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2020.05.24

優駿牝馬(予想)

カテゴリ：競馬

・優駿牝馬(予想)[ 事前予想 ]
日本気象協会によるとお天気は曇り…太陽を直接拝めないかもしれませんが、雨もなさそう…良馬場想定です。

騎手の動きはおおよそ以下の通りです。

騎手	騎乗馬	その他の馬
M.デムーロ	クラヴァシュドール	ウインマイティーオメガパフューム*
福永祐一	リリーピュアハート	ミヤマザクラ
D.レーン	デゼル	ホウオウピースフル
藤井勘一郎	アブレイズ	フィオリキアリ
C.ルメール	サンクテュエール	ゴールドドリーム*
川田将雅	リアアメリア	マグナレガーロ*
武豊	ミヤマザクラ	ロードレガリス*
和田竜二	ウインマイティー	ミツバ*
藤岡康太	ウーマンズハート	スワーヴアラミス*

※ *…他場重賞
3歳牝馬ということもあってか、G1 と言えども調教は控えめのように見えました。そんな中でよく見えたのは…ウーマンズハート…あとはクラヴァシュドールミヤマザクラでしょうか…正直なところよくわかりませんでした…。

調教後の馬体重を見ると、前走馬体重を下回る馬が 3頭…デアリングタクトデゼル(-4kg) フィオリキアリ(-2kg)…いずれも栗東から府中への輸送前、人気となりそうな 2頭が含まれます。重馬場での激戦となった桜花賞組は残る疲れが懸念され、デゼルはデビューから 2ヶ月余、中2週で栗東⇔府中を 2往復…不安材料を挙げればキリがありませんが…。桜花賞 2着のレシステンシアは先々週、中 3週で NHK MC 2着しているので、桜花賞組の疲労というのはマイナス要因かもしれませんがこれだけでダメという程ではないと考えています。一方、デゼルの鞍上の D.レーン騎手は今年最初の短期免許が先週まで、新しい短期免許は今週から…なんと 7月21日(火)まで…とりあえず、最長の 60日間…ということでしょうか…? 当初は優駿牝馬での騎乗予定はなし(というか今週は短期免許更新の谷間)でしたが…。
ダミアン・レーン騎手に短期騎手免許交付(JRA) (今年1回目)
ダミアン・レーン騎手に短期騎手免許交付(JRA) (今年2回目)
短期免許取得 D.レーン騎手が意気込み語る(サンケイスポーツ)

手塚貴久厩舎(インターミッション(石川裕紀人騎手) ウインマリリン(横山典弘騎手) マルターズディオサ(田辺裕信騎手)) 社台RH(デゼル(D.レーン騎手) マジックキャッスル(浜中俊騎手) リリーピュアハート(福永祐一騎手))が 3頭出し、中内田充正厩舎(クラヴァシュドール(M.デムーロ騎手) リアアメリア(川田将雅騎手)) 藤原英昭厩舎(ミヤマザクラ(武豊騎手) リリーピュアハート) ウイン(ウインマイティー(和田竜二騎手) ウインマリリン)が 2頭出し。

桜花賞と同様、スマイルカナが逃げると見ます。今回はレシステンシア不在、その後はウインマイティーミヤマザクラウインマリリンクラヴァシュドールサンクテュエールホウオウピースフルウインマイティーマルターズディオサという隊列でしょうか、とくに競り合いがあるわけではないかもいれませんが、前のポジション争いはそれなりにありそう、2,000m以上のレース経験があるのは 6頭(アブレイズウインマイティーウインマリリンホウオウピースフルミヤマザクラリリーピュアハート)と多くなく、スローに落としづらい…ということも手伝って、ペースは速めになりそうな予感…。それでも前が止まるわけではなく、それなりの末脚は求められそう…。

デアリングタクトは自在性がありそうですが、左回りも関東への遠征も初めて…でも…去年のラヴズオンリーユーや 4年前のシンハライトもそうでした…。
デゼルの過去 2戦を見ると、事情は異なります(デビュー戦はゲートの出が悪く、2戦目は意図して押ださず)が道中は後方追走、直線向いて追い出して上がり 3F最速、しかも、前にいる馬たちよりも 0秒7～8も速い末脚で一気にごぼう抜きする…というもの。今回距離が 3F延びて同じ末脚が繰り出せるのか、はたまた、違う競馬ができるのか…。
…と懸念材料は挙げられますが、実力差の前には消し飛んでしまいそう…ということで本命デアリングタクト相手デゼル、穴馬としてウーマンズハートを取り上げます…。

年

1着馬

2着馬

3着馬

枠

番

馬名