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2013年01月18日
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カテゴリ: 読書



 沢木耕太郎【著】
 新潮文庫 1994/03/25


 インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行く―。

 そう思い立った26歳の〈私〉は、小銭まで含めある限りのお金をドルとトラベラーズ・チェックに換金し、旅に出る。

 インドへの入り口として途中立ち寄った香港、マカオが第1巻。

 街の熱気にあてられ、マカオでは、「大小」というサイコロ博奕に魅せられ、人生の切替を再認識する。

 旅が自分の人生に与える意義を確かにして、インドへの旅を始める。



 目 次

 第2章 黄金宮殿―香港
 第3章 賽の踊り―マカオ
 対談 出発の年齢(山口文憲・沢木耕太郎)


 ギャンブルで旅を断念してもよいという、自覚ある崩壊感覚が何ともいえない空気を醸し出す。

 純文学らしさか。






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最終更新日  2013年01月18日 08時53分24秒
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Re:『深夜特急』〈1〉香港・マカオ 1月の読書(4)(01/18)  
ニコ&モコ  さん
あ、深夜特急、読んでみたいなぁ…とは

思っていました。

(…が純文学、なぜだかまったくダメ

なんですよねぇ…(悲))

…でもこれは入ってきそうな気も…。

バックパッカー的な旅、なんだかちょっと

憧れます。

自分にはまずできない、と思っているだけに。
(2013年01月18日 21時27分07秒)

Re[1]:『深夜特急』〈1〉香港・マカオ 1月の読書(4)(01/18)  
Ta152R  さん
ニコ&モコさん

コメントありがとうございます。

>あ、深夜特急、読んでみたいなぁ…とは
>思っていました。
>(…が純文学、なぜだかまったくダメ
>なんですよねぇ…(悲))

話の設定は好きだったのに今日まで私が読まなかった理由も同じです。
純文学に接してもめげない気力がありそうなので読み始めました。


>…でもこれは入ってきそうな気も…。
>バックパッカー的な旅、なんだかちょっと
>憧れます。
>自分にはまずできない、と思っているだけに。

自分はできない、けっしてやらないことが詰まっています。
個の持つ独自の世界観と対峙する気構えが必要です。

あと5巻、私の気力が続くか楽しみ(!)です。 (2013年01月19日 09時53分09秒)

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