荻窪日記

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2007年09月19日

School days最終話放送中止に対する個人的な考察

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こちらでおこなっております。

こちらの原作のPCゲームは非常にグロテスクなシーンがあり、それゆえ成人向けとなっております。未成年者のプレイはお止めください。

さて、夏から放送されていたアニメーション作品「School days」の最終話について、
全てのUHF極で放送を取りやめることが発表されました。

こちらのアニメーション作品については私は見ていないのですが、こちらのアニメの原作は
通称「鬱ゲー」と呼ばれるものであり、三角関係の縺れからお互いを傷つけあうと言う
非常にグロテスクなシーンがウリのPCゲームです。
アニメ作品の方もそのストーリーをなぞり進んでいたようですが、
先日に発生いたしました、 16歳の少女が手斧で父親の首を切りつけて殺害するという事件 　の発生により、 作品の性格上、このような事件後の放送にはふさわしくない
との判断がなされ放送中止になったそうです。
つまり原作における「バッドエンド」の結末をアニメ版は迎える　ということですね。

今回の放送中止判断は個人的には正しいものであると思います。
殺された父親の知人や殺した娘の友人などが、どれだけ悲しい思いをしているのか。
この作品はもちろんフィクションですが、そのようなことを連想させてしまうと言うことで
放送を自粛したのは正しいと思います。
この放送中止は規制とかではなく、遺族はもちろんのこと、全視聴者への配慮というものです。
こちらの作品のファンの方は「放送中止とは何事だ」と思われるでしょうが、
平和があってこそ、あのような作品をテレビで見ることが出来るのです。そのことを
出来れば頭の隅にでも置いておいてください。一番辛いのは遺族の方々です。
それゆえ、感情的になったりすることはお控えください。お願いいたします。

最終話は日にちを置いて放送する可能性があるとのことなので、
ファンの方はいましばらくお待ちください。
また、DVDには収録されると思われますので、
もし地上波で放送されなかった場合はそちらをご覧ください。

最後に、亡くなられた父親に対して、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
私はこのような悲しい事件が二度と起こることの無いよう祈っております。

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