「のり2・クラシカ」鑑賞日記

「のり2・クラシカ」鑑賞日記

29日 長富 彩・ピアノ・リサイタル




1・ショパン
   4つのマズルカ作品33
     第22番、第23番、第24番、第25番


2・ショパン
   3つの華麗なワルツ作品34
     第2番、第3番、第4番


*************** intermission ****************

3・ショパン
   ソナタ第2番「葬送」変ロ短調作品35


4・ショパン
   即興曲第2番作品36

5・ショパン
   2つのノクターン作品37


 2009/8/30/17:00 松涛サロン

ショパン ピアノ全作品の連続演奏会を松涛サロンで作品番号順に演奏する
シリーズの一環に長富 彩さんが登場、作品33から作品37までを演奏した。

最初の4つのマズルカでは、やや硬さがみられたけれど次の3つの華麗なワルツ
では彼女の確かなピアノ・テクニックが遺憾なく発揮されていた。

休憩後に演奏されたソナタ第2番が俄然素晴らしい出来映えでテンポ感もまさに
王道を行く感じの揺るぎないもので彼女の成長過程の確かさを感じさせる
見事な演奏だった。

時間の都合でこの後のプログラム、即興曲と2つのノクターンは聴かずに失礼したが
充分に満足した気持ちで会場を後にした。

あせらずに充分な研鑚を積んで堂々と音楽の世界に登場することを願いたい。
その時が到来したら音楽界に大きな驚きと旋風を巻き起こすことは
間違いのないところでしょう。




それにしても、ショパン研究家とか言う女性の解説の長いこと、
どこかの教養サロンに迷い込んだかと思ってしまった。(笑)


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