さらに続き
ある程度予測していたが、実戦の図より優れていると思われる手が二つも寄せられた。これこそまさに感動。
実戦図1

実戦は白1から5。気づきにくいが見事な筋である。しかし、黒が7に押えれば劫になる。
実戦図2

さらに白2から4となって黒死。白2の瞬間が極めて味が悪いが、生きる手を発見できない。大逆転で白勝ちとなった。
参考図1 (医者の卵さんより)

白5から9の手順に愕然。これだと文句なしに無条件で死。白11が大事な手で、これを打ち忘れると以下。
参考図2

すぐ白1と行くと上図のようになって取れない。白7を打たないと下駄。黒10で一間飛びは割り込まれて白が繋がってしまう。
参考図3 (知得さんより)

図の白1も衝撃の手。あまりに遠慮した手で考えもしなかった。ところが、この手で黒に生きがないようだ。
参考図4
黒2対しては図の3から5、または上の3子の切りでも良いようだ。
参考図5

黒2でもどうしても目ができない。
実戦の上を行く手が二つも寄せられた。かつてのigottiさんの一線のコスミの鬼手以来の衝撃である。ただ、まだ一連の私の読みに落とし穴がある可能性も十分あり得る。指摘を待ちたい。
シチョウで取ってしまい困った話 Aug 22, 2018
知って損はない!プロ常用?ハメ手の話。 Jan 13, 2018 コメント(2)
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