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昨日は、「華麗なる一族」の第2話。お昼の「週刊えみいショー」で、芸能レポーターの駒井さんが「華麗なる一族」のことを取り上げ、前回私もここで書いたが鉄平のおじいさんの絵で笑ってしまったと言っていた。お金をかけた重厚な雰囲気のドラマなのに、ちょっとちゃちな感じがしてしまう。もう一つ、鯉の将軍も、機械仕掛けか下で誰かが動かしているように見えると言っていた。1話では私は、感じなかったけど、そうかな?第2話「過去の悲劇と真実」<あらすじ>(HPより)ついに万俵鉄平(木村拓哉)は高炉建設という夢に向かって歩き始めた。彼は建設が成就するまで、帝国製鉄による故意の供給遅延を何とか凌ごうと従業員たちを鼓舞していた。鉄平は従業員たちにも高炉建設の決定を告げたのだ。拍手と歓声で迎えてくれた従業員たちとは相反して、経理担当常務の錢高(西村雅彦)は溜息をついていた。それもそのはず、実は、メインバンクである阪神銀行からの融資の回答は未だに届いていなかったのだ。高炉建設の決定を聞いて何より喜んだのは、鉄平を慕っている四々彦(成宮寛貴)だ。彼は、その決定を聞いたその日に、鉄平に妹の二子(相武紗季)と付き合っていることを伝える。鉄平はその報告にとても喜んだ。万俵家という歪んだ家庭環境で育った妹が、地位や名誉に関係なく純粋に人を好きになっているということに…。一方その頃、父・大介(北大路欣也)にも激動の波が押し寄せつつあった。永田(津川雅彦)が大臣を担う大蔵省が金融再編の動きを急速に加速していたのだ。メガバンクが存在しない日本では海外からの代金融資本に太刀打ちできないため、12行ある都市銀行を4行か5行に纏め上げようとしていたのだ。今まさに、大介のところに、阪神銀行の大亀専務(武田鉄矢)と芥川東京支店長(小林隆)がその、吸収合併される銀行が関西の銀行らしいという報告に来ていたのだ。危機を感じた大介は、急遽大蔵省主計局に勤務する娘婿の美馬(仲村トオル)を呼び出し、大同銀行など都市銀行預金順位5位から9位の、大蔵省門外不出の極秘文書を揃えて欲しいと頼んでいた。 時期を同じくして、預金量都市銀行第5位の大同銀行の三雲頭取(柳葉敏郎)は、鉄平の阪神特殊製鋼への多額融資を決定していた。2話では、万俵家の妾妻同居のゆがんだ家庭環境と、それに悩んで自殺まで計った母親の過去、大介の父に似ている鉄平と、そのことを何か恐れているらしい母親の姿などに焦点が当てられる。1974年の映画版では、北大路欣也は二子の恋人四々彦役。さわやかな青年だったのに、今回は、妻と愛人を同時に寝室に呼ぶなど、権力を笠に着た老人役だ。北大路欣也の目力は、木村拓哉に勝るとも劣らず、心の中に秘めた深い憎悪を感じさせ、融資を渋るには、何かたくらみがと思わせる。冒頭で、鉄平が高炉建設のことを従業員全員の前で伝える場面があるが、説得力がないように思うのは、大勢の前で話すにしては鉄平の口調が丁寧なのと早口だからかなあ。どうもこの会社のトップには見えない。でも、池で鯉の将軍を呼んだ後、足早に立ち去った母親の後ろ姿を見て、苦悩する場面はなかなか良い表情だ。(って、えらそうにあんた何様?と思われるかも)鯉の将軍は、動きはちょっとぎこちない気もするが、下で動かしているようには見えないな。鉄平が町中で車を乗り回すシーン。やっぱり、昭和42年には見えず、戦前の町並みを車が走っている印象で、何かが違うと感じてしようがない。何だろ。一族の中で、野望を胸に秘めた、素性のしれない二人、娘婿の美馬(仲村トオル)と一家を仕切る高須相子(鈴木京香)がひそひそ話。映画版では田宮二郎と京マチ子が演じていたが、どちらも適役、この二人の駆け引きがドラマを面白くしていく。と言うことで、3話も楽しみだわ。と、今回も独断と偏見にみちた辛口の感想。フリーページに書いていた、ペ・ヨンジュンの「Papa」は、途中からのらりくらりの優柔不断なヒョンジュンとセヨンに、6話で挫折。これは、何話まで続くかな?
2007.01.22
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今日は5時から、日本映画チャンネルで1974年の映画『華麗なる一族』万俵大介:佐分利信 万俵鉄平:仲代達矢 を見て、9時から『日曜劇場 華麗なる一族』を見た。万俵大介:北大路欣也 万俵鉄平:木村拓哉第1話 あらすじ(HPより)時は1960年代後半、大阪万博の成功を呼びかけるポスターなどが数多く貼られている神戸。そんな時代に、万俵鉄平(木村拓哉)は、大いなる希望に満ちていた。鉄平が専務を務める、阪神特殊製鋼は、その名の通り、特殊な性能を持つ鉄を作る会社。しかも、ここの所次々と新しい技術を開発し、様々なメーカーからの注文が相次ぐようになっていた。その鉄平の父・万俵大介(北大路欣也)は、関西有数の都市銀行のオーナー頭取。万俵家では、毎年正月を、美しい英虞湾を見渡す高台に立つ豪華な、志摩観光ホテルで過ごすことになっていた。父・大介を中心に、大介の銀行の本店で貸付課長をしている二男の銀平(山本耕史)、既に嫁いだ長女の一子(吹石一恵)、その長女の夫で、大蔵省主計局次長・美馬中(仲村トオル)、大学を出たばかりの二女で、現在花嫁修業中の二子(相武紗季)、彼らの母親の寧子(原田美枝子)、鉄平の妻・早苗(長谷川京子)、そしてもうひとり妖艶で聡明そうな女性がひとり。彼女の名は、高須相子(鈴木京香)。相子は、万俵家の子供たちの家庭教師としてやってきたが、今は、万俵家の発展のためにはなくてはならない存在の女性として、この年末年始の一家の催しにも必ず参加しているのだ。その一族は、鉄平の到着を待っていた。大介が、もう待ちきれないとばかりに痺れを切らしたところに、鉄平がやってきた。一族は、毎年恒例の記念写真を撮影した。鉄平が遅れてきたというその重い雰囲気の通り、今年のこの会は、一族穏やかな気持ちでは臨んでいなかった。それは金融再編のニュースのため。そんなニュースが押し寄せている時に、長男の鉄平は今後の阪神特殊製鋼の発展、ついては日本経済の発展のために、独自に高炉を作りたい、そのためにメインバンクである、阪神銀行から是非追加融資をお願いしたいと父・大介に願い出る。しかし、父・大介は、非情な決断を下す。その一件から、鉄平の人生の歯車が大きく狂い始める。映画の方は3時間以上もある大作で、途中でご飯を作ったり食べたりしながら追っかけ再生していったが、時間を忘れるぐらい面白かった。出演している人もすごい豪華メンバー。それなのに、タイトルバックにでてくるキャストが出演順で、志村喬や田宮二郎などの名前がその他大勢のようにさらっと出てきているのがすごい。北大路欣也は映画にも出ていて、次女の恋人役。こちらはさわやかな好青年だ。鉄平役の仲代達矢は、30代にしてはちょっと老けた感じで、木村拓哉よりも気弱な感じがするが、華麗なる一族の中では真面目で一途な人間性が伝わってくる。映画を見てしまったので、テレビの最初、鉄平が一人雪山に登って行く意味がわかったが、これは伏せておこう。上海で撮影したという、神戸の風景は、車などはその頃のものだろうけど、設定の1960年代よりもずっと古いイメージで、私の記憶の中のとはちょっと違う気がするが、こんなんだったのかなあ。木村拓哉は、「武士の一分」に出て演技が変わったかな。力強い鉄平を演じながら、キムタクらしさのない素直な演技だ。(って、偉そうに言ってるけど)映画よりも長い分、鉄平の温かく仲間思いのところや家族への優しさ、鉄平の能力や、高炉を作りたいと思う夢などが丁寧に描かれる。木村君の着る昭和40年代ファッションは、とてもファッショナブル。ジャケットの大きな襟やしぼったウエスト、古さよりもおしゃれな感じで、これをきっかけにちょっと流行るんじゃないだろうか。鉄平は、おじいさんに似ている。いろいろなところに、おじいさんの肖像画があるが、木村拓哉に似せた絵は、映画の仲代達矢の写真に比べると迫力がない。映画では、仲代達矢がおじいさんの役も演じているが、木村拓哉では無理がありそうだし、出てこないかな。登場人物が多くて、第1話はそれぞれの人物について説明のような印象だったが、よくわかった。映画を見て結末がわかってしまったが、これは確実に毎週見るな。
2007.01.14
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フジテレビの木曜10時、「拝啓 父上様」というドラマが、今日から始まった。第1話 あらすじ(HPより)板前として田原一平(二宮和也)が働く、神楽坂にある老舗料亭「坂下」。大女将の坂下夢子(八千草薫)、実権を握っている若女将の坂下律子(岸本加世子)をはじめ、板場では花板の小宮竜次(梅宮辰夫)、坂下保(高橋克実)、そして仲居らが今日も忙しく働いていた。 ある朝、一平の母でありバー「ゆきの」を営む田原雪乃(高島礼子)が夢子の元へやってきた。政界の怪物といわれ、夢子や「坂下」にとって大切な人である熊沢清次郎(小林桂樹)が病気で倒れたことを耳打ちする雪乃に動揺する夢子。神楽坂に高層マンション建築計画が持ち上がっていて、反対策を練る街の長老たちに熊沢への口利きを頼まれる夢子だったが、言葉を濁すばかりだ。一方、「坂下」に7年ぶりに板前見習い・中川時夫(横山裕)が来た。しばらくは一平と同居することになるが…。 同じ頃、夢子に熊沢の病気を聞かされた竜次に、熊沢から会いたいと伝言が入る。病院に来た竜次に、熊沢はあるお願いをするが…。また、一平は雪乃から「坂下」が存続の危機であることを告げられる。「坂下」を守るために周りに秘密で夢子とメールのやりとりをするように頼まれ、仕方なく引き受ける一平。 そんな中、一平は「坂下」の裏で1人の少女(黒木メイサ)と出会う。フランス語を話す美しい少女にすっかり見惚れる一平だが…。 倉本聡脚本で嵐の二宮君主演というと「優しい時間」を思いだし、一回見てみようと思ったドラマ。ドラマは、二宮君演ずる一平の語りで進むが、その口調は「北の国から」の純の口調「~で、~しており、~な訳で」という感じで、でもこの言い回しは私も嫌いじゃなく、真面目で、孤独な一平の演技にも合っていると思われ、黙々と板前の仕事をこなしている二宮君の演技は、やっぱりうまいなあと思う訳で・・物語のタイトルバックやエンディングは、森山良子の透明感のある歌に合わせて、神楽坂付近の坂の風景でノスタルジックな感じだ。物語の途中、一平が、新入りの時夫を捜す場面でも、神楽坂の坂道がいっぱい出てきたが、東京ってこんなに坂がいっぱいあるんだと驚いた。タモリさんが、日本坂道学会の会長か副会長かしていて、東京の坂道のことを書いた本も出しているとか聞いたことがあるが、絵や版画にしたら面白い風景になるだろうなと思うところがいっぱいあった。ところで、神楽坂ってどこにあるんだろう。梅宮辰夫は見事な包丁さばきだし、お料理の盛りつけもきれい、高島礼子演ずる母親のゆきのちゃんもさっぱりした感じで素敵、一平の父親も気になるし、来週からも見てみようと思った。最近連続ドラマはほとんど見なかったけど、今クールは、これと「華麗なる一族」だけ見ようかな。
2007.01.11
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人相って変わるんだろうか。昨日の「細木数子の日本の歴史」の中での発言が気になっている。織田信長の写真を見て、「三白眼(黒目が上にあって、瞳の下に白目が見える目)の人は、心が曲がってる、ゆがんでる。」と言ったこと。「ひげをはやしている人は、威張って見せたい、自分を隠そうとする気の小さい人。ひげを生やした人を見たら、うそつきか詐欺師と思いなさい。」また、「ひげを伸ばした人は頓死、早死します」「若いのにあごひげを生やしている人はお金を欲しがるけど貧乏」と言ったこと。ロンドンブーツの淳の顔を見て、頬骨のでた、「さんがく面(逆三角形の顔)は、他人を不幸にする相」と言ったこと。昨日、この番組が始まったのは6時半。子どもも見ている時間帯だ。日本の歴史を勉強すると言う番組なので、会場にも子どもが多かった。こういうことを断言されると、子どもは姿形で人を判断する子になるだろう。子どもの中にも、三白眼の子やさんがく面の子はいる。ひげならいやだと切ってしまうこともできるが、目や顔の形はどうしようもない。イジメには中庸の学を学ぶことが大切、と言いながら、彼女の発言は、イジメを誘発しかねない問題発言だ。また、彼女が若手芸人などに、「バカ」を連発すること、イジメの起こる集団は、一人一人の心がすさんでいる。「バカ」とか「ウザイ」とか「死ね」とか平気で言い合うような集団だろう。一人一人が認められて、居心地がいい集団には、思いやりがある。誰かが失敗しても、「気にしないで」と慰めてくれる。そんな集団には、「バカ」という声はないし、イジメも無い。年末年始、多すぎるほど露出の多い細木数子だが、彼女に教育を語る資格は無いと思う。今日は、退院後初めてジムでトレーニング、9月22日以来だ。エアロバイクができないので、軽いダンベルを持って有酸素運動をすることにした。マシンは、ちょっと以前よりちょっと軽めになっているが、焦らずゆっくり行こうと思っている。
2007.01.07
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この年末年始、本当に細木数子がでている番組が多い。歯に衣着せぬ物言いで、政治のこと教育問題のこと、ばさばさ切っていき、来年はどんな年か予言して行く。やはり、社会の不安が、細木数子を求めているのだろう。今日は、信長・秀吉・家康の3人を、六星占術でもみるとまた違った人物像が見えてくる。なかなか面白い番組だった。その後の、白虎隊をテーマに、子育ての仕方などの話があった。細木さんの話自体は、一理あって、納得できるものも多いが、今日の番組の中にはちょっと気になる発言が多かった。この頃、細木さんが、若手芸人などに、よく「バカ」と言うのが気になっているが、今日は、特に会場には小中学生などもたくさんいるのに、「だからあんたはバカなんだよ」というようなところが何度かあった。他の番組での滝沢君や今日の番組の山下君のように、可愛い系の男子には言わないのだが、いつもいじられキャラのような若手に、言葉遣いが悪い。もう一つ今日の番組で、ひげの人は詐欺師などが多いと言ったこと。男は働いて稼ぐ、女は家にいて守るのがいい。など、強い口調で言うので説得力がありそうだが、ちょっと紋切り型に言い過ぎないか?私も子どもが小さい時から働いてきたが、形態はどうあれ、子どもに安心感を与えてあげることが一番大切だと思う。短い時間でも抱きしめてあげて、愛されているという満足感を持たせてあげることがいいと思っている。
2007.01.06
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昨日は、クリスマスで家に来ていた母親と一緒に、「隠し剣鬼の爪」のDVDを見た。夜に、感想をブログに書いたはずなんだけど、今日見るとない。え?登録しないまま、どこかやっちゃった?海坂藩の剣術指南役・戸田寛斎は、二人の弟子のうち、腕の立つ狭間弥市郎ではなく、貧乏な平侍である片桐宗蔵に秘剣"鬼の爪"を伝授した。その後宗蔵は、以前屋敷に奉公に来ていた娘・きえが、嫁ぎ先でひどい扱いを受けていると知り、無理やりに屋敷に連れ帰る。きえに明るい笑顔が戻った頃、宗蔵の元に、弥市郎が謀反を起こして逃亡したとの知らせが入る…。幕末の小藩に生きる侍の愛と闘いを描く時代劇。原作は藤沢周平の短編「雪明り」と「隠し剣 鬼の爪」。監督は「男はつらいよ」「幸せの黄色いハンカチ」「たそがれ清兵衛」などの日本を代表する映画監督・山田洋次。主演は、山田監督の「息子」にも主演した俳優・永瀬正敏と、TVドラマなどで活躍する女優/歌手の松たか子。その他、吉岡秀隆、高島礼子、田中邦衛、小林稔侍、緒形拳など、豪華な顔ぶれが揃う。緻密な構成と人物描写で知られる"山田組"が渾身の力をこめて撮りあげた愛と哀しみの傑作時代劇である。小林稔侍、緒形拳と「武士の一分」と同じ顔ぶれ。緒方拳はこちらでは悪役。笹野高史も出ていたようだが、どこだっけ?あまり存在感はない。笑えるところあり、ほろっとさせられるところあり、心にしみるところあり、山田監督の3部作、全部いいなあ。永瀬君は、地味だけど、侍姿がよく似合うし、演技がうまい。ちょっと「必殺仕事人」みたいだけど・・・松たか子は、可愛いけどどこか現代的のような感じがして、「たそがれ清兵衛」の宮沢りえや「武士の一分」の壇れいのほうが、凛とした美しさがあるなと思った。これは、以前衛星劇場でしていたのを録画したもの。もっと書いてたんだけど、何書いたんだろ。
2006.12.25
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今日の「とくダネ!」の「検証 ニッポンの医療」は、「もう一度歩きたい」と題して、最先端の、変形性関節症の人工関節手術のこと。【もう一度自由に歩きたい! 人工関節のMIS(最小侵襲手術)】多くの女性が苦しむ膝や関節の痛み。大半は、軟骨が磨りすり骨が変形する『変形性関節症』という病気が原因である。歩くこともままならず、家に引きこもりがちな患者もいる。そうした重症患者に有効な治療法が、悪くなった股や膝の関節を『人工のもの』に入れ替えること…。 以前は傷も大きく入院期間も長かったため、手術に踏み切れない患者も少なくなかった。そんな中ここ最近、患者への負担がより少ない『MIS(最小侵襲手術)』が注目を集めている。傷も従来の半分程度で、早期にリハビリや社会復帰ができる。なにより、傷が小さいことで、患者の精神的な恐怖心を和らげることができる。長年の痛みから解放され、快適な生活を取り戻した患者や家族、患者本位の手術に情熱を傾ける医師の姿を追った。 フジテレビHPよりここでも変形性関節症はやっぱり膝と股関節で、私みたいな足首ってほとんど症例が無いみたいだ。人工関節は、15年ぐらいの寿命で、年輩の人だとそのままで一生持つが、若ければ何度も入れ替えのための手術をしないといけない。私のような足首は、全体の体重がかかるためもっと寿命が短く10年ほど、それで結局私は固定手術になった訳だが、関節手術の様子を見るのは初めてだ。髪の毛やまつげなどのちょっとした埃が落ちても感染症を起こすらしく、頭の先から完全にガードした宇宙服のような手術着。骨を電動のこぎりで切る、ドリルのようなもので削る、ハンマーのようなものでボルトを打つ、と傷口は小さいが、しているのは工事現場のような作業。そんな手術なのに、1mmの誤差が筋肉を傷つけたりして、術後に影響が残るという。コンピュータを使った詳細な手術のグラフィック映像と、医師の微妙な感覚で行われていく、まさにゴッドハンド。一緒の時期に足首に人工関節を入れたIさんの手術は、あんな感じだったんだろうな。従来の固定手術でいけば、足首の前を20cmくらい切って、傷口を開いて、骨を削るけれども、私のは、もっと傷口が小さい本当に最先端の治療。フジテレビさんに教えてあげたいくらい。どんな風に手術したのか見てみたかったなあ。この放送、今夜9時からの、金曜プレステージでもするみたいなので、今日は早めのアップです。
2006.12.15
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予想が当たったわ。「これ」もっと書こうかなと思ったけど、あまりにもミーハーと言われそうで・・・
2006.12.07
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衛星劇場で録画していた「初恋のアルバム~人魚姫のいた島~ 」を見た。<STORY>郵便局に勤めるごく平凡な女の子ナヨン(チョン・ドヨン)には頭の痛いことがあった。それは、頑固で口の悪い母ヨンスン(コ・ドゥシム)が、ことあるごとにお人好しの父をなじり夫婦仲がすっかり険悪になっていることだ。そのことが原因で、ナヨンは優しい彼との結婚にもう一つ踏み切れないでいた。始めは愛し合っていても、やがては自分も両親のような関係になってしまうのではないか…。そんなある日、状況に耐えかねたのか突然父が姿をくらましてしまう。しかし、母は父の所在を訪ねるどころかせいせいしたかの様子で動揺すらしない。仕方なくナヨンは、楽しみにしていた海外旅行を取り止め、父の行方を捜しに両親の生まれ故郷の島へ赴くことにする。しかし、そこで彼女が目にしたのは30年前の純粋で優しい自分そっくりの若き母(チョン・ドヨン/一人二役)と、爽やかな笑顔で現れる若き郵便配達員の父(パク・ヘイル)の微笑ましくも仲睦まじい姿…。あまりの状況の変化に戸惑うナヨンだが、若き母の優しい応対や、文盲の母に愛情を込めて文字を教える父の姿をまのあたりにするうちに、次第に2人の愛の深さを知り、心穏やかな面持ちで見守っていく。その後、この不思議な世界から現実に立ち戻ったナヨンは、故郷の島で病に伏した父を見つけ、嫌がる母を呼び寄せる。思い描いていた幸せを手にできなかった母は、病床の父にやりきれない思いをぶつけるのだが、やがて2人は夫婦にしか分からない愛の深さを確認する。そしてナヨンもまた、ためらっていた結婚という問題と正直に向き合い、思いを新たにしていくのだった。チョン・ドヨンという女優が好きだ。この映画で、チョン・ドヨンは、ナヨンと若き日の母ヨンスンの二役を鮮やかに演じ分ける。特に若い頃のヨンスンは、お化粧もしない自然体で、海女として海に潜るたくましい女性だが、若き日の父に寄せる思いは一途で、健気で愛らしい。はじけるような笑顔は少女のようだ。チョン・ドヨンは海女の演技も代役無しでしたという。この役で、大韓民国映画大賞女優主演賞を受賞したというが、すごく根性のある女優さんなんだなあと思う。「スキャンダル」の貞淑な女性・「ハッピーエンド」の不倫するキャリアウーマン・「我が心のオルガン」の小学生など、見るたびに違う顔を持っているのも面白い。心寄せる優しい郵便配達員から、小学校の教科書をもらった場面、字を覚えたのが嬉しくて、看板や落書きなどいろいろな文字を読んでいく場面、生まれ変わったら捨て子じゃなく、両親がいて他の人のように学校へ行きたいという場面では泣けてきた。美しい海や、のどかな田園風景などと共に、見ていて切ないけれどすがすがしさを感じる映画だった。
2006.09.27
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やっと来た「四月の雪ディレクターズ・カット完全版」。大満足。どうして初めからこうしなかったのー9月9日から、六本木と高槻の映画館で上映されて、評判がいいので、届くのを楽しみにしていた。今、アフィリエイトリンクで画像探したら、全店売り切れ在庫無し。7月の予約から2か月。予約しておいて良かったわー。去年上映時の「四月の雪」は、賛否両論。1回しか見なかった人の、第1印象は「訳わからん」。私も1回目の時はそうだった。事前にインターネットで流れていたメイキング映像はほとんど入ってないし、台詞が少なくて、場面がどんどん変わるので内容がわかりにくいし、相手役のソン・イェジンの演技はうまいなあと思ったのに、ペ・ヨンジュンの良さは全然出ていなくて、反対に下手と思ったし。インターネットで、じーんときた表情がみんなカットされていた。でも2回目見たら、字幕を追うこともなく、表情をゆっくり見ることができて、ペ・ヨンジュンの押さえた演技の中に、ためらいや苦悩が見えて、ようやく内容や今後の展開なども予測できた。そして、あああの一瞬のシーンにこんなにも意味があるのかとわかると、じわじわっと感動が起こり、どうしてもまた見たくなってしまった。本当に、短い文章の中から行間を読む詩のような映画。<ストーリー>ある日、交通事故の知らせに病院へ駆けつけた男。そこには、泣き崩れているひとりの女がいた。やがてふたりに知らされる、事故よりも残酷な現実。互いの妻スジンと夫キョンホが同じ車に乗っていたのだ。裏切り――病床の愛するものに対する悲しみは、憎しみにその姿を変える。「死んでくれればよかったのに」意識の戻らぬ妻に向かい、そんな言葉が思わず男の口から漏れ出す。肉体が傷ついた者たちよりも、心を傷つけられた者こそが“愛”という癒しを必要としていた。それは自分たちがかつて愛した者たちと同じ過ちを犯すことになることを知りながら。男の名はインス(ペ・ヨンジュン)、女の名はソヨン(ソン・イェジン)。厳しい冬の寒さの中、ふたりは互いを暖め合った。しかし、いつしか春の訪れはそこまで来ている。ふたりの愛も四月の雪のように消えてしまうのだろうか……。でも今回は、二人の愛の深まりが丁寧に描かれていて、唐突にコマが変わることもなく、非常にわかりやすい。インスとソヨンの以前の生活の様子かいま見られて、裏切られた二人の苦悩もより鮮明に描かれる。自分が壊れてしまいそうな状況の中で、同じ苦悩を持つ二人でいる時だけが、少しだけの安らぎを感じられる。こわごわと心を寄せ合っていく二人。ラストには、前作では描かれなかったスジンが退院してからのインスとの生活も描かれている。一見何もなかったように過ごす二人の生活は、でも心はどこかぎこちなく、以前のように明るく笑えない。そして、離婚しましょうと言うスジンの言葉。再び巡り会ったインスとソヨンは、穏やかに微笑み会う。 ここが一番前作ではわからなかったところ。 最後の方の1カットだけで、インスの離婚したことがわかる。 私は2回見て、インスの一人暮らしの場面のカットからわかった。 見過ごした人にとっては、???と消化不良を感じたはずだ。今回、かっこいいペ・ヨンジュンも満載だ。過去のスジンとの映像では、オーラ出まくり。「どうして、こんなかっこいいダンナさんがいるのに、浮気をしたの?」と、素朴な疑問。 前作では、ホ・ジノ監督は、主人公インスを平凡なふがいない男性にするために、 ペ・ヨンジュンの美しさやオーラを感じさせる部分、 演技がうまく見える部分を極力そぎ落としたんだろうな。ペ・ヨンジュンファンにとっては、貴重なお宝映像だ。これは、買って正解だね。
2006.09.22
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日曜の朝は、ゆっくり始まる。4chの「サンデーモーニング」をつけながら、朝食を作って食べ、洗濯物を干す。テレビをつけながら、新聞を読んだり、ネットをチェックしたり、ほとんど見ていない様なもの。2時ごろから10ch「たかじんのそこまで言って委員会」を見た。これはこの頃好きでよく見る。関西ローカルかな?やしきたかじん・讀賣テレビの辛坊さんが司会。パネラーは、三宅久之、田嶋陽子、舛添要一、勝谷誠彦、 宮崎哲弥、橋下 徹、桂ざこば、高田万由子等の面々。小気味良いくらいズバズバ丁々発止のやりとりをする。今日の議題は、「少年犯罪・実名公表に賛成か反対か」「もし安部内閣になったら、短命だと思うか」など。何事にもはっきりとした発言ができない安部さんでは、次期参院選で小沢民主党に勝てないだろうというのが大方の意見。今朝、サンデーモーニングの前にちらっと見た「報道2001」安部・谷垣・麻生の三氏が出ていたが、私も思った。短命でも良いんです。お父さんの果たせなかった総理大臣になる事に意味がある。と言う発言には苦笑。いつもこの番組では、田島さんがやり玉に挙げられる。まあ、過激な発言も多いが、もう少し田島さん寄りの人が何人かいてもいいのにと思う。プールから帰ってきて、8時過ぎにテレビをつけたら、8chで「シンクロワールドカップ」チームフリー、最後の日本チームの直前だった。これはすごかった。8人がもう見事に顔の向きから、足の角度、手の指の先まできっちり揃っていて、迫力があった。テンポのはやい曲なのに、切れがいい。その上一人一人の間隔は、身体一つ入るか入らないかというぐらい狭い。素晴らしいーと思ったら、やっぱり高得点。銀メダルに輝いた。やっぱり一生懸命さが伝わるスポーツは、ドラマ以上にドラマチック。その後、ちょっと8chの「あるある」第一印象をよくするには、表情筋を鍛えるといいとの事。表情筋が鍛えられているかどうかを調べるには、割り箸の細い方を口にはさみ、太い方の先に500円玉をのせて、10秒持つかどうか。これは自分でも試してみた。20秒ぐらいは楽にできそうだ。しゃべる事の多い仕事だからかな。割り箸を口にはさみ「イ」と「ウ」をくり返すと大頬骨筋が鍛えられ、目をつぶって3秒、ぱっと開けるのをくり返すと、眼輪筋が鍛えられる。毎日くり返すと、第一印象がずっとよくなるそうだ。
2006.09.17
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NHKのBS2で、「キリング・フィールド」をしていたことを、今頃知った。今まで観た映画の中で、一番印象に残っている映画だ。ビデオでは持っているが、今回HDDに録画しなかったのが残念でならない。ビデオに撮ったのは、今から9年ほど前。初めてアンコールワットに行った直後だった。1997年3月、その時の旅行は、ベトナムからカンボジアに入ったが、ベトナムではクチの地下トンネルやベトナム戦争犯罪博物館、カンボジアのプノンペンでは、ポル・ポト政権下で強制収容所となった博物館の見学などもあり、自分の無知さを思い知らされ、アンコールワットの美しさとともに、非常に感慨深い旅行だった。カンボジアにボランティアで来ていた中田厚仁さんが狙撃されてから4年、まだ内戦の傷跡が色濃く残るカンボジアは、暗く寂しい町だった。ガイドの若い青年は、両親をポル・ポトに殺されたという。9才でキャンプに保護され、そこでボランティアで来ていた日本の青年に、日本語を教えてもらったそうだ。平和が戻って、プノンペンで車を洗う仕事をしていたそうだが、毎日食べるのがやっとの生活。ある日、日本語の古本を見つけ、思いだしながら独学で勉強したそうだ。日本からの旅行者も増え、やっと結婚も出来ますと笑顔で話してくれた。アンコール遺跡では、子どもたちがいっぱいついてきて、葉っぱのうちわで扇いでくれながら、1ドル欲しいという。あげたら群がりそうなので、持っていたアメをあげたらものすごく嬉しそうな顔をした。遺跡めぐりの途中、休憩時間になると一緒について来た青年が、○○を日本語ではどう書くのかとか聞いてくる。外国の言葉を覚えてガイドをするのが一番の出世。学校へ行けない子どもたちは、物乞いするか、何か手作りのものを作って売るか、みんな貧しく、みんな必死なのだ。夕方、アンコールワットの急な階段を上り、塔のてっぺん近くで腰を下ろし、いろんな国の人たちと、アンコールの地平線に大きな太陽が沈んでいくのを見た。そのあまりの美しさに、みんな黙って息をのむ。大人がほとんど殺されてしまっていないこの国は、あまりにも貧しいのに、子どもたちの瞳が澄んでいて、「カンボジアに平和を!」と祈らずにはいられない。沈んでいく夕日を見ながら、心がすうっと清らかになっていく感じがして、涙があふれた。もと高校だったプノンペンの博物館は、ポル・ポト時代の残虐な行為を色濃く残していた。ポル・ポトの独裁を新聞などでは知っていたが、これほどまでと思わなかった私は、帰ってからいろいろな本を読んだ。その年の夏、プノンペンで銃撃戦が起こり、またカンボジアへは入国出来なくなった。その頃、深夜番組で見たのがこの映画。それで、最も印象深い映画になったのだ。アンコールワットへは、2002年の暮れ、夫と再び訪れた。その時は、タイからの入国。プノンペンはまだ、危険地域だったのか行かなかった。アンコールワットのあるシュリムアップは、5年の間にずいぶん様変わりしていた。広い道は日本政府が、大きな病院はフランスが、というようにたくさんの国が援助し、制服を着て学校へ通う子をたくさん見た。遺跡の中は道路やトイレ、休憩所などが整備され、パスを持った人しか入れない。地元の物売りは、ロープを張られたところに並び、ワットの中へ誰も付いてこなかった。ガイドの青年は、新しく作られた学校で日本語を習ったという。各国からの援助で学校も作られ、ほとんどの子どもが行けるようになったという。ガイドをするのは、その中でも優秀な人たちだ。ガイドの彼は決してポル・ポトのことを自分から言わず、悲惨な歴史は覆い隠すことが政策なのか、聞いても困ったような顔をして口を濁した。とても残念だったのは、アンコールワットは荒廃が進み、暗がりでは危険と言うことで、6時以降の上り下りは禁止され、夕日の沈むのは少し離れた丘の上からしか見られなかったこと。そこからの夕日も雄大で素晴らしい眺めだったが、あの厳粛な雰囲気をもう一度味わいたかった私には残念だった。アンコール・トムの台座の石にも、もう座れなくなっていた。森林の中に眠る、神秘を感じさせる、クメールの素晴らしい彫刻を持つ遺跡、アンコールワット。いつ見られなくなるかわからない。是非早目に訪れることをお勧めしたい場所である。<あらすじ ウィキペディアより>シドニーと現地の新聞記者であり通訳でもあるプラン(カンボジア人)は、カンボジア内戦を取材している。しかし、カンボジア内戦は、ポル・ポト率いるクメール・ルージュが優勢となり、アメリカ軍が撤退を開始する。この時、シドニーは、プランの一家をアメリカに亡命させようとするが、プランは妻子をアメリカに逃がして、自分はカンボジアに残ることに決意する。そして、シドニーとプランは、取材活動を続けていく。やがて、カンボジアは、完全にクメール・ルージュが支配され、シドニーたちはフランス大使館に避難する。シドニーや他社の記者は、外国人であるから、帰国により逃れることができるが、カンボジア人であるプランは、逃げることができない。そこで、シドニーらは、パスポートを偽造してプランをアメリカに亡命させようと画策する。ところが、粗雑な印画紙に焼き付けたために、偽造パスポートの写真の画像が消えてしまい、プランを逃すことに失敗する。そのため、プランは、フランス大使館を出ることを余儀なくされ、クメール・ルージュの支配する集団農場へと移送されてしまう。集団農場では、人は特別な理由もなく銃殺されていく。農場への往復の際に、荷馬車に乗っていただけで銃殺され、作業が緩慢という理由だけで銃殺される。また、身分を隠していた元教師、元医師たちは、「クメール・ルージュは、君たちを許す」という嘘にだまされて、身分を明かしてしまい、その結果、銃殺されていく。プランは、集団農場から脱走を図る。その途中、プランが目にしたのはおびただしい人の白骨だった。プランは、脱走に力尽き、行き倒れてしまうが、そこへを別の集団農場の幹部に助けられる。そして、プランはその幹部の身の回りの世話をすることになる。一方、シドニーは、プランの行方を捜すが、いっこうに消息をつかめない。ピューリッツァー賞を受賞した際に、カンボジアで取材をしていた知人の記者に、プランを見捨てたと非難され、自責の念に駆られていく。プランは、拾われた幹部に親身に扱われるが、プランは元新聞記者であった経歴を隠そうとする。身分が明らかになると、元教師、元医師たちのように殺されてしまうかもしれないからだ。しかし、その努力も甲斐なく、プランがBBC放送を隠れて聞いているところをその幹部に見つかってしまい、インテリであったことがばれてしまう。ところが、幹部はプランを銃殺せずに、プランに自分の信条を話し出す。彼は、カンボジアを愛しているが、クメール・ルージュのやり方は間違っていると言う。そして、自分に万一のことが合ったときは、自分の子供をつれて外国に逃亡してほしいと、地図と金を渡す。しばらくして、クメール・ルージュの銃殺をやめさせようとしたために、その幹部は殺されてしまう。プランは、幹部の子供をつれて、他の仲間たちを外国への逃亡を図る。プランらは、幾多の苦難に遭いながら、外国への逃亡に成功する。その逃亡先の難民キャンプでプランは、シドニーとの再会を果たす。
2006.09.05
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関西ローカルの週間えみぃショーで、井上こうぞうさんが爆弾発言。「国民的俳優のKTさんが、高視聴率を取ったドラマ、映画化決定」多分木村君だな。「HERO」じゃないかな。その前の特別編の最後、なんか続きがありますよってなかんじだったもの。予想当たるかな?
2006.09.03
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24時間テレビのスペシャルドラマ「ユウキ」を見た。あんまり感動しなかった。ちょっとあそこはどうよ、と思うところが多すぎて。全然お勧めドラマじゃないけど、メモりながら見ていたので、一回ドラマレビューでも書いてみようかな。<簡単なあらすじ>ワーキングホリディでオーストラリアへ行っていたユウキ(亀梨和也)は、口の中が痛くなり、病院で診てもらうと精密検査が必要なので、急遽日本へ帰ってくる。検査の結果、大量性血溶解という頭蓋骨が溶けていく難病で、まだ症例も少なく治療法も見つかっていない。しかし、すでに右目の視力が低下し、このままでは脳を破壊してしまうので手術をすることになった。ユウキは、オーストラリアで出会った友人たちに、お見舞いに来てよと催促する。オーストラリアから戻ってきた面々は、それぞれ悩みを抱えていた。しかし、手術をして右目が見えなくなっても、屈託無く笑い、マラソンにもチャレンジするユウキに勇気づけられる。ジュンジ(山口達也)は、別れてしまった恋人に、結婚を申し込む勇気を、ヨシエ(優香)は、辛くても仕事を頑張る勇気を。仲間たちは、掲示板で情報を交換しあい、自分たちに何が出来るか考える。快方に向かっているかに見えたユウキだったが、今度は左目の視力が低下しだし、再度手術することに。仲間たちは、本当はそっとしておいて欲しいんじゃないかなと迷いながらも、ユウキには自分たちがついているんだと言うことを知らせたくて、それぞれの元気が出る写真を集めた「元気パネル」を作ってユウキに贈る。ユウキは再手術によって両方の目の視力を失う。いつも明るさを失わないユウキだったが、生きているだけで精一杯と気弱になっている。仲間の中でひとりだけ、いつまでも仕事になじめず素直になれないハマちゃんは、ユウキの「ハマちゃんの写真好きだよ」という言葉に、プロを目指す勇気をもらい、自分には何が出来るだろうかと考える。ハマちゃんとジュンジは、オーストラリアにいた頃のように、オートバイでユウキを連れ出し、元気づける。ぎりぎりまで頑張り続けたユウキだったが、仲間に悲しい知らせが届く。お葬式で、仲間たちは、ユウキの、一瞬一瞬を大切にしていこう、今日という日に最大限のおくりものをしようという言葉を思いだし、それぞれの道を力強く歩み出す。<思ったこと>★掲示板に、実名で病気のこととか書いてはいけないんじゃない? 個人情報だし、メールだったらわかるけど。★視力が無くなるかもしれない人に、写真パネル贈るかな? 目が見えなくなったユウキは、それぞれの写真の場所を覚えていて、 素敵なおくりものだったように描かれているけど、ぼやけてしか見えないのは、 反対に辛すぎると思う。声を集めたものの方がいいのに。★病院の前で、バイクでブンブン鳴らすのは非常識。他の患者さんが困るでしょ。★仲間のひとりが、新生児を連れてお見舞いにいったけど、 いくら見せたくても、普通連れて行かないよ。★CM多すぎ。追っかけ再生で見ていたけど、 チャリティーの番組で、CM多すぎるってどうなんでしょ。☆ユウキの言葉の中に、元気をもらえるような素敵な言葉もいくつかあった。と言うことで、6時半からずっとつけていた24時間テレビだったけど、見る気がしなくなって切っちゃった。(辛口過ぎるかな)※昨日2000ヒット越えました。 つたないブログを見に来てくださり、有り難うございます。 このところ、ほぼ毎日更新できています。 続けていると、書くということにだんだん抵抗が無くなってきています。 私の仕事は、文章を書くことも割と多い仕事なので、 これも仕事をスムーズに再開するための訓練になるんじゃないかなと思っています。 今後とも、よろしくお願いします。
2006.08.27
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今年も24時間テレビが始まった。今年は、私が行ってるスポーツクラブも協賛していて、今日プールへ行くと、スタッフの人たちが絆Tシャツを着ていた。募金箱を置いていたので、お財布の中の小銭を入れてきた。24時間テレビを見ると、私もなんか協力しないといけないかなと思うが、わざわざ募金会場へ持っていくのもなあと思ったりして、後ろめたいような、もやもやした気分のまま終わってしまう。今年は身近なところに募金箱があって、ちょっとほっとした。24時間テレビの第一回目の司会は、萩本欽一と大竹しのぶ。なぜかその時の放送をよく覚えている。どうしてそんなに印象深いのか不思議になって、調べてみたら1978年(昭和53年)、私が産休の後、育休を取っていた年だ。テレビの深夜放送が、省エネ対策で自粛され、ほとんど無かったので新鮮だった。夫が出張かなんかでいなくて、ひとりで夜中も見ていた。仕事をしていると、職場や街頭で募金やカンパをする機会も多いが、家にいるとそういう機会がほとんど無い。あの年のテーマは、身障者に車いすを送ろうと言うもので、自分も何か協力しなくちゃいけないんじゃないかなと思いながら、悶々としていた。その頃の育休は無給で、経済的にもゆとりが無かったから、よけい感じたのかもしれない。その年以降の24時間テレビは、ほとんど残片的にしか記憶がない。サライが作られた時とか、マラソンのゴール風景とか。考えてみれば、私が仕事を休んでいるのは、その時以来だ。これから、松井のリハビリの様子だ。ちょっと、ゆったりテレビを見てみようか。今年のメイン司会、KAT-TUN も、亀梨君と赤西君しか知らない(これって、おばさん度高い?)ので、他の子たちもわかるようになるかな。
2006.08.26
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夫の実家から、渋滞を避けて夜中に帰ってきた。朝から、小泉さんが靖国神社を参拝したというニュース。本当に、人の心の痛みがわからない頑固な人だと思う。後1か月で任期切れ、次の総理は誰がしても、国際外交はしにくくなるだろう。昨日見たテレビで、子どもたちが、「人はどうしたら平和を作り出せるのだろう」と真剣に考えていた様子を思いだし、悲しくなった。昨日見たNHKの「今考える2006夏」途中からしか見られなかったが、久々に良質の番組を見たと思った。12・3才の子ども3人が、イラクの少年の絵を見て、戦争を体験していた人たちに話を聞いて戦争を考える。もと野球選手の張本さんは被爆体験者で、13才のお姉さんを亡くした。今でも、いつ原爆症がでないかと恐れるという。野球をしている間だけはその恐怖から逃れられた。それが大記録につながったのだろう。漫画家のつばてつやさんは、終戦時6才。満州から引き上げてくる時、父親の友人の中国人に屋根裏にかくまってもらい助かった。大きくなって、日本が中国にしたことを知り、あの場所に日本人はいてはいけなかったんだと知った。子どもたちは真剣に考える。どうして人は戦争をするの?正しい戦争ってあるんだろうか。人はどうしたら平和を作り出せるのか。憎しみを乗り越えるために、国と国とのことでなく、ひとり一人が、お互いに幸せになるにはどうしたらいいか、どんなことをされたらいやなのかを考える。過去に何があったかをよく知る。これからの未来を考える。人間は頭がいいから、話し合えばきっと解決できる。ちゃんと勉強して、ぼくたちが大きくなったら、自分の子どもたちにも伝えていきたい。小泉さんを選んでしまったのは日本の国民だ。今、真剣にこのままで良いのか考えなくてはいけない時代に来ているんじゃないだろうか。
2006.08.15
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普段、ボクシングはほとんど見ないんだけど、ここまで話題になると見たくなる。亀田興毅は、やんちゃで漫画みたいだけど魅力的だ。旦那と一緒に見ていたけれど、12R終わった後、きっちり負けたと思って、「ここまで頑張ってきたのに、かわいそうだね」「でも、良い試合だったね」と言ってた。判定を聞いて、???やっぱり、ボクシングってよくわからない。
2006.08.02
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衛星劇場で毎週月曜日にしている「コッチ」を見ている。ウォンビンの出世作と言われているドラマだ。ウォンビン-コッチ(DVD-BOX I )DVD コッチ DVD-BOX II <送料無料>1975年、平澤(ピョンテク)、天涯孤独の身になってしまった幼い少女コッチ(キム・ヒジョン)は、母の実家であるソン家に引き取られた。そこにはコッチの叔父にあたる母の3人の弟たちがいた。父の意を汲み、教師となった長男ジュンテ(チョ・ミンギ)は、温かく優しい性格の持ち主。寡黙な次男のヒョンテ(イ・ジョンウォン)は、巡査として働いているが、検事を志し司法試験にチャレンジしている。三男のミョンテ(ウォンビン)は、短気で喧嘩早い不良だったが、8歳年上である喫茶店のマダム、サンランに一途な恋心を抱き成長していく。 「コッチ」公式サイトより全50話で、今週は13・14話だった。長男のジュンテが、陰謀で思想弾圧で情報局に連行され、これから、家族がどんどん窮地に追い込まれていきそうだ。お気楽で不良のミョンテだが、心優しく家族思いで、これからどんどん活躍していきそうだ。ペ・ヨンジュンの「初恋」のチャヌのように、敵対するキム会長に復讐していくのかな。今、一番楽しみにしているドラマだ。
2006.07.13
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