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さかまたつみ@ Re[1]:日暮里の串揚げ屋はお勧め商品がいいみたい(08/26) ハードコア丸山さんへ そうなんですね。…
ハードコア丸山@ Re:日暮里の串揚げ屋はお勧め商品がいいみたい(08/26) 貴重な土曜日の昼下がりをここで過ごすと…
さかまたつみ@ Re[1]:南鳩ヶ谷の「やきとんの名店」(08/12) ハードコア丸山さん さすがご存じでした…
ガーゴイル@ どこのドイツ 浅草駅から横川と長寿寺と亀戸駅と大島駅…
ハードコア丸山@ Re:南鳩ヶ谷の「やきとんの名店」(08/12) ついにココまで来ましたか〜! 営業時間も…

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2021/06/27
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カテゴリ: 酒場
 ようやく『荒野の千鳥足』を見ることができました。1971年に製作され、同年のカンヌ国際映画祭に出品され、世界各地でも上映されたもののその後、ネガとプリントが行方不明になったといういわくつきの作品であります。プリントは2004年になってようやく発見されたそうです。復元処理を済ませたこのプリントは、2009年になってマーチン・スコセッシの推薦で再びカンヌ国際映画祭で上映されることになりました。日本でも2014年に劇場初公開されたそうですが、すでに映画から一線を引いていたぼくは、すっかり見逃していたのでした。というか無理を晒すことを覚悟して告白すると、そもそもこの映画を全く知らなかったのです。この映画を知ったのは、恥ずかしながら酔っ払いの映画をネットで調べていたらやけにヒットしたからなのです。
 それだけならわざわざ見てみようと思わなかったかもしれません。なにせ監督が、よく知られるところのスタローン主演の『ランボー』をはじめ、『おかしな泥棒 ディック&ジェーン』『料理長殿、ご用心』『ノース・ダラス40』『地獄の7人』など深夜枠の映画番組における常連作品でも知られるテッド・コッチェフだったからさして興味がわかなくても不思議ではないはず。この人なんとベルリン国際映画祭金熊賞を受賞しているのですよね。映画祭の受賞などほとんどアテにならぬことの証左でもあります。でもスコセッシが本作を、すっごい不穏な映画であるけれど、皮膚の内側に潜り込むような衝撃があるといったような抑えられぬ興奮を伴った賛辞を送っていたことを知ったからです。誤解されるといけないのでお断わりしておくとぼくは必ずしも映画作家としてのスコセッシがそれほどの人とは思っていません(なぜか『救命士』だけは嫌いになれないけれど)。
 ともあれ、この映画がかくも悪名高い酔っ払い映画として喧伝されるに至った所以をしかと確かめねばならぬということで、某ネットレンタルにて旧作が50円となったタイミングで借りてみることにしたのです。早速再生してみるとおお、冒頭にオーストラリアのフィルムアーカイブが保存しているのですね。原作者も舞台もオーストラリアですが、監督のコッチェフはカナダ人、役者のドナルド・プレザンス、ゲイリー・ボンドはイギリス人とオーストラリア人のチップス・ラファティが出演しているもののオーストラリア映画と見做すのには抵抗があります。
 そういえばそもそもオーストラリア映画の歴史について、ぼくはほとんど知らないのであります。というわけでいつも通りWikipediaの知識を頼ることにします。なんとメルボルンには1891年から1910年まで世界初の映画スタジオと言われることもあるライムライト・デパートメント(The Limelight Department)が存在したのですね。1910年代は世界最大級の映画産業を誇ったようです。これが衰退した理由の記述もありますが、なかなか興味深い内容です。佐和田敬司(著)『オーストラリア映画史―映し出された社会・文化・文学』が無声映画時代を含め詳細が綴られているようだから機会があれば読んでみるつもりです。さて、実際にぼくがオーストラリア映画を知ったのは、ピーター・ウィアー『ピクニックatハンギング・ロック 』(1975)、ジョージ・ミラー『マッドマックス』(1979)、ピーター・フェイマン『クロコダイル・ダンディー』(1986)位のもので、いずれも必ずしも出来が良くはないけれど、確かにオーストラリアの映画であると納得させられるものでした。まるで無声映画時代の記憶などなかったかのような初めて映画を製作したような粗削りな感覚があったように思います。また、同地の砂漠地帯であるアウトバックの色調がフィルムに染み渡っているような感じもします。
 ここでとんでもなく長くなりそうなので、つづきは次回へ持ち越します。



























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Last updated  2021/06/27 08:30:06 AM
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