わたしのブログ

2012.11.22
XML
カテゴリ: 競馬
今年の天皇賞(秋)でエイシンフラッシュを栄冠に導いたM.デムーロ騎手ですが、今秋ジャパンCの週だけ短期免許がなく、騎乗できないと告白していました。今シーズンの短期免許が菊花賞~マイルCSの5週間(JRA開催10日)とジャパンCD~有馬記念(1129-12/25)の4週間(JRA開催9日)で今週が空いてしまう…ということのようですが、例えば今年C.スミヨン騎手は天皇賞(秋)~有馬記念(JRA開催18日)の9週間有効(ただし、うち2週間(JRA開催4日)はフランス渡航)な免許を取得しているように、とくに短期騎手免許に期間の定めがあるわけではなさそうなので、どうして空きができてしまったのかわかりません。結局(思惑通りに?)ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)に招待され、ジャパンCも含め今週も騎乗可能となりましたが…単にWSJSに出たかっただけだったのでしょうか。ちなみに、21日にM.デムーロ騎手と一緒に短期騎手免許交付が発表されたC.ウィリアムズ騎手の免許の有効期間は今週から12月23日までですが、M.デムーロ騎手のそれは来週から12月25日まで。12月25日にJRAの開催がなく騎乗日ベースで言えば両者の差は24日の1日だけで有馬記念(23日)には影響がなく、クリスマスをどこで過ごすか、というだけの問題なのかもしれませんが、24日には阪神C(G2)もあるのでWSJSに招待されているC.ウィリアムズ騎手もM.デムーロ騎手と同じようにできたはずなのですが…。
ただし、M.デムーロ騎手がジャパンCで騎乗するのはダークシャドウ(R.ムーア騎手騎乗という情報もありました)でエイシンフラッシュに騎乗するのはC.ルメール騎手。どうしてこうなったのか…不明です。
短期騎手免許と言えば、騎乗停止回数や制裁点数によって一定期間交付されない時期があります。昨年はC.スミヨン騎手とホワイト騎手、今年はN.ピンナがそれぞれ制裁点数の上限に達して免許が交付されませんでした。オルフェーヴルの鞍上を凱旋門賞に騎乗したC.スミヨン騎手(2年前のジャパンCでブエナビスタに騎乗、1位入線も2着に降着)ではなく池添騎手にしたのもこれと関係があるのかもしれません。C.スミヨン騎手としてはジャパンCを勝って名誉挽回したいところでしょうけれども、今のトーセンジョーダンではどうでしょうか…。
ちなみに、今シーズン短期騎手免許を交付された外国人騎手の多くがWSJSに招待されましたが、制裁点数の関係で免許が交付されないN.ピンナ騎手と帰国したC.オドノビュー、I.メンディザバル騎手を除けば、C.ルメール騎手だけが招待されませんでした。イギリスからは短期騎手免許を持つR.ムーア騎手に加えてW.ビュイック騎手も招待されており、同じフランスからC.スミヨン騎手が招待されたから、という理由ではなさそうで…これも謎です。
とにもかくにもJRAの短期騎手免許のルールについて知りたいと思う今日この頃です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012.11.23 10:01:42
コメント(0) | コメントを書く
[競馬] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

カテゴリ

カテゴリ未分類

(0)

競馬

(9792)

パズル

(4283)

日常

(2413)

イベント

(261)

リピ候補

(203)

時事

(584)

ラーメン

(5643)

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: