わたしのブログ

2012.09.24
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カテゴリ: 競馬
・オールカマー(結果)
本命 ルルーシュ(1番人気)-4着
相手 ナカヤマナイト(2番人気)-1着 ラッキーバニラ(7番人気)-14着
ナカヤマナイト(2番人気)-ダイワファルコン(4番人気)-ユニバーサルバンク(6番人気)

前日からの雨で中山芝コースは稍重で始まりましたが、8Rで重馬場に。その8Rは内埒沿いを逃げたコスモグレースフルが勝ちましたので、この時点ではそれ程馬場は悪くなかったようですが、さらに雨が降り続き、当レースのスタート時には「悪い重」になっていたと思われます。
レースのテンの3Fは36秒3、1,000m通過が1分1秒4と良馬場であれば速くないペースでしたが、逃げたコスモラピュタ、2番手追走のラッキーバニラは3コーナーから4番手追走のダイワファルコンに迫られ、4コーナーでは連れて上がったナカヤマナイトにも交わされてずるずると後退、コスモラピュタは勝ち馬から10秒4、ブービーからも1秒2(7馬身)差の最下位、ラッキーバニラがそのブービーでしたが、その前のネヴァブション(スノークラッシャーが競走中止したため13着)にも6秒8差という大差、両馬にはかなり厳しい流れだったようです(どちらも最後は競馬をしていなかったようですが…)。
かように先頭・2番手には辛い流れでしたが、これを早めに交わしたダイワファルコンが2着、これに続いた道中7~8番手のナカヤマナイトが優勝、その直後を回ったユニバーサルバンクが3着と、差し・追い込み馬は脚を生かせず、道悪適性と脚質が大きくモノを言ったレースとなりました。
私の本命ルルーシュは道中常時2~5番手でそのままなだれ込んでの4着。道悪は不得手だったようです…。
過去10年で前走オープン特別だった馬は、その前のレースが宝塚記念だった馬が1回ずつ2・3着に入ったことはあったものの、それ以外の17頭は1頭も馬券になっていませんでした。今年は例年に比べてメンバーが今ひとつと考え、この条件に当てはまるルルーシュを本命にしましたがこの結果、過去のデータも信用した方がいい…と再認識しました。


本命 ヒストリカル(3番人気)-7着
相手 マウントシャスタ(2番人気)-3着 メイショウカドマツ(7番人気)-11着
ゴールドシップ(1番人気)-ロードアクレイム(8番人気)-マウントシャスタ(2番人気)

阪神では雨は降らず、芝コースは稍重で始まったものの、午前中には良に回復していました。
レースは大方の予想通りフミノポールスターが逃げてメイショウカドマツが2番手。テンの3Fが36秒0、1,000m通過が60秒7は速くはないと思いましたが、道中隊列はかなり縦長、結果として1~3着馬は道中後方7番手前後にいた馬達でしたので、良とはいえ馬場が荒れていてソコソコ速いペースだったのかもしれません。
勝ったゴールドシップは例によってスタート後のダッシュが悪く、後方からの追走となりましたが、4コーナーから進出開始、直線坂下で先頭に立つとそのまま押し切り、2着以下の2馬身半差をつけて見事秋初戦を飾りました。追っても追っても止まらない脚は長距離向きと思われ、私も菊花賞の有力候補と認めざるを得ないと思いました。
2着に入ったロードアクレイムは優駿牝馬を勝ったレディパステルの仔。父・ディープインパクトなので、今にして思えばもっと注目されてもよかったのでは…と思います。この日の3歳未勝利戦でデビューしたフサイチホウオー(G3 3勝)、トールポピー(G1 2勝)、アヴェンチュラ(G1 1勝2着1回 G3 1勝)の全妹エンジェルフォールは1番人気に推されたものの同じ福永騎手で6着に敗退していたので、この馬はどうかと思ったのですが、なかなかどうして立派なレース振りでした。大阪杯2着した時にダークシャドウを思わせるものがあり、本番で連下候補と考えても良いかもしれません(もっともダークシャドウは勝ったヒルノダムールにハナ差でしたが…)。
マウントシャスタはゴールドシップと人気を分ける形の2番人気に推されましたが、直線メイショウカドマツ(藤岡(佑)騎手)とブレイズアトレイル(岩田騎手)の間を通してもらったものの勝ち馬から4馬身1/4(0秒7)差の3着まで。父・ディープインパクトはともかく、母の父・フレンチデピュティ、母の母・クロカミと聞くとこれ以上距離が延びてどうかと思います。なお、馬体重18kg増は問題になるものではなかったと私は考えています。
私の本命ヒストリカルは1~3着馬からさらに4馬身程後ろを進み末脚勝負に賭けた…のだと思いますが、上がり3Fは35秒4と最速だったゴールドシップよりも0秒9も遅く、いいところなく勝ち馬から7馬身1/4(1秒3)差の7着。カンパニーの半弟で父がミラクルアドマイヤからディープインパクトに替わり、長距離適性を期待したのですが…。マウントシャスタ同様、馬体重が大きく(22kg)増えていましたが、こちらも前走の東京優駿の時が減りすぎで、夏の成長もあってとくに重め残りではなかったと考えています。
結局このレースで長距離適性を見せたのは皐月賞馬のゴールドシップ(上がり3F 34秒5)でした。無理やり探しても上がり3Fが速かった2着のロードアクレイム(上がり3F 34秒7)とローゼンケーニッヒ(最後方追走から上がり3F 34秒6で6着 こちらも父・シンボリクリスエス 母ローズバド ローズキングダムの半弟という良血)くらいではないでしょうか。

・WIN5(結果)

阪神10R(ムーンライトH):メルヴェイユドール(3番人気)-8着:アドマイヤタイシ(2番人気) 5.2倍(10頭)
中山10R(市原特別):ディアビリーヴ(2番人気)-12着:グレイレジェンド(4番人気) 6.4倍(頭)
阪神11R(神戸新聞杯):ヒストリカル(3番人気)-7着:ゴールドシップ(1番人気) 2.3倍(15頭)
中山11R(オールカマー):ルルーシュ(1番人気)-4着:ナカヤマナイト(2番人気) 倍(16頭)
発売票数 8,261,937票 返還票数 0票 的中票数票 1,725票 払戻金 353,470円 (単勝転がし 313,210円)


来週はいよいよ秋G1のスタートなるスプリンターズSです。
今春と同じく前哨戦4着だったカレンチャン。今年から直線に坂ができた高松宮記念(実は昨年も阪神開催で坂がありました…)、スプリンターズSとの相関関係はより高くなったと考えるべきで、このレースでも本命候補です。
アイビスSD、キーンランドCを連勝したパドトロワは、昨年はキーンランドC 3着から同レース2着、今年も期待できると思います。
後は安定勢力のダッシャーゴーゴーとロードカナロアを切らずに残します。
2009年の勝ち馬ローレルゲレイロは安田記念15着→セントウルS 14着という成績で同レースを勝ちましたが、同馬は同じ年の高松宮記念の勝ち馬。高松宮記念2着→京王杯SC 10着→セントウルS 14着でも2年前のスプリンターズS 3着、3年前のニュージーランドT勝ちと中山芝コースに実績があるサンカルロはともかく、高松宮記念5着→CBC賞1着→セントウルS 11着のマジンプロスパーは中京よりも東ではレースをしたことがなく、最近1年以上1着と馬券外を繰り返して今度は1着の番…ではありますが、印はつけられません。
昨年は休み明けで京王杯AHを勝ち、同レース6着後、次走マイルCS 2着になったフィフスペトルは今年は休み明けぶっつけでこのレースに挑みます。さすがに厳しいと思いますが、面白い挑戦なので現時点では残します。
スプリングサンダーはCBC賞で2着に入りましたが、1,400mが得意でここは1ハロン短いと見て無印です。
外国馬3頭の来日した日は、リトルブリッジが11日(自国厩舎から10時間)、ラッキーナインが20日午前中(自国厩舎から10時間)、キャプテンオブヴィアスが20日夜(自国厩舎から19時間)。普通に考えてリトルブリッジのみを残します。この馬は今年グローバルスプリントチャレンジ第5戦キングズスタンドS(英G1)を勝っていて本気度も期待できます。ラッキーナインは昨年に続いての出走となりますが、今年は香港とドバイでG1 3着1回ずつあるだけ、シンガポールのキャプテンオブヴィアスは昨年隣国マレーシアのローカルG1を勝っていますが、今年は目立った戦績はないので、期待はできません。
ちなみに、グローバル・スプリント・チャレンジは100万米ドルのチャンピオン・ボーナスが提供されますが、異なる3ヶ国で該当レースを1つ以上勝たなければなりません。現時点で2ヶ国で勝っているのはブラックキャビアのみ、1勝でこのレースに出走を予定しているのがリトルブリッジのみですので、本気度が期待できると考えている次第です(カレンチャンも1勝していますが、ここを勝ってもあと2勝必要なことに変わりはないので、割愛しました)。
日付 開催国 レース名 優勝馬 調教国
02/18
ライトニングS ブラックキャビア
03/25
高松宮記念 カレンチャン
03/31
ドバイゴールデンシャヒーン クリプトンファクター
05/20
クリスフライヤーIS アトー
06/19
キングズスタンドS リトルブリッジ
06/23
ダイアモンドジュビリーS ブラックキャビア
07/14
ジュライC メイソン
09/30
スプリンターズS ? ?
11/10
パティナックファームC ? ?
12/09
香港S ? ?

※ ド…ドバイ首長国連邦 バ…バーレーン 星…シンガポール

本命候補 カレンチャン パドトロワ
連下候補 リトルブリッジ
穴候補 ダッシャーゴーゴー ロードカナロア フィフスペトル
大穴候補 サンカルロ

阪神では土曜日にダートのハンデのG3 シリウスSが行われます。
ダート重賞戦線は強い馬が何頭かいて、これらを取り巻く争い、というイメージがあるのですが、このレースはハンデ戦のためか核となる馬が見当たりません。そもそも1週前のハンデ発表前に有力馬を絞り込むのは無謀としか言いようがないと自分でも思うのですが、惰性でやってしまいます。
ソリタリーキングはダートG1 9勝のヴァーミリアンの半弟という良血、前走東海S勝ちで本格化が期待されます。
小倉でオープン特別戦を勝ってきたグレープブランデーは昨年ジャパンDD勝ちとユニコーンS 2着があり有望です。昨年のジャパンDDと言えば、2着のボレアス、3着のダガノロックオンも登録しています。前者はきっかけがあればもう一度桧舞台に立てると期待して、また後者(昨年このレースで1番人気)は重賞で人気になりながら凡走してしまう星の下に生まれてしまった…と少し気の毒なので、残しておきます。
フサイチセブンは昨年のこのレース3着以来となりますが、仕上がりとハンデ次第、条件戦を勝ってきたグラッツィア、ナイスミーチューともども念のため、残します。
一昨年の東京ダービー馬マカニビスティ、今春にはドバイに遠征するにまで出世しました。中央に戻ってから何故かダートでは目が出ず、芝・長距離レースに活路を見出していますが、ここらで一発東京ダービー馬らしいところを見せて欲しいと期待しています。
メダリアビートは重賞では足らず、フリソも中央では今ひとつ、メイショウタメトモは7歳では…。昨年の勝ち馬・ヤマニンキングリーもハンデが厳しくなりそうなので無印です。インバルコやクリールパッションといった古豪馬も同様です。
初ダートとなるフライングアップルやサンディエゴシチーもRahyの血が入っていてダートのこの距離では無印です。

本命候補 ソリタリーキング グレープブランデー
連下候補 ボレアス
穴候補 ダガノロックオン フサイチセブン マカニビスティ
大穴候補 グラッツィア ナイスミーチュー





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最終更新日  2012.09.24 00:54:42
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