思い出話#3 林道のおきて



引き取りに彼の家までいったのですが、

練習ということで近所を走ってみました。

発進の時、少なからず前輪が上に上がるのです。

これには最初ビビリました。

本人はFT400と同じようにアクセル開けてる

つもり、はたからみたら、完全にウィリーして

発進してるアブナイ人にしか見えません。

今となっては、あげようとしてもなかなか

前輪があがらないのに。。(^^;)

自宅までそんな調子で走って帰りました。

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ともあれ、この車で本格的に林道走ることになりました。

ヒルクライムは上れないは、コーナーではスリップダウン

ダメージを食らうし。。

たっちさんとの林道ツーリングはいつも、のこたぬが

前を走ります。。でも・・

コースを覚えてるのは後ろのたっちさん

林道の分岐、した道での信号、交差点

よく迷惑かけました。

あるときは・・ちゃんと地図見て話し合ったのに

次の(そこに見えてる)信号を左ね?ヒ・ダ・リ・

と確認して、スナオに右にまがったことも。。

(キット後ろではナンデダー?と叫んでいたことでしょう)

それでも、文句言わずついてきてくれました。

モコモコしたのこたぬの走りに辛抱たまらんように

なったらたっちさんに先に走ってもらいます。

路面が乾いていれば、砂埃とともに彼の後姿は

視界から消えてしまうのですが、、

ダートならタイヤの跡が残るので、どう走ったか

ちゃんと跡をついていってるのが確認できるのがありがたい

分岐で待っててくれます。

後ろから終われるときには集中しているせいか

そこそこ乗れていると思うときもあるのに

先に出てもらうととたんに糸が切れて、なんでもない

コーナーでバタッと倒れたり。。

このときたっちさんに林道のおきてを教わりました。

(ここではかってにのこたぬが明文化して、)
(連番はかってにつけていきます。)

文責:のこたぬ


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林道のおきて

第1条(ルーティング)

ルーティングは先頭が決定し、後続車は追従すること。
先頭車が不明な場合は後続車と相談すべし。


第2条(跳ね上げた石)

1.追従して走っている人が前車の跳ね上げた石でダメージを
 受けた場合は後車の責任

2.追い抜いた車が跳ね上げた石でダメージを受けた場合は
 追い抜いた車の責任

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幸いなことにまだ、この第2条が適用になったことはありません。


それにしても、やっとダートが走れるようになったころ

暗くなりはじめた林道(奥多摩の林道:鋸山・神ノ戸線)

ここは私のニワ。だったのですが、特に奥多摩湖側から

鋸山へ登る北側のダートはゴゴゴロの石があって

好きな道でした。

この道をMTXで駆け上がって、とバックミラーには

XL600ファラオの巨大なニ灯のヘッドライトが

おおうつし!!

こっちはマックススピード。。道は狭いのに

そんなに近くこないでよ・・

あの瞬間でしたかね、いつもにこにこしている

たっちさんの顔の奥に潜むものをみたような気がしたのは(笑)



ああ”MTXの話まだまだ書き足りません

続きます・・


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