ここらでちょっと途中下車

ここらでちょっと途中下車

2015.03.17
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カテゴリ: 映画
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予告編で見て、観たいなあと思っていた映画が、
スケジュールを見ると金曜日に終了。
明日は敦賀へ行くし、
木曜日は、習字とプールで忙しい。
金曜日の夜は近所の集まりがあるし、
今日しかないなあと、プールが終わってからイオンシネマへ行ってきた。
午後6時55分からの劇場に入ったら、誰もいない。
始まっても誰も来ないので、暗くなってから、
靴を脱いで足を前の座席に乗せて観た。
行儀が悪いけれど、とっても楽だった。
映画館で一人は初めて。
こんなんで、イオン大丈夫なんだろうか。

「くちびるに歌を」


【ストーリー】
産休を取ることになった親友の音楽教師ハルコ(木村文乃)の代理として、生まれ故郷の五島列島にある中学の臨時教師となった柏木(新垣結衣)。天賦の才能を持つピアニストとして活躍したうわさのある美女だが、その性格はがさつで乗り回す車もボロいトラック。住民たちの注目を浴びる中、彼女はコンクール出場を目標に日々奮闘している合唱部の顧問に。そして部員たちに、課題として15年後の自分に宛てた手紙を書かせる。やがて、部員たちがつづった手紙から、それぞれが抱える苦悩や秘密が浮き上がってくるが……。



五島列島の風景がきれいだし、クライマックスの合唱場面では、
ハルコが無事出産することを願って、子どもたちの気持ちが一つになり、
うたごえが素晴らしかった。
悩みを抱えていても、子どもたちは素直で、
一生懸命努力する姿に、涙が出てきた。
観終わったとも気持ちよく、いい映画を観たなあと思った。

子どもたちは素晴らしいんだけれど、
所々納得のいかないところもあった。
自閉症の兄を持つ桑原君。
兄を迎えに行くのが彼の日課で、
部活をしたいと言うと、父親に叱られる。
ぼくが生まれてきたのは、お兄ちゃんの面倒を見るためと
作文に書くけれど、まだ両親が元気なのに、
ここまで責任を押し付けるんはかわいそうだなあと思った。
それと「適当によろしく」とか、
「あなたたちのことが嫌いだった」と言う柏木。
いくら心に傷を負っていたとしても、
子どもに言う言葉じゃない。
もうちょっと魅力的に描けばいいのになあと思った。





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最終更新日  2015.03.18 01:23:20
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