「のり2・クラシカ」鑑賞日記

「のり2・クラシカ」鑑賞日記

07日 C・プレガルディエン(T)リサイタル


   テノール・リサイタル

   (ピアノ)ミヒャエル・ゲース


シューベルト
   歌曲集「冬の旅」OP.89 D.911


2009/3/7/15:00 所沢ミューズ・マーキーホール 1-L-27


リート歌手として又宗教音楽、オペラ歌手としても活躍中のドイツのテノール歌手
クリストフ・プレガルディエンのリサイタルを聴いた。
シューベルト:連作歌曲集「冬の旅」D.911,OP89 全24曲を休憩なしで聴かせた。
「冬の旅」を生で聴くのは2005年1月にやはり所沢ミューズでのペーター・シュライヤー以来(こちらは大ホールのアークホール)で随分久しぶり。

プレガルディエン、声量はそれほどでもないが ドラマティツクな表現でそれぞれの曲の性格を見事に炙り出した歌唱。
ピアノ伴奏のミヒャエル・ゲースは永いことコンビを組んでいるだけあり阿吽の呼吸で実にニュアンス豊かなピアノで支えた。

盛大な拍手に応えて5曲目の「菩提樹」をアンコール・ピース
もっとも最初に歌った時に比べていささかスタミナ切れの歌唱だが
これはご愛嬌。
★★★★☆


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