぼ日刊イトイ新聞」大人気コラムの単行本化。読むときっと、何か表現したくなる！著者より

ましてや人生とか哲学とかいろいろな手引書などで、中の一部にはとてつもなく共感しても、他で「そうかなぁ～」と感じてしまうと、良かったところだけ拝借してこれまた『買う』という行為ができないようなケチです（笑）。

そんな私が読み終えてまっすぐに『買おう！』と本屋に走った本でした♪

産経新聞の書評で見つけたのですが、このお堅い題名にくだけた作者名。おや!?という不思議な力に導かれて図書館へと借りに走った本でした。

おとなの小論文教室という題名ではありますが、お説教のようにもなっていないし、お堅い話が出てきたという記憶もありません。

ここまで生きてきた私の人生の苦しかったことやターニングポイント、または仕事に行き詰ったときなど「こうだったよなぁ…」「こうすればよかったのか」と何もかもが当てはまってゆくのです。

これからの私の人生でまた同じようなことがあったら、ここを読んで自分を力づけよう！
こんなふうになっていったら、このことを思い出して乗り切ろう！
日々の戒めのために毎日この本を持ち歩いて私のバイブルにしよう！！

などと、そこまで思ってしまう本でした。

山田さんの言葉に、今現在困難に突き当たっている人や、フリーズしている人、そんな今をどうにかしたいと考えている人々からの様々な反響メールが届き、この本で紹介され一緒に考えてゆくという形になっているので、とっても私には伝わってきやすかったのです。

このブログというのも一つの表現なんだなぁ…。
へたくそでもこの本の中で語られているような信念を持って書き続けていれば、私を表現しようと努めていればもっとましなものになってゆくのだろうか。

お金持ちだったなら、何冊も買って大切な人すべてに送ってあげたい♪♪
そんなとっても迷惑なことも考えてしまう本でした（笑）。

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