わたしのブログ

< 新しい記事

新着記事一覧(全23177件)

過去の記事 >

2020.03.30

高松宮記念(結果)

カテゴリ：競馬

・高松宮記念(結果)[ 予想 ]
本命ダイアトニック(4番人気)-3着
相手アウィルアウェイ(11番人気)-11着セイウンコウセイ(6番人気)-7着
モズスーパーフレア(9番人気)-グランアレグリア(2番人気)-ダイアトニック(4番人気)

好スタートを切ったのはダイアトニックにクリノガウディーセイウンコウセイの 6枠 2頭、しかし、思い切っていったモズスーパーフレアが 50m程で他馬に先んじ、100m程で 1馬身半程前に出て逃げ確定、そのペース(重)はテンの 3F 34秒2、レースの上がり 3F 34秒5 とほぼ平均ペース、道中は 2番手セイウンコウセイに 3馬身程度の差をキープ、直線に向いてもその行き脚は衰えず、2番手セイウンコウセイは坂下で行き脚が鈍るも渋太く着いていきます…しかし、道中その後ろの 3・4番手にいたダイアトニッククリノガウディーが内外から並び掛けて坂上、ここから行き脚がついたのは外のクリノガウディー、残り 100mでモズスーパーフレアに並び掛けます…が、ここまで内に切れ込んだ勢いで間のダイアトニックの前をカット、ダイアトニックの北村友一騎手が重心を上げて止めにかかる程、クリノガウディーの和田竜二騎手はここで鼻面を外に向けて進路を外に取り、ここから 3頭の叩き合い再開、そんな先行馬たちの争いに後方集団から唯一参画したのがグランアレグリア、直線外目を目の覚めるような脚で伸びて上がり 3F最速タイ(33秒1)で前はほぼ 4頭が並んでの決勝線、写真判定の結果はクリノガウディー(ハナ)モズスーパーフレア(ハナ)グランアレグリア(アタマ)ダイアトニック…しかし、上の「カット」が審議の対象となり、クリノガウディーはダイアトニックの後ろ…4着に降着、その結果、モズスーパーフレア、および、松若風馬騎手にとって G1初制覇となりました…おめでとうございます! 重馬場で他馬に迷いが見られる中、迷わず思い切って逃げたことが好結果につながったように思われます。私自身は内の馬がもう少し前に行くのではないかと思ったのですが…。
それにしても前残りの競馬だったこのレースで後方から僅差の(繰り上がり) 2着に入ったグランアレグリアは…一番強く見えました…。タワーオブロンドン(1番人気)は道中中団を進んだものの 12着、ダノンスマッシュ(3番人気)はその前で競馬しましたが、直線いいところなく 10着…重馬場への適性も結果に大きく影響したのではないでしょうか…?
ちなみに、ウィキペディアによると、メジロマックイーン(1991年天皇賞(秋)) カワカミプリンセス(2006年エリザベス女王杯) ブエナビスタ(2010年ジャパンC)に続き、史上 4回目の「G1 1位入線馬の降着」とのこと…レースが終わってから 1時間も経たない(16:21)に更新されていて、その速さにちょっと驚きました…。なお…降着がなく、1着クリノガウディー(11) 2着モズスーパーフレア(16) 3着グランアレグリア(8)で決着したとすると…
幻の払戻金

単勝

6,460円

15番人気

馬単

11-16

210,140円

220番人気

複勝

800-1,230円

15番人気

ワイド

11-16

16,440-16,740円

102番人気

680-1,040円

13番人気

8-11

4,110-4,400円

49番人気

170-230円

3番人気

8-16

3,420-3,670円

41番人気

枠連

6-8

4,900円

25番人気

3連複

8-11-16

137,890円

304番人気

馬連

11-16

81,700円

102番人気

3連単

11-16-8

1,765,260円

2294番人気

なお、JRA HP のレース結果ではモズスーパーフレアのところに着差がありませんが「競走中の出来事等」に「着差ハナ」とありました…ちなみに、判定写真を見ると、モズスーパーフレアとグランアレグリアの差はスリット 3つ弱ありますが、クリノガウディーとモズスーパーフレアの差はほぼゼロ…スリット幅の 10分の1 くらい…大変に微妙な差だったようです。
第50回高松宮記念(G1)の結果(JRA)

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう