わたしのブログ

2021.02.22
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カテゴリ: 競馬
サウジカップデーの競走が終了しました。2月19日(金)・20日(土)の 2日間、各 8レース 計 16レース…この時期でも暑いのか、最初のレースのスタート時刻は、初日が 15時20分、2日目が 16時ちょうど… 8レース目がそれぞれ 19時ちょうど と 20時40分…。この時期、騎手がマスク…結構大変なのでは…? ちなみに、総賞金は $30.5 million だそう…凄すぎ…。
レースの方は…日本調教馬が 3レースで 5頭出走し、2-1-0-2 と大活躍! 以下、詳細です。
2021サウジカップデーの結果(JRA)

サウジダービー
他騎手(U.リスポリ騎手とJ.ヴェラスケス騎手)の入国不可により直前で戸崎圭太騎手に乗り替わりとなったピンクカメハメハが優勝! 同馬の日本での戦績(デビュー勝ちしたものの、その後 5戦は馬券圏内に入れず)を見ると正直なところびっくりしています…。

Emblem Road(エンブレムロード)が取り消して 12頭立て、スタートで Cowan(コワン)がやや煽って後方、MESHAKEL(メシャケル)が出て SOFT WHISPER(ソフトウィスパー)が外 2番手、ピンクカメハメハはさらにその外の 3番手、4コーナーで SOFT WHISPER が先頭に出るとピンクカメハメハもこれについていき、残り 300m で交わして先頭に立つと、道中後方 2番手から直線外目を伸びた Cowan の追撃を 3/4馬身(0秒1)差凌いで優勝しました。森秀行調教師は昨年のフルフラットに続き、2年連続してこのレースを優勝! 驚くべき記録ですね…ホントビックリ! 一方、鞍上の戸崎圭太騎手はあまり海外遠征した記憶はありませんが…キッチリ優勝…素晴らしいです…。もともとピンクカメハメハに騎乗予定だった J.ロザリオ騎手は、もともと U.リスポリ騎手が乗る予定だったコワン(Cowan)に騎乗…人生いろいろ…。
Japan's Day in the Saudi Derby Once More(Saudi Cup)
The Saudi Derby sponsored by Al Rajhi Bank(Saudi Cup)

リヤドダートスプリント
こちらは W.ビュイック騎手騎乗のコパノキッキングが優勝、戸崎圭太騎手騎乗のマテラスカイが クビ差の 2着で日本調教馬のワンツー。坂井瑠星騎手騎乗のジャスティンは 6馬身(1秒1)差の 6着でした。

RAJEE ALLAH(ラジーアラー)がどこかに行ってしまって(JRA 発表の出馬表には名前がありますが、結果には名前がありません…取消等であれば SCR(scratch)と表記されると思うのですが…) 13頭立て。最内スタートのマテラスカイが逃げて RAAED(ラーエド)がその外 2番手につけ、SWITZERLAND(スイッツァランド)が直後、FAZ ZAE(ファッザー)だけが馬群からやや離れて最後方、コパノキッキングはその前で馬群のほぼ最後尾、直線向いて SWITZERLAND と RAAED がついてきますが、RAAED が脱落、残り 250mからマテラスカイがスパートしてSWITZERLAND を置き去りにしますが、ここで外から迫ったのがコパノキッキング、決勝線手前で先頭に立って優勝…という結果でした。マテラスカイの海外遠征はこれで 5戦目、ドバイゴールデンシャヒーン(2018年 5着・2019年 2着) BCスプリント(2019年 8着) サウジアC(2020年 2着)…3回目の 2着…あと一歩…最近 2回の 2着はいずれもクビ差…格付けはありませんが、このレースの賞金は 90万米ドル… G1級ですよね…。以下のニュースでも…「また 2着」…と…。
Domination for Japan in Riyadh Dirt Sprint(Saudi Cup)
The Riyadh Dirt Sprint sponsored by Saudi Arabian Airlines(Saudi Cup)

サウジカップ
戸崎圭太騎手騎乗のチュウワウィザードは勝ち馬から 19馬身1/4(3秒4)差の 9着…。勝ち馬(Mishriff(ミシュリフ))から 2着(Charlatan(シャーラタン))には 1馬身(0秒2)差でしたが、そこから 3着(Great Scot(グレイトスコット))まで 6馬身半(1秒1)開いたので…。

ALZAHZAAH(アルザザー)が取消、CARIBLANCO(カリブランコ)が補欠のまま、フルゲートの 14頭立て。CHARLATAN(シャーラタン)が KNICKS GO(ニックスゴー)を制してハナ…といってもその差は小さく、3~4 コーナーにかけては併走…それでも直線入口までに CHARLATAN が KNICKS GO を振り切り、逃げ込みを図ります。ここまでに馬群はかなりバラけており、これについていったのは道中前 2頭を見る形で 3番手の一角を占めた Mishriff、残り 150m程で CHARLATAN に並び掛けると、しばし後、これを競り落とし、決勝線では 1馬身(0秒2)差をつけて優勝! 1着賞金 1千万米ドルを手にしました。勝った Mishriff は昨年サウジダービーでフルフラットに 2馬身1/4差の 2着し、その後、ジョッケクルブ賞(フランスダービー)を優勝した馬…チュウワウィザードは最内スタートでしたが、砂が合わなかったのか、はたまた、体調が思わしくなかったのか、道中の行きっぷりも悪かったのでちょっとかわいそうな感じでした…。ちなみに、以下のニュースにある戸崎圭太騎手のコメントからは…「スタートで滑ってしまい、砂が合わず、思った位置取りが取れなかった」ということだったようです…。
Mishriff Marches to Saudi Cup Glory(Saudi Cup)
The Saudi Cup(Saudi Cup)


この日出走した日本調教馬 5頭のうち、ピンクカメハメハを除く 4頭は ドバイワールドカップデーの予備登録
Saudi Cup
2021サウジカップ開催の出馬表が確定(JRA)

インターナショナルジョッキーズチャレンジ
藤田菜七子騎手が 4位(タイ)の結果を出したそうです。4戦で 2着(10ポイント) 5着(2ポイント)各1回… Women Jockeys' World Cup を優勝したこともありますし…海外で強さを発揮できるタイプ…? ちなみに…初戦の 2着は後方から追い込んだものでした…マイスタイル?
インターナショナルジョッキーズチャレンジにおける藤田菜七子騎手の騎乗成績(JRA)
インターナショナルジョッキーズチャレンジの藤田菜七子騎手の騎乗馬が決定(JRA)
「インターナショナルジョッキーズチャレンジ」への藤田菜七子騎手の出場(JRA)





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最終更新日  2021.02.22 00:00:12
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