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2020.03.23

阪神大賞典(結果)

カテゴリ：競馬

・阪神大賞典(結果)[ 予想 ]
本命キセキ(1番人気)-7着
相手メイショウテンゲン(4番人気)-3着
ユーキャンスマイル(2番人気)-トーセンカンビーナ(5番人気)-メイショウテンゲン(4番人気)

伸び上がるようにゲートを出たトーセンカンビーナが 2馬身程の遅れ…その後にゲートを出た人気(単勝 1.6倍)のキセキは…5馬身程の遅れでしょうか…。大外スタートの馬にはままあるようにユーキャンスマイルが外に 2頭分程外に触れましたが、その内のキセキは出が暮れた上にさらに 3頭分程外に振れていました…。前は 50m程でムイトオブリガードが他馬に先んじますが、100m程でこれを交わしたドレッドノータスがハナ…そのペースはテンの 3F 37秒7 1,000m通過 1分2秒6 1,600m通過 1分39秒6、後半 1,600m 1分35秒8 後半 1,000m 1分0秒1 レースの上がり 3F 36秒3 …さほど遅くはない…というペースでしょうか…1周目の 4コーナーで馬 2頭分の幅をもって出走 10頭が縦一列…最後方に位置していたキセキが 4コーナーからホームストレッチをかけて徐々にポジションを上げて 1コーナー入口でムイトオブリガードを交わして 3番手、2コーナーにかけてタイセイトレイルの外に並び掛けてドレッドノータスと 3頭併走、向こう正面に入るところでキセキが 3番手に控え、タイセイトレイルも 2番手に…2周目 4コーナーでタイセイトレイルが再度ドレッドノータスに並び、馬なりでこれを交わして先頭に立ち、キセキがこれを追う形、後方にいた馬たちもポジションを上げ始めて直線、中団前目にいたムイトオブリガードボスジラが 4コーナーから直線入口にかけて外から前に並び掛けますが勢いはなく、キセキの脚色もよろしくありません…。直後にいたユーキャンスマイルがキセキの内(タイセイトレイルの外)を通って残り 1Fで先頭に立つと、最後伸びたトーセンカンビーナに 1馬身3/4(0秒3)差を付けて優勝、重賞 3勝目を挙げました。3着はさらに半馬身(0秒1)差でメイショウテンゲンで、上位 3頭は道中後方待機した馬たちが占めました。
厩舎で見れば、角居勝彦厩舎(キセキ(川田将雅騎手) トーセンカンビーナ(藤岡康太騎手)) 矢作芳人厩舎(タイセイトレイル(福永祐一騎手) ドレッドノータス(坂井瑠星騎手))、馬主で見ればキャロットF(ドレッドノータス(坂井瑠星騎手) レノヴァール (幸英明騎手)) 金子真人HD(ボスジラ(武豊騎手) ユーキャンスマイル(岩田康誠騎手))と 10頭立てにしては多い 2頭出し…その中から連対馬が出たということになりました…まあトーセンカンビーナは無欲っぽく見えましたが…。
年鑑 6レースしか 3,000m以上のレースがありませんが…長距離のレースへの馬の適性って…やっぱり重要なのでしょう…かかってしまっては…厳しいのでしょう…。

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