その弐


『うちの旦那』03.7.1

この日記には、旦那の話は、出てきたことが無い。
出す様な、ヤツではないからである.

私とは、11歳も年が違う。(もちろん、私が年下です(;´▽`A``)
よくよく考えて見ると、立派な犯罪です。
だって、私が私がランドセルを背負って、小学校に行ってる時には、すでに大人だ!
お嬢にたとえると、結婚相手の現年齢は21歳である。
恐ろしい・・・。

朝から、この旦那が、屁理屈をこねて、ご立腹の私です。
どっちが、年上なんだ?
もう、疲れます・・・(;´д`)トホホ

今日は、休みで家でゴロゴロしてたかと思えば、買物に出かけた私の帰りが遅いと、『吉野屋』へ牛丼食べにいってるし~。
途中、車ですれ違った事にも気付かない。

その前に、携帯持ってるんだから、『何時に帰ってくんの?』くらい、電話してよ!
こっちだって、いかに安く生活するかと、食料品の買出しに精を出してんだから。

生協で、友達の家で荷物の受け取りをするんだけど、友達は仕事で留守だから、私が家の鍵を預かっているんだけど、朝はチャンとあったのに、買物から帰ると鍵が無い。
メッチャ焦った!

旦那の車の鍵を掛けているところに、一緒に掛けてたから、尋ねるために、携帯に電話したら、出ない。
仕方無しに、友達のご主人の実家に鍵を借りに走った。
なんとか無事に、生協の荷受が出来た。

その後、旦那から電話が入った。
『何のよう?』ととぼけた口調で喋ってくる。
鍵を知らないかと尋ねたら、
『子供が帰って来たらアカンから、いつもの所へ置いた』
と寝ぼけたことを言ってくれる。
どう見ても、家の鍵と形も違うし、置いてある場所も違う。
『何で携帯に、出やへんの!!!』と言ったら、『車に置いてた』と言う。

鍵は、一件落着したのだが、今度は二男から『迎えにきてコール』があったから、外出している旦那に、迎えに行ってもらおうと
携帯に電話をかけた。
また出ない。ヽ(`⌒´)ノ

仕方ないから、私が迎えに行ってると、携帯が鳴った。
『何のよう?』と、また、とぼけた口調で喋ってくる。
『子供を迎えに行くねん(`m´#)ムカッ』と言ったら
『どこで待ってんの?行ってくるわ』と言うから
すでに、私が迎えに出て、もう少しで着くことを言うと
『ふーん』と言うから、メッチャ腹がたって
『何のために携帯持ってんねん!持ち歩く電話やから携帯って
言うんとちゃうんかぁ~!!!アホ~!アンタには携帯持つ
資格無いわぁ~!ボケ~っ!!!』と怒ってしまった私であった。

その後も、帰って来るでもなし。
私がこれを書いてると、ヒョコっと帰ってきた。
私の後ろで、なんやかんやと喋っている。
自分のことを、日記に書かれていることも知らずに・・・(* ̄m ̄)プ


仕事中の旦那は、とってもカッコイイ!
家とは、まるで別人だ。
しかし、家にいる旦那は・・・
( ̄‥ ̄)フガ( ̄^^ ̄)ズルッ( ̄ii ̄)ダラァー...

こんなはずではなかった。
『TWIN’Sたちとの出会い』に書いていた、私の旦那への気持ちは、どこへ消えてしまったのだろうか?
書いてて、自分が恥ずかしくなった。
年が離れてたら、『おんぶにだっこ』と思ったのだが、逆やん!
収入面を除いけば、私のほうが、旦那を『おんぶにだっこ』してる。

私の人生最大の汚点は、こんな旦那と結婚したことである。
旦那も、私に対して、同じ事を言っている。
私と旦那は『似たもの夫婦』って事???


アニメ・おやじ

旦那の未来の姿?
(* ̄m ̄)フ
見つけられたら怒られる・・・







『♪私の人形はよい人形~ / 画像追加』03.7.3

♪私の人形は よい人形  歌を唄えば ネンネして
 1人で置いても なきません  私の人形は よい人形

 私の人形は よい人形  目はパッチリと 色白で
 小さい口元 あいらしい  私の人形は よい人形


私は、物心ついた時から、この歌が大好きです。 

なぜならば・・・

我が家で、私と一番付き合いの長いもの。・・・

それは叔母に買ってもらった人形です。

彼女と出会って、もう34年になろうとしています。

名前は『ジュリアン』

買ってもらった時には、彼女の名前を覚えてたのですが

ある日突然、家族の誰もが、彼女の名前を忘れてしまった・・・。

それが、また突然、思い出したのである。

それも、私の遠い記憶の中のフィルムが再生され、

買って貰った時の状況が、ハッキリと脳裏に映しだされた

のである。

人形を買う場面が見えた時、箱を確かめた。

確か名前が書いてあったことを覚えていたから。

そこには『ジュリアン』と書かれてあった。

家族に名前を告げると『そうやん!ジュリアンやん!!!』

というのである。

みんな、一斉に人形の名前を忘れたり、私が急に思い出したり

不思議であった。


『ジュリアン』は、私が結婚した時、実家に置いたままだった。

しかし、実家が引越しした時に、我が家へ連れてきた。

捨てたら、可哀想だから。


『ジュリアン』とは、色々な想い出がある。

買って貰った時から、一緒に寝たり、姉達が学校に行って

誰も遊び相手がいない時には、ずーっと一緒に遊んだ。

私の服を着せたり、末っ子の私は妹の様に可愛がった。

しかし、4歳上の兄は、『ジュリアン』にひどいことばかりした。

油性のマジックで目と鼻の穴を黒く塗りつぶしたり、首を

外して転がしたり・・・。とんでもない野郎だ!!!

今も、鼻の穴はマジックが消えることなく

真っ黒である・・・。・゚゚・(>_<)・゚゚・。ビエェーン...

『ジュリアン』以外にも、『りかちゃん人形』も兄の手にかかり

マジック攻撃+解体バラバラにされています。

『ジュリアン』が話せたら兄に、きっとこう言うでしょう。

『お前、
ええ加減にさらせ!!!』


と・・・。

それくらい、言われても当然のことをしてきていますから。


『ジュリアン』がこの家に来てからは、お嬢が気に入って

相手をしています。

『お母さん、この人形、私にちょうだいな』って言ってます。

そんなに、高級な人形ではないんだけど、なんか魅力があります。

親子二代にわたって、可愛がってもらえる『ジュリアン』は幸せ

物です。これからも、大事にして行こうと思います。


『ジュリアン』を買ってくれたスコットランドに住む叔母が、

10年前、20数年ぶりに日本に帰ってきたとき、『ジュリアン』

を見て

『まだ、あったん!!!』

と驚いてました。

まだまだいますよ!

今度、日本に帰ってきたら、またまた驚くことでしょう。

私は、ドンドン年を取るけど、『ジュリアン』は34年経っても

買った当時のまま。

羨ましい・・・



私とジュリアン

私と『ジュリアン』
買ってもらった当時の写真です。
今は、この服はないけれど
お嬢の赤ちゃんの時の服を着ています。


ジュリアン

現在のジュリアンです。
汚れはあるけど、それ以外は
何も変わらない





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