2020.03.01
カテゴリ： 競馬
モハメドユスフナギモーターズカップ
古馬による芝 2,100m のこのレース、O.マーフィ騎手騎乗のディアドラは 2番ゲートからスタート。Persian Moon が出走を取り消して 8頭立て、最後にゲート入りした Intellogen がゲート内で落ち着かずにゲートの出が悪く後方、そのひとつ外の大外枠スタートの Port Lions はその煽りを喰ってか、さらにゲートの出が悪く最後方、加えて For The Top もダッシュが悪く後方、前は Mount Everest とディアドラが好スタート、これに Trais Fluor が加わりますが、1F 余で For The Top が先頭に立ってハナ確定、この後馬群はひと塊になる欧州競馬っぽい展開、直線向いて逃げた For The Top が後続との差を一旦広げますが、これを目がけて中団からディアドラ、そして、道中最後方待機の Port Lions がさらにその外を伸びます…残り 100mで Port Lions がディアドラの前に出て For The Top を追い、残り 2完歩程のところで交わして先頭、すぐ内のディアドラもこれに続いて 2番手に上がり、前との差を詰めますが、アタマ差及ばず 2着に惜敗、優勝は Port Lions、ディアドラから 半馬身差の 3着に For The Top が逃げ粘りました。
なかなかに見ごたえのある、よいレースだったと思います。
出馬表(JRA)
レース結果(sporting life)
レース結果(Racing Post)
サンバサウジダービーカップ
The Samba Saudi Derby Cup
3歳 ダート 1,600m のこのレースにはフルフラットが出走… JRA で 4戦して未勝利戦の 1勝のみですが、昨秋 BCジュヴェナイルに続く海外 2戦目…正直に申しますと…2勝クラスの平場のレースに負けた馬で海外高額賞金のレースに挑むことについて疑問を感じていたのですが…自らの不明を恥じるばかりです…。
Aan Alawaan が取り消して 13頭立て、フルフラットは大外スタート…。白い勝負服の Lake Causeway がゲートの出で伸び上がるようになり、その影響か、その外のMishriff もゲートの出が悪く後方、一方、内では Malafekh は控えて後方、一方、ダッシュがよかったのは Rajee Alla、そのまま逃げ態勢に入って、フルフラットは 3番手、4コーナーで 2番手の Down On Da Bayou が脱落して 2番手になり、 Rajee Alla の外に楽に並び掛けて交わした 4コーナー、ここから後続を突き放して逃げ込み態勢、これを追うのは道中 4番手の内を進んだ Final Song …青い勝負服(ゴドルフィンカラーと呼ぶそうで…)には威圧感がありますが、脚色は鈍く差はむしろ広がります…代わって外目を伸びたのが Mishriff、しかし脚色はフルフラットに届くまでではなく、なんとフルフラットがそのまま先頭でゴールイン、見事優勝を果たしました。
Mishriff までの着差は 2馬身1/4、3着に残った Final Song はさらに 1馬身3/4 後方…Mishriff はスタートでの不利が痛かったのではないでしょうか…。昨年重賞勝ちがなかった森秀行調教師ですが、積極的に海外遠征をしてきた成果と言えるのではないでしょうか…。おめでとうございます!
ちなみに… 1着賞金は 48万USドルとのこと…日本円で 5,000万円くらいでしょうか…中山記念は 6,700万円、阪急杯は 4,100万円…ちなみにフルフラットが海外遠征直前に出走して 2着(5頭立て 4番人気)になった 1勝クラス平場は 730万円…賞金は高額ですが、レースの格式(Grade)はどうなっているのでしょうか?
出馬表(JRA)
レース結果(sporting life)
レース結果(Racing Post)
サウジアカップ
The Saudia Cup
3歳馬と古馬との混合の ダート 1,200m のこのレースにはマテラスカイが出走。一昨年・昨年のドバイゴールデンシャヒーン、昨秋の BCスプリントに続く海外 4戦目。
短距離戦だけに揃ったスタート、ここから前に出たのは Captain Scotty、Matera Sky がこれを交わしてハナを奪取、ここから軽快に逃げて直線向いて後続との差を広げると半ばで 6馬身前後と大きな差を付けて楽勝ムード、道中後方を追走した New York Central が直線半ばから猛然と伸びてマテラスカイとの差を縮めると、最後の最後にアタマ差交わして先頭ゴールイン、マテラスカイは 2着に惜敗…となりました。
1,200mという距離、軽快な脚取りだったので勝てるかな…と思いましたが…惜しい競馬だっと思います…昨年のドバイ(ゴールデンシャヒーン)でも 2着でした…今年も同レースに選出されているので、今度こそ…。
出馬表(JRA)
レース結果(sporting life)
レース結果(Racing Post)
サウジカップ
The Saudi Cup
古馬によるダート 1,800m のこのレースにはクリソベリル ゴールドドリームが出走。14頭立て、1着賞金 1,000万USドル!!
ややばらけたスタート、最内のゴールドドリームは遅れ気味、Mucho Gusto が逃げて、Capezzano が内から 2番手、Maximum Security が外を回って 3番手、間の North America が 4番手、Magic Wand、Gronkowski 等これらに続く展開、4コーナーで Capezzano が遅れて Benbatl が 3番手、ゴールドドリームがこれに続いて、Tacitus 等、クリソベリルは大外後方から伸びんとする態勢、残り 1F で前の集団はほぼ同じ脚色になり膠着状態に見えましたが、残り 150mで脚が良くなったのが Maximum Security、残り 100mで 内から Mucho Gusto を交わして先頭、道中後方追走から直線内埒沿いをスルスルと伸びた Midnight Bisou の追撃を 3/4馬身抑えて優勝しました…なお、ゴールドドリームは 6着、クリソベリルは 7着でした。
出馬表(JRA)
レース結果(sporting life)
レース結果(Racing Post)
2020サウジカップ開催の出馬表が確定(JRA)
ちなみに… このページ がサウジカップの公式サイトだと思うのですが…前日には travel problem により R.ムーア騎手からの乗り替わりが発生した模様…「世界を飛び回っている」という感じがしますね…。
古馬による芝 2,100m のこのレース、O.マーフィ騎手騎乗のディアドラは 2番ゲートからスタート。Persian Moon が出走を取り消して 8頭立て、最後にゲート入りした Intellogen がゲート内で落ち着かずにゲートの出が悪く後方、そのひとつ外の大外枠スタートの Port Lions はその煽りを喰ってか、さらにゲートの出が悪く最後方、加えて For The Top もダッシュが悪く後方、前は Mount Everest とディアドラが好スタート、これに Trais Fluor が加わりますが、1F 余で For The Top が先頭に立ってハナ確定、この後馬群はひと塊になる欧州競馬っぽい展開、直線向いて逃げた For The Top が後続との差を一旦広げますが、これを目がけて中団からディアドラ、そして、道中最後方待機の Port Lions がさらにその外を伸びます…残り 100mで Port Lions がディアドラの前に出て For The Top を追い、残り 2完歩程のところで交わして先頭、すぐ内のディアドラもこれに続いて 2番手に上がり、前との差を詰めますが、アタマ差及ばず 2着に惜敗、優勝は Port Lions、ディアドラから 半馬身差の 3着に For The Top が逃げ粘りました。
なかなかに見ごたえのある、よいレースだったと思います。
出馬表(JRA)
レース結果(sporting life)
レース結果(Racing Post)
サンバサウジダービーカップ
The Samba Saudi Derby Cup
3歳 ダート 1,600m のこのレースにはフルフラットが出走… JRA で 4戦して未勝利戦の 1勝のみですが、昨秋 BCジュヴェナイルに続く海外 2戦目…正直に申しますと…2勝クラスの平場のレースに負けた馬で海外高額賞金のレースに挑むことについて疑問を感じていたのですが…自らの不明を恥じるばかりです…。
Aan Alawaan が取り消して 13頭立て、フルフラットは大外スタート…。白い勝負服の Lake Causeway がゲートの出で伸び上がるようになり、その影響か、その外のMishriff もゲートの出が悪く後方、一方、内では Malafekh は控えて後方、一方、ダッシュがよかったのは Rajee Alla、そのまま逃げ態勢に入って、フルフラットは 3番手、4コーナーで 2番手の Down On Da Bayou が脱落して 2番手になり、 Rajee Alla の外に楽に並び掛けて交わした 4コーナー、ここから後続を突き放して逃げ込み態勢、これを追うのは道中 4番手の内を進んだ Final Song …青い勝負服(ゴドルフィンカラーと呼ぶそうで…)には威圧感がありますが、脚色は鈍く差はむしろ広がります…代わって外目を伸びたのが Mishriff、しかし脚色はフルフラットに届くまでではなく、なんとフルフラットがそのまま先頭でゴールイン、見事優勝を果たしました。
Mishriff までの着差は 2馬身1/4、3着に残った Final Song はさらに 1馬身3/4 後方…Mishriff はスタートでの不利が痛かったのではないでしょうか…。昨年重賞勝ちがなかった森秀行調教師ですが、積極的に海外遠征をしてきた成果と言えるのではないでしょうか…。おめでとうございます!
ちなみに… 1着賞金は 48万USドルとのこと…日本円で 5,000万円くらいでしょうか…中山記念は 6,700万円、阪急杯は 4,100万円…ちなみにフルフラットが海外遠征直前に出走して 2着(5頭立て 4番人気)になった 1勝クラス平場は 730万円…賞金は高額ですが、レースの格式(Grade)はどうなっているのでしょうか?
出馬表(JRA)
レース結果(sporting life)
レース結果(Racing Post)
サウジアカップ
The Saudia Cup
3歳馬と古馬との混合の ダート 1,200m のこのレースにはマテラスカイが出走。一昨年・昨年のドバイゴールデンシャヒーン、昨秋の BCスプリントに続く海外 4戦目。
短距離戦だけに揃ったスタート、ここから前に出たのは Captain Scotty、Matera Sky がこれを交わしてハナを奪取、ここから軽快に逃げて直線向いて後続との差を広げると半ばで 6馬身前後と大きな差を付けて楽勝ムード、道中後方を追走した New York Central が直線半ばから猛然と伸びてマテラスカイとの差を縮めると、最後の最後にアタマ差交わして先頭ゴールイン、マテラスカイは 2着に惜敗…となりました。
1,200mという距離、軽快な脚取りだったので勝てるかな…と思いましたが…惜しい競馬だっと思います…昨年のドバイ(ゴールデンシャヒーン)でも 2着でした…今年も同レースに選出されているので、今度こそ…。
出馬表(JRA)
レース結果(sporting life)
レース結果(Racing Post)
サウジカップ
The Saudi Cup
古馬によるダート 1,800m のこのレースにはクリソベリル ゴールドドリームが出走。14頭立て、1着賞金 1,000万USドル!!
ややばらけたスタート、最内のゴールドドリームは遅れ気味、Mucho Gusto が逃げて、Capezzano が内から 2番手、Maximum Security が外を回って 3番手、間の North America が 4番手、Magic Wand、Gronkowski 等これらに続く展開、4コーナーで Capezzano が遅れて Benbatl が 3番手、ゴールドドリームがこれに続いて、Tacitus 等、クリソベリルは大外後方から伸びんとする態勢、残り 1F で前の集団はほぼ同じ脚色になり膠着状態に見えましたが、残り 150mで脚が良くなったのが Maximum Security、残り 100mで 内から Mucho Gusto を交わして先頭、道中後方追走から直線内埒沿いをスルスルと伸びた Midnight Bisou の追撃を 3/4馬身抑えて優勝しました…なお、ゴールドドリームは 6着、クリソベリルは 7着でした。
出馬表(JRA)
レース結果(sporting life)
レース結果(Racing Post)
2020サウジカップ開催の出馬表が確定(JRA)
ちなみに… このページ がサウジカップの公式サイトだと思うのですが…前日には travel problem により R.ムーア騎手からの乗り替わりが発生した模様…「世界を飛び回っている」という感じがしますね…。
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