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2020年07月07日
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カテゴリ: 民間航空

 2019年10月10日、エアバスは、A320neoファミリーの納入が1000機に達したと発表した。
 2016年1月のA320neo初号機(D-AINA)の引き渡しから3年8カ月で1000機納入を達成した。
 武漢肺炎の世界的感染拡大前は、エアバスの大成功モデルだった。

 2020年6月、エアバスが内製化する予定だったA320neoのエンジン収納筐体内製化計画を撤回。
     ​

エアバス、エンジン部品内製化撤回
に地元や労組連合が反発
Reuters Staff
2020年6月24日 Reuters
 欧州の航空機大手エアバス(AIR.PA)がエンジンの一部を内製化する計画を撤回したことに対し、地元自治体の諮問機関や労働組合連合などが反発している。フランス国内で350人の職が失われるという。
     ​
 エアバスは今月、米航空機・防衛機器メーカーのレイセオン・テクノロジーズから、商業旅客機「A320neo」用のエンジン収納筐体の製造を引き継ぐことになっていた。
 将来のメンテナンス事業による利益も得られるはずだった。
 この計画は2017年、エアバスが仏航空機エンジンメーカーのサフラン(SAF.PA) と現レイセオン・テクノロジーに製造委託していた2種のエンジン収納筐体について、「内製化」を検討し始めたことが発端。その後、レイセオンの分のみを内製化することになった。
 しかし、エアバスが本拠を置くオキシタニ地域圏の諮問機関によると、この計画は全て撤回され、エアバスはレイセオンとの契約を6月末以降も継続することになったという。
  ― 引用終り ―
     ​
 武漢肺炎の感染拡大は各国の移動制限措置により航空会社に大打撃を与え、機体の新規導入計画も中止されていると思われる。
 受注が順調だったA320neoの受注も大きな影響を受けている。
 今回の計画撤回はその影響を受けたものだろう。
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最終更新日  2020年07月07日 06時00分09秒
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