ここらでちょっと途中下車

ここらでちょっと途中下車

2009.10.25
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カテゴリ: 映画

昔、原作を読んですごく感動したので、すごく楽しみにしていた映画だ。
今月見た映画をお勧め順に。

「沈まぬ太陽」
【ストーリー】
昭和30年代。巨大企業・国民航空社員の恩地元は、労働組合委員長を務めた結果、会社から10年におよぶ僻地での海外勤務を命じられた。かつて共に闘った同期の行天四郎が組合を抜けてエリートコースを歩みはじめる一方で、恩地は家族との長年にわたる離れ離れの生活で焦燥感と孤独に追いつめられ、本社への復帰を果たすも不遇な日々は続くのだった。そんな中、航空史上最大のジャンボ機墜落事故が起こり…。
原作は、国民的人気作家・山崎豊子の同名小説。累計700万部を超える大ベストセラーで、かつ、未だ映像化されていない最後の傑作と言われる小説の、待望の映画化だ。主人公・恩地を演じるのは、渡辺謙。

途中10分の休憩を含み、3時間を超す大作だが、全く時間を感じさせず、
見応えがあって、ぐいぐい引き込まれた。
あれだけ長い長編を、上手くまとめたなあと思う。
今の日航の問題の原点なので、帰ってからも、
主人公や、会長、当時の政治家などモデルが誰なのか調べてみたりした。


これ以外に、最近見た映画。

「私の中のあなた」
【ストーリー】
11歳の少女アナは、白血病の姉に臓器を提供するドナーとして、遺伝子操作によってこの世に生まれた。母サラは愛する家族のためなら当然と信じ、アナはこれまで何度も姉の治療のために犠牲を強いられてきた。そんなある日、「もうケイトのために手術を受けるのは嫌。私の体は、自分で守りたい」と、アナは突然、両親を相手に訴訟を起こす。しかし、その決断にはある隠された理由があった…。

娘と見にいって、久々に泣いた。
母親の気持ちも分かるし、アナの気持ちも分かる。
内容は重いけれど、ケイトの恋愛エピソードなどもあって、
ほのぼのとした後味だった。
ケイト役の子がすごく上手い。
ケイトが作ったアルバムに書いていたメッセージの訳
(ちなみに訳者は戸田奈津子さん)が少ししか無くて、
なんて書いてあるのかが気になった。
党首なら、わかるんだろうなあ。

「さまよう刃」
【ストーリー】
残虐な犯罪を続ける少年犯。彼らは“少年法”に保護されている。最愛の娘が、少年達によって、凌辱され殺された。ある日、謎の密告電話により、失意のどん底に落ちていた父親・長峰重樹は、犯人を知ることになる。「我が国の法律では未成年者に極刑は望めない!」復讐が何も解決しない虚しい行為だと分かっていながら、父親は自ら犯人を追う…。そして、長峰を追う2人の刑事。織部孝史と真野信一。被害者の絶望は、永遠に消えない。そして、少年達は犯した罪と同等の刑を受けることはない。法律を守る。という建前の正義を優先する警察組織に、不条理さを感じる刑事たち。それぞれが苦悩しながら、事件は衝撃の結末に向けて、加速していく…。

ダンナの好きな東野圭吾の作品だけれど、
私は原作を読んでいない。
寺尾聡がやっぱりよいなあ。
ラストは、一瞬どうなったのかと思ったけど、
ちょっと考えて、ああこういうことだったのかとわかった感じ。
少年犯罪の処罰のしかたは、やはり今のままではいけないと思う。

「あなたは私の婿になる」
【ストーリー】
ニューヨークの出版社で編集長として辣腕をふるうマーガレットは40歳。その暴君ぶりから社内では密かにクソ女呼ばわりされていた。が、ある日突然、国外退去を告げられ愕然とする。実はカナダ国籍の彼女、うっかりビザの申請を怠っていたのだった。このままではせっかく築いたキャリアを失ってしまう。窮地に立たされ、咄嗟に絶対服従のアシスタントで28歳のアンドリューと結婚することを宣言するのだが…。

飛行機の中で見た作品。
公開前で、得したなと言う感じ。









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最終更新日  2013.01.06 19:17:55
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