わたしのブログ

2011.10.17
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カテゴリ: 競馬
・秋華賞
本命 ホエールキャプチャ(1番人気)-3着
相手 アヴェンチュラ(2番人気)-1着 カルマート(8番人気)-14着 デルマドゥルガー(6番人気)-6着
アヴェンチュラ(2番人気)-キョウワジャンヌ(7番人気)-ホエールキャプチャ(1番人気)

今年の秋華賞のペースは前半3Fが34秒6、1,000mが58秒3とハイペースに見えますが、これは逃げたメモリアルイヤー(15番人気、殿り(18着)負け)が後続を離して逃げたためで、道中2番手のアヴェンチュラが勝っているように、逃げた馬以外の馬にとっては平均ペースだったと思われます(同じ道中2番手のゼフィランサス(16番人気)は16着でしたが、これは実力…)。
勝ったアヴェンチュラは枠順を生かし、道中2番手で回り、4コーナーから進撃を開始して直線入り口では早くも先頭に立ち、そのまま後続に1馬身1/4の差をつけ、力で押し切る形の完勝でした。過去10年、当レースはすべて良馬場で行われましたが、最も速い勝ち時計がファインモーション(9年前)の1分58秒1でしたので、稍重で遜色のない勝ち時計(1分58秒2)だったことは高く評価できると思います。
テン乗りの岩田騎手はソツない騎乗で馬の力を存分に引き出し、見事に今年G1 初勝利(通算11勝目)を飾りました。テン乗りでのG1制覇はこれで4回目(アドマイヤムーンの宝塚記念、ウオッカの安田記念、ヴィクトワールピサの皐月賞)。前回のヴィクトワールピサでの皐月賞制覇が印象的でしたが、やはりうまい騎手なのだと思います(ブエナビスタでは2着でしたが…)。
キョウワジャンヌはローズS 2着でしたが、これまでの距離経験と母の父がシーキングザゴールドということで私は今回は距離が長いと思いましたが、そんなことはないとばかりに2着を確保、正直驚かされました。やはり私には競馬は難しいです…。
単勝2.2倍の1番人気だったホエールキャプチャは1馬身1/4・1馬身1/4差の3着。道中中団やや前目(7~10番手)を追走しましたが、前の馬が馬場の内目を通るところ6枠12番からでは内から3~4頭分外目を回ることになってしまうことが災いしたのか、エリンコートの進出に合わせて4コーナーから前を捕まえに行きましたが叶わず、後ろから来る馬はなんとか抑えて3着を確保した、という結果に終わりました。

抽選で出走権を得た3頭はリトルダーリン(13番人気)の8着が最高で、フレンチボウ(16番人気)は11着、ゼフィランサス(16番人気)が16着と外れた9頭の想いに応えることはできませんでした。
やや出負けして道中後方2~4番手を進んだアカンサスがホエールキャプチャから1/2馬身差の4着に来ました。よくレースを見ると、道中一番内目を回った馬はメモリアルイヤー(18着)、アヴェンチュラ(優勝)、キョウワジャンヌ(2着)、リヴァーレ(5着)、アカンサス(4着)の5頭(前半ではエリンコートとフレンチボウがいましたが、向こう正面で外に、これに替わってアカンサスが入りました)。レースのペースから道中の前後の位置取りではなく、内外の位置取りが結果を左右したと言えるのかもしれません。その意味でホエールキャプチャは強い競馬をしたと言えるとも思います。
アヴェンチュラの岩田騎手はテン乗りでしたが、それまで騎乗していたのはホエールキャプチャの池添騎手でした。悠然と先頭を進むアヴェンチュラを目指して伸びのないホエールキャプチャを追っているときの気持ちはいかばかりであったか…来週その鬱憤を晴らして欲しいものです。

・府中牝馬S
本命 レディアルバローザ(2番人気)-8着
相手 オウケンサクラ(10番人気)-13着 アニメイトバイオ(4番人気)-2着 アパパネ(1番人気)-14着
イタリアンレッド(5番人気)-アニメイトバイオ(4番人気)-フミノイマージン(3番人気)

すみません、このレース今年からG2に格上げされていたことを知らず、ずっとG3だと思い込んでいました。
逃げたトゥニーポートのペース最初の3Fが35秒4、1,000mが60秒1と私が思っていたよりも速い平均ペース。私が期待したレディアルバローザは4・5番手、オウケンサクラは6番手、単勝2.3倍の1番人気アパパネは道中7~9番手、その後ろにブロードストリート、イタリアンレッド、フミノイマージン(11~13番手)という順で、1完歩目で後手を引いたアニメイトバイオはさらにその後ろの後方2番手からの競馬となりました。
結果から見ると、前日の雨の影響もあってか、稍重の馬場では後ろから来る馬に向いた流れとなったようでした。結果、アパパネより前にいた馬ではアスカトップレディ(11番人気)の4着が最高で、次いでセラフィックロンプ(14番人気)の7着、レディアルバローザ(2番人気)の8着が続き、調教が良かったと思ったオウケンサクラ(10番人気)は13着。一方、1~3着馬は後方に位置し、直線に向いたところで外から進出した馬たちで占められました。
勝ったイタリアンレッドはこれで重賞3連勝。もともとローカル競馬の馬と思っていたので、こうまで勝たれると次のエリザベス女王杯でどうしたものかと悩ましいのですが、阪神JF 2着、桜花賞8着、オークス4着、秋華賞 2着、エリザベス女王杯 15着、ヴィクトリアM 7着と、出走可能な牝馬限定G1すべてに出走してきたアニメイトバイオが2着でしたので、相応の評価は必要と思います。ただ、ここを目標にしていた可能性もあるので、その見極めは必要と思います。

フミノイマージンは休養明けでこのレース3着。休養前のマーメイドSを勝っていますが、このときにはイタリアンレッド(4着)よりも2kg重い斤量を背負って2馬身3/4差をつけているので、逆転もあると思います。
一方、14着に負けたアパパネ。最後は無理をしていなかったようですが、それでも牡馬混合の重賞ならばいざ知らず、牝馬限定のレースでこれだけ負けてしまうとさすがに調整に問題があったのではないかと不安になります。本番には距離不安もあるので、JRA牝馬限定G1全制覇には黄色信号が灯ったと考えざるを得ません。
エリザベス女王杯には今月6日に帰厩したレーヴディソールが出走するという情報もあり、楽しみではありますが、絶対的本命馬の惨敗で混戦模様となったと思います。

・WIN5
東京10R(白秋S):シルクウェッジ(2番人気)-3着:ツルマルネオ(3番人気) 8.2倍(16頭)

新潟11R(角田浜特別):ディアマンボウ(10番人気)-13着:ガンドッグ(1番人気) 3.5倍(15頭)
東京11R(府中牝馬S):レディアルバローザ(2番人気)-8着:イタリアンレッド(5番人気) 9.6倍(16頭)
京都11R(秋華賞):ホエールキャプチャ(1番人気)-3着:アヴェンチュラ(2番人気) 3.1倍(18頭)
発売票数 12,067,519票 0円 返還金額 0円 的中票数票 728票 払戻金 1,223,330円 (単勝転がし1,093,260円)

・来週(菊花賞 & 富士S)
せっかく土曜日のデイリー杯2歳Sの結果を日曜日に書き、月曜日の文字数を減らしたのですが、やはり1週前予想が入りきりませんでした。残念ですが、今回は馬名だけ挙げ、詳細は翌日に回します。
なお、たくさんの馬に印をつけていますが、出馬確定時にここからさらに絞る(ここで消した馬は復活させない)つもりでいるためなので、優しい目で見て下さい。

菊花賞は…
本命候補 オルフェーヴル
連下候補 ウインバリアシオン
穴候補 トーセンラー サダムパテック ベルシャザール ダノンミル

富士Sは…
本命候補 ストロングリターン
連下候補 ブリッツェン
穴候補 マイネルラクリマ ゴールスキー エイシンアポロン レインボーペガサス ライブコンサート アプリコットフィズ スピリタス





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最終更新日  2011.10.17 01:43:14
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