わたしのブログ

< 新しい記事

新着記事一覧(全23177件)

過去の記事 >

2015.06.29

宝塚記念(結果)

カテゴリ：競馬

・宝塚記念(結果)[ 予想 ]
本命ラキシス(2番人気)-8着
相手カレンミロティック(5番人気)-13着
ラブリーデイ(6番人気)-デニムアンドルビー(10番人気)-ショウナンパンドラ(11番人気)

人気のゴールドシップさまがゲートで大きく立ち上がり、着地したところで落ち着いたと見たスターターがゲートが開きましたが…当のゴールドシップさまは再度立ち上がっており、結果 2秒弱と大きな大きな出遅れ…結局道中最後方追走、3コーナー手前くらいから横山(典)騎手が押しているように見えますが肝心のゴールドシップさまにその気がない…というよりも最後の 4Fが 11秒7-11秒0-11秒6-12秒4とラップが速かった…せいでポジションを上げられず、直線無駄な努力はしない横山(典)騎手の主義により(?) 勝負には加わらず(次のこの馬好みのレースはオールカマーまではなさそうなのですが)…最後馬なりでアドマイヤスピカ(殿り負け)よりも半馬身(0秒1)前に出たことを褒めるべきでしょうか…。勝ち馬からの負け幅はたったの 7馬身半(1秒2)、出遅れ幅(2秒とすると 12馬身、少なくとも 10馬身でしょうか…)を考えますと「ゲートを出てから決勝線に到達するまで」という競走であれば圧勝したことになります…なんの慰めにもなりませんが…。G1を6つも勝ちながら、後世には「クセ馬」と言い伝えられることとなりそうで…ゴールドシップさまはより記憶に残る馬となる道を選んでいるようです…。
で、結果ゴールドシップさまが実質的に参加しなかった正式なレースの方はレッドデイヴィスが逃げてそのペースはテンの 3F 36秒0 1,000m通過 1分2秒5、レースの後半 1,000m 59秒2 上がり 3F 35秒0というスローペース、これを 2番手追走したラブリーデイが残り 300mで先頭に立つと最後追い込んだデニムアンドルビーの追撃をクビ差凌いで今年重賞 4勝目で初G1制覇を果たしました。この馬昨秋のアルゼンチン共和国杯から8戦続けて乗り替わり(しかも 8レース全部違う騎手!)と他にお手馬がいるとそちらに騎手が行ってしまう(例えば前走鳴尾記念勝ち時に騎乗した岩田騎手はこのレースではヌーヴォレコルトに騎乗)という、私自身は G2止まりと思っていた馬なので正直この結果には驚かされました。
2着は道中後方 2番手(つまり後ろには大きく出遅れたゴールドシップさまのみ)という位置取り、ゴールドシップさまがポジションを上げて 3コーナーからほぼ同じ位置、外に進路を採ったゴールドシップさまに対してこちらは内埓沿いの経済コースを通って最後直線無礼にもゴールドシップさまの前をカットするようにして(しかしゴールドシップさまにその気がないのでさして邪魔にもならず)外に出してよく伸びましたがクビ差及ばず 2013年ジャパンC以来の G1 2着…前にいた優勝馬が同馬主であったことが唯一の救いでしょうか…繰り出した末脚は上がり 3F最速の34秒0、これに次ぐのがディアデラマドレとラキシスの 34秒6…いずれも角居厩舎の牝馬ですが…正直ディアデラマドレの方がキレると思っていたのでこれだけ他を圧倒する末脚をこの馬が繰り出すとは…これまた私にとっては意外な結果となりました。
G1馬最先着は昨年の秋華賞馬ショウナンパンドラ、最内を突いてうまく前が開いての結果、1～3着馬が内から 2頭目以内の経済コースを回ったのに対して、トーホウジャカル(4着) ヌーヴォレコルト(5着) ラキシス(8着) ゴールドシップ(15着)といった他の G1馬たちは内から 3頭、もしくはその外を進んでおり、スローペース故そのコース取りも結果に影響した…と考えても良いかもしれません。その点、内から 2頭目を回っていたワンアンドオンリー(11着)はどうしたものか…。

第56回宝塚記念(G1)の結果
レース映像
全周パトロール
パトロールビデオ
裁決レポート

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう