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2015.02.23

フェブラリーS(結果)

カテゴリ：競馬

・フェブラリーS(結果)[ 予想 ]
本命レッドアルヴィス(9番人気)-14着
相手コパノリッキー(1番人気)-1着ベストウォーリア(3番人気)-3着
コパノリッキー(1番人気)-インカンテーション(5番人気)-ベストウォーリア(3番人気)

ハナを叩くと見られていたコーリンベリーが出遅れてこれはコパノリッキーが楽に行くのか…と思われたのですがこちらも行き脚は必ずしも良くなく、スタートして 1F程のところでようやく先頭に立たんとしたところ、意外なことにここから大外のアドマイヤロイヤルが押して先頭に立ち、コパノリッキーは無理せず 2番手に控え…それでもペースは決して緩くはならず、アドマイヤロイヤルのペースはテンの 3F 34秒3 1,000m通過が 1分ちょうどでレースの上がり 3Fが 36秒3 と上がりがかかりました。ただ、とくに 5F目が 13秒1 とペースダウンしたゆえか馬群はそれ程縦長にはならずに残り 3Fの地点でも 5馬身(0秒8)程度と固まって上がりの競馬っぽくなり、直線に入ってコパノリッキーが残り 2Fの地点で先頭に立つと、上がり 3F 36秒2でまとめてインカンテーション以下に半馬身(0秒1)差つけてこのレース連覇を達成しました。結果から見ますと後方の馬が台頭することはなく、出走 16頭中、上がり 3Fがコパノリッキーよりも速かったのはローマンレジェンド(35秒8 道中後方 3-4番手から直線入り口で最後方 5着) ワイドバッハ(36秒0 道中ローマンレジェンドの前 6着) ベストウォーリア(36秒1 道中 8-9番手 3着)の 3頭のみ。例えば、ワイドバッハが昨秋同距離・同コースの武蔵野Sを最後方追走から直線他馬をごぼう抜きして勝ったときの上がり 3Fでも 35秒7でこの脚を繰り出してもコパノリッキーと同タイム…と自力が問われたレースになった、ということだったのだと思います。
インカンテーションは使い詰めで来ていてトライアル狙いと見ていたので今回の好走には驚いてしまいました…失礼いたしました。
ベストウォーリアはもう少し地力を見せてくれると期待したのですがやや重荷だったのかもしれません。
ローマンレジェンドは加齢でズブくなった分の負けでしょうか…。

第32回フェブラリーステークス(G1)の結果
レース映像
全周パトロール

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