わたしのブログ

2012.10.07
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カテゴリ: 競馬
・毎日王冠(予想)
調教がよく見えたのはタッチミーノット、エイシンアポロン、ストロングリターン、スマイルジャック、トーセンレーヴの5頭。また、グランプリボスの調教は意欲的でした。
エイシンフラッシュの調教はまあまあという感じでしたが、ここを勝てなかったらもう勝てない、と言っていい程条件が整っていて、このままで終わる馬ではないと思う(思いたい)ので、本命にします。
カレンブラックヒルは調教もあまりよく見えず、秋山騎手もインタビューで歯切れがあまりよくなかったので、様子見とします。
怖いのはタッチミーノットですが…。

本命 エイシンフラッシュ(13)[4.3倍 2番人気]
相手 ストロングリターン(12)[9.0倍 4番人気] エイシンアポロン(9)[43.4倍 11番人気]
ワイド 12-13 9-13

・WIN5

京都10R(大原S):エーシンジャッカル(7)
東京10R(テレビ静岡賞):エーシンハダル(2)
京都11R(オパールS):アンシェルブルー(13)
東京11R(毎日王冠):エイシンフラッシュ(13)

・凱旋門賞
日曜日の夜にはフランスで凱旋門賞(18頭立て)があります。日本調教馬が2頭出走を予定しており、昨年の3歳牡馬3冠を達成したオルフェーヴル(6番 18番枠 C.スミヨン騎手)に期待がかかります(もう1頭は帯同馬・ペースメーカーのアヴェンティーノ(7番 8番枠 A.クラストゥス騎手))。
これまでの日本調教馬の凱旋門賞での最高着順は2着、1999年のエルコンドルパサーと2010年のナカヤマフェスタの2回です。このときの優勝馬はいずれも3歳牡馬でした。前者は仏ダービーと愛ダービーを勝ったモンジュー(M.キネーン騎手 J.ハモンド調教師)、後者は英ダービーを7馬身差でレコード勝ちしたワークフォース(R.ムーア騎手 M.スタウト調教師)(モンジューはフランスリーディング・サイヤーになっており(残念ながら今年3月に逝去)、今年から社台SSで種牡馬となったワークフォースに期待がかかります)。ちなみに、ディープインパクト(3位入線も失格)が出走した2006年の勝ち馬も3歳牡馬のレイリンク(S.パスキエ騎手 A.ファーブル調教師)でしたし、昨年の勝ち馬も牝馬でしたが3歳馬のデインドリームでした。やはり古馬に対して斤量が3.5kgも軽い3歳馬が有利なのだと思います。
昨年のKGVI&QES勝ちのナサニエル(熱発)、昨年の覇者で今年はKGVI&QESを勝ったデインドリーム(滞在する競馬場で馬伝染性貧血症が発生したため移動不可)、昨年3着のスノーフェアリー(故障)といった有力馬が相次いで出走を回避し、オルフェーヴル優勝の可能性が高まったような報道もありましたが、これらはすべて古馬。結局欧州で実績上位の3歳馬が出走しますので、(残念ではありますが)正直なところオルフェーヴルの優勝は難しいと考えています(非国民?)。
なんと言っても直前に出走を表明した英ダービー馬のキャメロット(13番 5番枠 L.デットーリ騎手)。過去6戦はすべてJ.オブライエン騎手(このレースに4頭出走させるA.オブライエン調教師の息子さんだそうですが、56kgでは騎乗できないらしく、セントニコラスアビーに騎乗)が騎乗してきましたが、かのデットーリ騎手ですのでテン乗りは不利にはならず、むしろ鞍上強化でより脅威になると思います。また、追加登録した仏ダービー馬のサオノワ(16番 2番枠 A.アムラン騎手)はアジアの馬なんぞに凱旋門賞を渡せるか!という意気込みでしょうから、こちらも強敵だと思います。
たとえオルフェーヴルが勝ったとしても「過去10年で最弱の凱旋門賞馬」などと言われるのは面白くありません。当年の英・仏ダービー馬の参戦で、勝てば「名実ともに凱旋門賞馬」と言われるようなメンバーとなったと思いますので、一安心です(まずは勝つことが重要という価値観もあるとは思いますが…)。
スタートしてから直線が長いのですが、180度以上回るのでやはり大外18番枠は不利と言わざるを得ません。無事にペースメーカーのアヴェンティーノも(日本の高額賞金に助けられ?)出走できるので、こちらがうまくペースを作ってくれれば多少不利が緩和されるとは思いますが…。「フォワ賞も大外枠」って…5頭立てと18頭立てでは違いすぎだと思います、池江調教師。


ちなみに、オルフェーヴルに先着したことがある馬は以下の通り、のべ24頭(23頭)。
ホエールキャプチャ(芙蓉S)、グランプリボス、リアルインパクト、テイエムオオタカ、ライステラス、エーシンブラン、ロビンフット、オースミイージー、ジングアッシュ、スカラブレイ(以上、京王杯2歳S)、レッドデイヴィス(シンザン記念)、トーセンラー、リキサンマックス(以上、きさらぎ賞)、ギュスターヴクライ(阪神大賞典)、ビートブラック、トーセンジョーダン、ウインバリアシオン、ジャガーメイル、ギュスターヴクライ(2回目)、ユニバーサルバンク、ゴールデンハインド、トウカイトリック、ナムラクレセント、トウカイパラダイス(以上、天皇賞(春))。
このうち、今週出走予定は毎日王冠に2頭(グランプリボス、リアルインパクト)、京都大賞典に2頭(ギュスターヴクライ、ビートブラック)、オパールSに1頭(テイエムオオタカ)の計5頭。これらの馬の活躍も期待します。

[おまけ]
JRA-VANの企画関連

日曜日 東京 5R ヒカルエリントン(2)

・デイリー杯2歳S(結果)
本命 マイネルエテルネル(2番人気)-3着
相手 ダンツアトラス(5番人気)-10着 サウンドリアーナ(4番人気)-7着
テイエムイナズマ(6番人気)-クラウンレガーロ(3番人気)-マイネルエテルネル(2番人気)

テンの3Fが35秒7、1,000m通過が60秒4、上がり3F 34秒3で勝ち時計が1分34秒7。つまり逃げ馬が勝った…ように見えますが、このタイムを刻んだテイエムイナズマはスタートしてしばらくは最後方に位置していました。ペースを読んでか、外目から徐々に前に進出し、ちょうどスタートから3Fくらいのところ、3コーナー入り口目前で先頭に立ちました。このような動きをすると他馬もこれに反応をしてペースが速くなり、結局動いた馬は良い結果を残せないことがが多いのですが、このレースではそれまで逃げていたクラウンレガーロもその他の馬もとくに動かず、したがってペースも落ち着いたまま、これが動いたテイエムイナズマにはいい方に働き、4コーナーを曲がりきれず開幕週にも関わらず直線は中程を進む羽目になりましたが、結局そのまま押し切って見事重賞制覇を果たしました。
前走この馬を初勝利に導いた幸騎手は因果なことにクラウンレガーロに乗り替わっていました。馬選びは騎手にとっても難しいことなのかもしれません(凱旋門賞を翌日に控えていることも影響したかもしれません)。
デビュー戦は推定上がり3F 33秒0で勝った1番人気のメイケイぺガスターでしたが、このレースでは34秒2でブービーの11着。勝ち馬からの着差はわずか0秒7でしたので、あの上がりがあれば逆に突き抜けていたはず、競馬はやはり難しいです。
このレースで一番いい脚を見せたのは最後方待機の7番人気コレクターアイテム。4コーナーで大外にまわり、上がり3F最速の33秒2で4着に食い込みましたが、この馬を除けばほぼ道中の位置取りのままの結果となったこのレース、次走どうなるかはまったくわからない、と言わざるを得ません。
ちなみにテイエムイナズマはゴール後放馬したそうで…。G1でスタート直後落馬といえば武(豊)騎手(2002年菊花賞のノーリーズン(1番人気)と2008年エリザベス女王杯のポルトフィーノ(3番人気))でしたが、ゴール後放馬といえば池添騎手となりますか(オルフェーヴルの2回(新馬戦と菊花賞)とこのレースと幸いにして勝ったレースばかりのようですが)…。





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最終更新日  2012.10.07 01:07:38
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