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2017年07月30日
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カテゴリ: 読書

 『現代ミリタリー・ロジスティクス入門』

 軍事作戦を支える人・モノ・仕事



 P12
 1.1.4 物資補給と兵站業務は同じではない

 兵站業務とは、単に最前線にモノを運ぶだけの業務では
ない。もっと対象を広くとって、軍事作戦を遂行するため
に必要とされる調達・管理・輸送・情報管理などの仕組み・
一切合切を指すのではないかと主張したいのだ。



 P26

中隊(company)、大隊(battalion)、聯隊(regiment)、
旅団(brigade)、師団(division)、軍団(corps)、軍(army)
という構成になっている。



 P119
 2.10 兵站業務のリードタイム短縮と効率改善

 では、使った分だけジャスト・イン・タイムで補給するには
どうすればよいのか。それには、以下の情報が必要である。
 ・どこで、誰が、どれだけの補給物資を必要としているか
 ・補給物資に対して、所要の物資を送り出す手配ができてい
  るか

 そこで鍵となるテクノロジーのひとつが、RFID、いわゆる無
 線ICタグである。




 P182
 3.4.8 民間委託が増加している背景


注目を集めるきっかけになったのは、もともと軍が自前で
行うのが当然と考えられていた兵站支援業務、あるいは警
備業務などに民間起業の進出が目立ったためだろう。
 そして、そういった傾向が一気に加速したのは、1990年
以降の話である。





 P190
 正否に関わる致命的な問題が出れば話は違ってくるが、
おカネと手間をかければ解決できる問題が出る度に騒ぎ
立てて欠陥品呼ばわりするのは、批判のための批判とい
われても仕方がない。



 P221
 5.4.5 シー・ベーシング構想への発展

 そして、こういった経験が米海軍のシー・ベーシング
(sea basing)構想に発展した。
 その名の通り、洋上のに所要の装備・物資を集積してお
いて策源地にしようというものである。ただし、メガフロ
ートのように巨大な「島」を作るのではなく、自力で移動
できる船舶の組み合わせによって構成する。





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最終更新日  2017年12月31日 18時22分34秒
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