例えば、外国人と商談中に、 『御社のご意見に、全く(もろ手を挙げて)賛成致します』 と言う場合、%を使えば容易に言えます: "We 100% agree with you. " となりますね。
今度は、『御社のご意見に完全に賛成している訳ではありません』と言う場合、 英語では、"We don’t fully agree with you." と言いますし、 実際に言えるわけですが、どの程度、承服しているのかが相手には判りません。 つまり、先の英語では、曖昧さの残る言い方となります。
ここで、%を使ってみましょう。 〔相手の意見に半分だけOKの場合〕は、 "We 50% agree with you." となりますし、 〔相手の意見に、3割くらいOKの場合〕は、 "We 30% agree with you." となりますね。 数字を挙げる事で、どの程度、賛成か反対か、その範囲が相手にも判り、 前向きな商談が出来る言い方になります。 曖昧さを残さない事が通じる英語のカギになります。
別の例: 『全力を尽くして、当製品の販売促進にあたります』と言う場合、 100%を使って、 We will make 100 % efforts to promote the sales of this product. と言えます。 「100%最善を尽くして、 この製品の販売促進にあたります」 と言う事ですね。 数字があるだけに明確な言い方で、曖昧さは見られません。 ところで、100% efforts が「全力で」 という意味ですので、
50% efforts は、「半分の努力」と なります。これは、相手に言うときなどに、使えますね。 You have made 50% efforts to market this product in the new market!! (新規市場での展開だけど、全力を出していないじゃないか! )と 言う意味ですね。