■日本発・世界同時株安■ 円キャリー取引。2007年3月5日(月)ブラックマンデー。福井俊彦へ利上げ責任追及はあるのか。(H19.3.21追加修正)

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2007年03月04日

■日本発・世界同時株安■　円キャリー取引。2007年3月5日(月)ブラックマンデー。福井俊彦へ利上げ責任追及はあるのか。(H19.3.21追加修正)

テーマ：株式投資日記(20595)

カテゴリ：雑学・おもしろ

皆さんご存じのように、
2月27日（火）の中国株安を発端として世界的な株価下落が続いてます。

ちなみに
日経平均株価の指標と言われている
シカゴ・マーカンタイル取引所（シカゴＣＭＥ）では
平成19年3月2日（金）の時点で16875円を指してます。

■世界同時株安■　発信は日本の利上げ。円キャリー取引。2007年3月5日の日経平均大暴落。

■世界同時株安■　発信は日本の利上げ。円キャリー取引。2007年3月5日の日経平均大暴落。

そんなわけで、
平成19年3月5日（月）の日経平均株価は16875円以下。
一時的には16500円割れ。

曰くブラックマンデー！
売り方参戦の私としてはありがたい。

そんな中、
日本銀行の福井俊彦日銀総裁が、
平成19年2月21日に金利を0.5％に引き上げたことはご存じかと思います。

そんな状況で最近になって、
「円キャリー取引」なる言葉を耳にしてわかったことですが、

『円安招いた「円キャリー・トレード」とは』

ファンドなどの投資信託は
資金調達を超低金利(0.25%)の日本で行い、
そのお金を利用して経済成長が著しいインド。
日本の割安株、中国株。

そんなわけで、
今回の日銀利上げ(0.5%)をきっかけに、
資金移動、株式の手仕舞いをしている矢先に中国株安発生。
そんな事が言われてます。
意図的に行なわれた事なのか、

福井総裁も知ってか知らずか、
想定外と思う出来事が発生したんじゃないでしょうか。
もうじきで任期満了（2008年3月19日）とは言っても、
世界同時株安の発端となった利上げ責任の追及 があるやもしれません。

日経平均16000円割れ。
先行き不透明ってことになれば参院選挙で自民党大敗。
円高に振れれば輸出企業は大打撃。
好調なトヨタ自動車なんかどうなることやら。
安倍政権崩壊。
そんなシナリオが描かれてる感じがしなくもありません。

そんな状況ではありますが市場はまだまだ楽観論。
新聞などの各種メディアも調整局面なんてコメントが多数。
悲観的な事が書かれていないので株価は上昇基調を維持。
個人投資家は追証うってでも我慢汁。
そんな感じでしょうか。

昨年のライブドアショックで
株を辞めた個人投資家はかなりいるはずですが
今回の世界同時株安で辞める人もかなり出てくるでしょうね。

正直言って、
ブログ化した本日・日曜日。
どこにも騒いでる雰囲気がないので不気味っす。
嵐の前の静けさなのでしょうか。
ネットニュースも騒いでないので
月曜日は反発して上昇しそうな感じっす。
果たして？

そんなわけで、
平均株価が16000円も割って
思ったよりもズルズルと長引いた時に
政府やマスコミは誰に責任追及の矛先を向けるのか。
それを今から考えると非常に楽しみっす。

■福井俊彦が世界同時株安の責任を意識しているコメント　その１(H19.3.21)
福井俊彦へ利上げ責任追及はあるのか。

■福井俊彦が世界同時株安の責任を意識しているコメント　その２(H19.3.21)
福井俊彦へ利上げ責任追及はあるのか。

では、では。

※福井俊彦。
　歴史の1ページに2007.2.27世界同時株安を発信させた男。
　少なくともウイキペディアには刻まれると思いたいっす。

■シカゴＣＭＥ

　・ 『シカゴＣＭＥ』

■ヤフートピックス

　・ 『追加利上げ』

　・ 『日本銀行(日銀)』

　・ 『株価』

　・ 『2007年参院選』

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