PINO日記in西小山

お久し振りです。
・・・・先日３／１８に私の実家の猫（アメショー女の子　キリちゃん享年１８歳　ライさんの実のお姉さんではないけどそんな立場）が亡くなりました。
地震のあと、体調を崩し、吐いたり、よろめいたりを繰り返し、最後は脳をやられ（脳髄炎というものらしい）父の判断で安楽死させてあげたそうです。


そのことをブログに書こうかどうかと考えている矢先に、先日２５日にうちの母が突然、脳梗塞で倒れたと連絡を受け、「まさか！？」もうほんとにうそだよね？駆けつけると、そのときは左半身は麻痺していたけど（左側の小脳が梗塞したため）意識は至極はっきりしていて、自分で救急車呼んで玄関までおしりをずるずる引きずってはって行ってドアをあけたことや、キリが亡くなった日を父がいい間違えるをそれを正したり、冷蔵庫にある鯛をどうやって調理するかを父に指導したり、停電もあるし、父の体も心配だから自分は病院にいて先生たちがいるから大丈夫だと実に気丈でとほんと、からだの状態はぐったりしてるけど頭は大丈夫に思えました。で父と一度横浜の家に戻ることに（病院から車で１５分）
・・・・・でも悲しいことは突然やってくるものです。
翌朝６時に病院より「意識レベルが急に下がったからすぐに来てください！」と連絡
ついた時にはまったくの意識不明な状態に。
目は開いているけど、どこを見ているかわからず、でも時より私や父を見ているようにも見え。。。
その後MRI（前日もとった。その時は手術すれば治るような状態だった）ｊを取りましたが、左側の小脳だけでなく脳幹にまで梗塞がおよび、もし手術して減圧しても、よくて目をぱちぱちする程度、あとは植物状態を維持することとなるでしょうと言われました。
・・・・・そして3/28に亡くなりました。まるで眠るように。(67才。)

信じられません。
前日に少し希望を持ったから余計に。。（左半身だけでも車いすでくらせるくらいにはなると思っていた）
だって、その前の日までばりばりに朝からウォーキング１時間、昼にはスポーツジムjで水泳何キロも泳いでいた私よりもずーっと運動好きでアクティブな母が。。。まだ６７歳なのに。
なんで！？
父なんて自分は８０歳だし（１２歳の差夫婦だった）、もう自分が先にいくもんだと完全に思っていたから、現実をたぶんまだ受け止めきれていないと思います。

3/30に家族葬、そして昨日4/1は父と母（生前）相談して購入していた新しい墓地に父・私・Ｋと母の友達１人とで納骨してきました。母の名前の横にある赤字で書いてある父の名前がなんだかとても痛々しく思えました。。。

そんなわけで私は母がいないとどうなっちゃうかわからない父が心配なので今は横浜の家にいます。
来週くらいからは週３日ずつくらい目黒のうちとこっちを行ったり来たりとなると思います。

 ・・・・やっぱり家に猫がいないってすごくさみしいです。
父もキリちゃんが亡くなったあと電話したときは、「もう二度と猫は飼わない」といってたのに、
一昨日の母の葬儀の後、「決めた！猫を飼うよ」と言ってました。
私はそんならパスタを贈呈しようといったんですが、きっぱりとお断りされてしまいました（うちで教育された猫はいやなんだって）

震災で大切な方をなくした方たちをTVで見ていたときは、かわいそうになぁって思っても、その気持ちはちゃんと理解はできなかったけど、今回のことでなんだかわかるように思います。
死んでしまったことも悲しい、もちろん悲しいけど、こんなことになるならキリちゃんが亡くなったときにうちを訪ねてもとお話して、いろいろやってあげればよかったな。と一人娘なのに、あんまりまめに連絡もせず、家をきれいにしなさいというおしかりもいつも適当に流し、はいはい言ってたけどちゃんとやればよかったとか、いっしょに旅行もう１回くらい二人で行きたかったなとか、やっておけばよかったことがいっぱいいっぱい浮かんでそれがとても後悔で。。。そのことが悲しいです。
そして父がすごく心配。です。