わたしのブログ

2012.10.21
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カテゴリ: 競馬
・菊花賞(予想)
今年の菊花賞は出走18頭中、父の父がサンデーサイレンスの馬が13頭(ディープインパクト産駒7頭、ステイゴールド産駒2頭、タヤスツヨシ、アドマイヤジャパン、トーセンダンス、フジキセキ産駒が各1頭)。残る5頭はシンボリクリスエス産駒が2頭、ロージズインメイ、ブライアンズタイム、クロフネが各1頭ですが、このうちシンボリクリスエス産駒2頭とクロフネ産駒は母の父がサンデーサイレンス。結局、父・ロージズインメイ×母の父・コマンダーインチーフのコスモオオゾラと父・ブライアンズタイム(父の父はサンデーサイレンスと同じHail to Reason)×母の父・ノーザンテーストのスカイディグニティ以外はすべて2代前にサンデーサイレンスがいる馬ばかり、大変なことになったものです。
実績、血統(長距離適性)とも抜けたゴールドシップ。前日最終オッズで単勝1.4 倍と抜けた人気になっています。ただ、それだけの馬であれば何故東京優駿で5着に負けたのか?ハイペースであったはずなのに前残りの競馬になったから、というのが私なりの結論です。道中4番手のディープブリランテが優勝し、7番手のフェノーメノが2着、2番手のトーセンホマレボシが3着、10~11番手のワールドエースが4着、その直後を進んだゴールドシップが5着。ゴールドシップに騎乗する内田騎手は先週の秋華賞に続き1枠1番を引きましたので、先週と同様先行するものと考えています。逃げなければならない馬ではありませんのでハイペースで行くわけはなく、ニューダイナスティやビービージャパン、タガノビッグバン等を先に行かせるでしょうが、京都外回りで人気薄の逃げ馬が2頭行くとなると思い出されるのが3年前のエリザベス女王杯、田中(博)騎手騎乗のスィーンスプマンテ(11番人気)と熊沢騎手騎乗のテイエムプリキュア(12番人気)がブエナビスタを負かした(というよりもブエナビスタが前の2頭を交わせなかった)レースです。あのようなレースがあると考えれば、1本かぶりのゴールドシップに肩入れするのも馬券としては面白くありませんし、万一コケた時に外れるのも癪です。そこで、穴馬2頭で当たるワイド狙いで行くことにします(いつもそうですが…)。
昨年初めて短期騎手免許を取得したメンディザバル騎手ですが、昨年の勝率.129と飛び抜けた成績を残してはいません。しかも京都3,000mは向こう正面の坂下からスタートして300mくらいで外回りの3コーナーに入るというクセのあるコースで外枠の馬はかなり不利、そのコースでのレースには初めての騎乗となるので、人気薄の馬を激走させることまでは期待できません(何も考えずに後方待機して適当に追い出したら前が止まっていた…ということは考えられなくもありませんが)。
福永騎手はこれまでG1を16勝していますが、うち9勝が牝馬限定(桜花賞2、優駿牝馬3、エリザベス女王杯1、阪神JF 3)、残る7勝はすべてマイル以下(安田記念、 フェブラリーS、NHK MC、朝日杯FS 3、高松宮記念)と偏っていて、菊花賞の本命にはしづらい騎手です。
ここまで消して本命は…タガノビッグバン。フジキセキ産駒はJRAの平地重賞を57勝していますが、距離はカネヒキリのジャパンCD(2,100m)が最長で、芝に限れば2,000m(ダイタクリーヴァの鳴尾記念、メイショウオスカルのフローラS、サブジェクトのラジオNIKKEI賞、ゴールデンダリアの新潟大賞典)までと距離の壁を感じさせる馬です。ただし、産駒に3冠レースを2着、3着、2着したドリームパスポート(母の父・トニービン)がおり、まったくダメではなさそうなので、母の父・リアルシャダイをアテにしての本命です。
相手は藤原(英)厩舎の2頭、エタンダールとロードアクレイム。

本命 タガノビッグバン(17)[単勝25.1倍 8番人気]
相手 エタンダール(7)[単勝14.5倍 3番人気] ロードアクレイム(6)[単勝18.9倍 5番人気]


ちなみに東京優駿に出走した皐月賞馬の戦績は以下の通りです(東京優駿馬の菊花賞での着順も入れてました)。芦毛ということもあり、ゴールドシップはセイウンスカイになれるかな…と思わないでもありませんが…。
皐月賞馬
東京優駿
菊花賞
人気
東京優駿馬
1941
セントライト
1着
1着
1番人気
(2冠馬)
1964
シンザン
2番人気
1983
ミスターシービー
1番人気
1984
シンボリルドルフ
1番人気
1994
ナリタブライアン
1番人気
2005
ディープインパクト
1番人気
2011
オルフェーヴル
1番人気
1950
クモノハナ
2着
1番人気
1953
ボストニアン
1番人気
1992
ミホノブルボン
1番人気
2003
ネオユニヴァース
3着
1番人気
2006
メイショウサムソン
4着
1番人気
1960
コダマ
5着
1番人気
1963
メイズイ
6着
1番人気
1970
タニノムーティエ
11着
5番人気
2000
エアシャカール
2着
1着
2番人気
5着
1976
トウショウボーイ
3着
1番人気
6着
1972
ランドプリンス
4着
2番人気
5着
1962
ヤマノオー
11着
6番人気
17着
1974
キタノカチドキ
3着
1着
1番人気
-
1973
ハイセイコー
2着
1番人気
1着
1999
テイエムオペラオー
2番人気
6着
1956
ヘキラク
4着
6番人気
5着
1982
アズマハンター
13着
4番人気
-
1993
ナリタタイシン
17着
3番人気
3着
1954
ダイナナホウシュウ
4着
1着
2番人気
7着
1998
セイウンスカイ
2番人気
2着
1968
マーチス
3着
1番人気
6着
1979
ビンゴガルー
1番人気
-
1988
ヤエノムテキ
10着
1番人気
-
1967
リュウズキ
5着
2着
2番人気
-
2012
ゴールドシップ
?着
?番人気
-
1949
トサミドリ
7着
1着
1番人気
4着
2002
ノーリーズン
8着
1番人気
-
2007
ヴィクトリー
9着
16着
3番人気
-
2009
アンライバルド
12着
15着
3番人気
-
1940
ウアルドマイン
15着
5着
6番人気
4着
1966
ニホンピローエース
20着
17着
8番人気
18着
※ 東京優駿の着順→菊花賞の着順→年で並べています。

・WIN5
東京10R(甲斐路特別):サトノアポロ(11)
京都10R(桂川S):ニシノビークイック(5)
新潟11R(轟S):エバーローズ(9)
東京11R(ブラジルC):ナムラビクター(12)
京都11R(菊花賞):タガノビッグバン(17)

・富士S(結果)
本命 ガルボ(2番人気)-6着
相手 クラレント(5番人気)-1着 ファイナルフォーム(3番人気)-2着


14番人気のヒットジャポットが3着に入り、ワイド10-18は22.5倍。縦目でこのオッズは厳しいっす…。
コスモセンサーはテンの3Fを34秒4、1,000m通過が57秒6というペースで逃げたわりには勝ち馬から0秒4(2馬身半)差の8着とそれ程負けませんでしたので、次につながるレースだったと思います。

・珍事
京都11R 宝町Sで3着が3頭同着となり、複勝が5点、ワイドが7点、3連複・3連単がそれぞれ3点ずつ的中馬券が出ました。なんでも3頭同着は史上4回目だそうですが、馬券対象に限れば史上初だったそうで…。ちなみに、ワイドは3着同士は当たりにならないようです(初めて知りました)。ということは、その他のケースでの各馬券の的中目数は以下の通りになる…と思われます。
ケース 単勝 複勝 枠連 馬連 ワイド 馬単 3連複 3連単
同着なし
1 3 1 1 3 1 1 1
1着同着
2 3 1 1 3 2 1 2
2着同着
1 3 2 2 3 2 1 2
3着同着
1 4 1 1 5 1 2 2
1着3頭同着
3 3 3 3 3 6 1 6
2着3頭同着
1 4 3 3 6 3 3 6
3着3頭同着
1 5 1 1 7 1 3 3
1着・3着各2頭同着
2 4 1 1 5 2 2 4
1着2頭・3着3頭同着
2 5 1 1 7 2 3 6





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最終更新日  2012.10.21 12:42:32
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