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2020.03.29

高松宮記念(予想)

カテゴリ：競馬

・高松宮記念(予想)[ 事前予想 ]
日本気象協会によると朝までは雨が残りそう…稍重くらいでしょうか…?

騎手の動きはおおよそ以下の通りです。

騎手	騎乗馬	その他の馬
川田将雅	ダノンスマッシュ	アウィルアウェイワイルドカード*
横山典弘	ノームコア	ナックビーナス
武豊	アイラブテーラー	メイショウワザシ*
M.デムーロ	モズアスコット	レピアーウィット*
田辺裕信	ナックビーナス	ローズプリンスダム*
岩田康誠	グルーヴィット	リアンヴェリテ*
和田竜二	クリノガウディー	コマビショウ*
池添謙一	グランアレグリア	クリンチャー*
幸英明	セイウンコウセイ	ナムラアラシ*
松若風馬	モズスーパーフレア	テルペリオン*
F.ミナリク	タイムフライヤー*	グルーヴィットラブカンプー

※ *…他場重賞

ドバイ中止前にドバイ遠征を中止し、タワーオブロンドンに騎乗することになっていた福永祐一騎手…ドバイでのミスターメロディーの騎手について、福永祐一騎手の遠征取り止め→C.ルメール騎手騎乗という流れの記事もありますが、ニュアンスの違う記事もあって…本当のところはわかりません…C.ルメール騎手が今週騎乗できるのであれば、もっとわかりやすかったとは思います…。その影響を受けたのはそれまで騎乗予定だった L.ヒューイットソン騎手の模様…当日中京で 7Rに騎乗…。

次いで、ドバイミーティングが中止になり、騎乗する予定だった騎手が追加して 3人、この週末に JRA にて騎乗できるようになりました…その分、騎乗できなくなった騎手がいたということ…勝負の世界は厳しいですね…川田将雅騎手(ダノンスマッシュ)の影響が三浦皇成騎手(中京で 9R に騎乗)に出て、武豊騎手(アイラブテーラー)の影響が(和田竜二騎手(クリノガウディー))に出て…おそらく、森裕太朗騎手(中京で 2Rに騎乗)に影響した…と思われます。
時期を同じくして、オーストラリア遠征を取りやめてモズアスコットがこちらに参戦…結果収得賞金が次点(46,500,000円)となったキングハートナインテイルズの抽選がなくなった…と思われます…前者なら菱田裕二騎手、後者なら鮫島良太騎手だったように想像します…。
2020オーストラリア「ザ・チャンピオンシップス」に日本馬が予備登録(JRA)

…とこの 1週間でさまざまな人間模様が裏にあったであろう今年の高松宮記念…調教映像を見てみると…グルーヴィット(栗東坂路)はとても走る気満々、ナックビーナス(美浦南W)は調教駆けするのでしょうか…騎乗者が引っ張っても好時計、モズスーパーフレア(栗東坂路)も坂下から迫力ある走りを見せてくれました。アイラブテーラーはグルーヴィット程ではありませんが、同じような感じ…。調教に気合を感じたのはクリノガウディー…ガンガン追われてグイグイ駆ける…という印象を受けました。セイウンコウセイもこの系統…年齢の割にはいい走りを見せてくれました。

モズアスコット(栗東坂路)は真面目に走っていないように見えたのですが時計が速くてビックリ…評価が難しいところです…。
ステルヴィオ(美浦南W)はとくに目立った動きとは思いませんでしたが、4コーナーは併せ馬の相手の真後ろにいて、そこから内(右回り)に出して差す…というより実戦に近い形にしていたのが印象的でした。アウィルアウェイ(栗東坂路)はちょっと強過ぎかな…と思いました。ダイアトニック(栗東坂路)は軽快な走りで調子はよさそう…ただ、もうひとつ訴えるものがなく…。ダノンスマッシュ(栗東CW)も直線向いて自分で加速したように見え、好調そう…ただ馬場悪化に対してどうか…と思いました。藤沢和雄厩舎の有力馬 2頭(グランアレグリアタワーオブロンドン)は…この厩舎的な調教で素人の私には良し悪しがわかりませんでした…。

安田隆行厩舎(ダイアトニック(北村友一騎手) ダノンスマッシュ(川田将雅騎手)) 藤沢和雄厩舎(グランアレグリア(池添謙一騎手) タワーオブロンドン(福永祐一騎手)) 森田直行(ダイメイプリンセス(秋山真一郎騎手) ラブカンプー(酒井学騎手)) サンデーR(グランアレグリアステルヴィオ(丸山元気騎手)) ゴドルフィン(タワーオブロンドンティーハーフ(国分優作騎手)) キャピタルS(モズアスコット(M.デムーロ騎手) モズスーパーフレア(松若風馬騎手))が 2頭出し。

今回鍵になるのは馬場適性…シヴァージは重でも上手にこなせそうですが、その他の馬となるとどうかわかりません…私なりにかじりかけの知識で各馬の走りを見たのですが、一番対処できそうに見えたのはダイアトニックとアウィルアウェイ…あとはセイウンコウセイくらいでしょうか…。既述の通り、調教から推し材料があるわけではなく、この 1週間に人間関係が無風だったように見える馬たちだけ…本来勝算があるからいろいろな動きが出るものと思いますので…この組み合わせが成立するものなのか…私自身疑問がないわけではありません…。

冠「モズ」のキャピタルS は有力馬を 2頭…G1 2勝のモズアスコットと昨年のスプリンターズS 2着のモズスーパーフレア…もともとスプリント戦はモズスーパーフレアの縄張りで 1,400～1,600m戦で活躍しているモズアスコットが荒らしに来た形…モスアスコットは来週海外のレースに出走する予定でしたので、こちらは急仕上げ、目標としたレースと距離も違うので、多くを期待してはいけないと思います。一方モズスーパーフレアは逃げ馬の宿命、昨年は 7枠15番で今年は 8枠16番…逃げ馬には厳しい枠…昨年はセイウンコウセイ(2枠4番) ラブカンプー(5枠10番)がまず出て、モズスーパーフレアは 3コーナーで外から先頭に立つ…という流れ(ちなみに、その後ろにはダノンスマッシュナックビーナスがいて…今年も同じメンバーが出走…)、一方昨秋のスプリンターズS ではスタートからモズスーパーフレア(4枠7番)が他馬を制してタワーオブロンドン(4枠8番)に半馬身(0秒1)差の 2着…今年鞍上はデビュー 7年目の松若風馬騎手、所属する音無秀孝厩舎をはじめ、陣営としては勝たせたいところでしょうけれども…過去の戦績を見ると中京が苦手なような気がします…調教がよく見えただけに気になるところですが…様子見とします。
穴馬を挙げればグルーヴィットでしょうか…スプリント戦は初めてですが、中京は 2戦 G3を走って 1-1-0-0、既述の通り、調教がよく見えましたので…。
グランアレグリアタワーオブロンドンは…重馬場は減点ではないかと思います。

年

1着馬

2着馬

3着馬

枠

番

馬名

人気

2019

ミスターメロディ

セイウンコウセイ

ショウナンアンセム