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2008.09.25

お彼岸のお参り

(13)

カテゴリ：お出かけ

今までも、車で一緒についていってあげたり、
母が股関節の手術をした後は代わりに行ったこともあったが、
今回は、自分が行きたいと思った。
それで、昨日一人で電車に乗って行ってきた。

天王寺駅北口から出て約15分。
大阪の中でも下町風情で、
歩道には露店がたくさん並んでいる。
年配の人がよく通るところなので、
各種サポーターや糸通し機が売ってるのが面白い。
そして、やはり、お彼岸のこの時期は、
経木に戒名などを代書する屋台も出ている。

四天王寺は、聖徳太子が建てたという
和宗の総本山で、宗派を問わず、
いろいろな人が先祖供養に訪れる。

私は、家から事前に母が書いた経木を持って行った。。
回向料は経木30枚までで5000円。
こんな風に記念のお線香もくれる。
これを北鐘堂へ持って行って供養してもらう。

いつも満員なので、お願いしてそのまま帰ってくるが、
昨日は平日で人数が少なく、興味があったので見ていたら、
お坊さんが経木に書かれた名前を、ひとりひとり読んでいた。
供養をすんだ経木を、亀井堂に持って行って、
洗い流してもらう。

亀井堂の霊水は金堂の地下から湧き出る白石玉出の水で、回向（供養）を
済ませた経木を流せば極楽往生が叶うといわれている。

これで一連の先祖供養はは終わり。
母の代わりだったけれど、日ごろ敦賀の父や、
若くして亡くなった義妹や姪のことが気になっていた。
一緒に供養もすることができて、
少しほっとした。

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