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2006.04.27
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カテゴリ: ファンタジー
トカゲ



 りえがまよっている。その間にゆうきがなにかを見ている。キノコだ。
 するとキノコのかげからトカゲが出てきた。どうやらキノコを食べようとしているらしい。
 ゆうきはトカゲを見て(ぜったいとくする)と思った。
 トカゲがキノコを食べれば、食用のキノコかどうかはんだんできるからだ。
 ゆうきはトカゲを見つめ、りえはどちらを食べるかまだまよっている。


 ゆうきはりえのほうにかおを向けた。
「バカだなぁ・・こわがりのくせに」
 しばらく見ていると、やっとトカゲがキノコに食らいついた。
「やった・・・ん?」
 トカゲのうごきがへんだ・・・。トカゲがうごかなくなった。
「きまった!こっちにする!」
 りえが声をあげた。
「・・・りえ!それはやめろ!!」
「なによ!」
「おまえそんなにはらへってんのか!?これはドクキノコなんだよ!」
「ひいい・・・」

手にトカゲ

 二人は木の実を3コずつポケットに入れて、きいろいみちを歩きはじめた。
「とまれ!」
 二人がうしろをふりむくと、二人のせより大きなくまが立っていた・・・。
「ここはとおさねえぜ・・・!とおるんだったら、ありがたく いのちをいただくぜ!」


さやえん童話6へつづく






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最終更新日  2006.05.10 20:12:11
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