走れ！ボンヤン一家　相方は釜山人。

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2011年06月25日

不思議な記憶

(2)

カテゴリ：ヤンミの日常

ナナに赤ちゃんの頃の話を聞かせると知っているという。

ナナちゃん赤ちゃんやったのに覚えてるんやぁ～すごいね～って私が言うと

「違うよ　ハヌルナラ（天国）から見てたから知ってるんやで」っと言う。

う～～ん　不思議だ。

赤ちゃんの頃の記憶はハヌルナラから見てた記憶だというのだ。

たぶん私がナナに話すエピソードを聞いて自分の姿を想像した記憶なので

その記憶の中の映像には自分も登場していてそれはまるでハヌルナラから人の生活を

覗き見ているかのようになっているのではないかと思うのですが不思議にも私にも同じような

記憶がある。

それは山のなか　深い森の中の神社　若い夫婦　抱かれた赤ちゃん　焚き火にあたっている。

その姿をずっと上の空から見下ろしているんです。木々が周りに見えてその中心に

彼らがいてそれを見下ろしているんですよ。

あまりにも不思議な夢なので一度母親にその話をした事があります。

そしたらびっくり背中が寒くなりました！！

「そんな事　あったんやで～」っと言うのです。

若夫婦は私の両親で連れている子供は私だというのです。

うちの近くの山の頂上にある神社に赤ちゃんの私を抱いて連れて行ったそうです。

ハイキングコースになってる所で高い山ではないですがそれでも結構のぼり

森の奥に神社がある。

それで行ったのはいいけれどその日は何か特別な日だったのでなにかしら行事が行われていると思って山に登ったのに人がほとんど居らず　お参りするにはしたけどかなり寂しかったと。

焚き火をしてたのでそれにあたったというのです。

その話を聞いて本当にびっくり私が夢の中で見ていたあの光景ですよ！！

しかも私はそれを空の上から見下ろしているんですよ！！！

今もその映像は頭に残っています。

最近ナナに赤ちゃんだった頃の話をするとたまにこう言う

もしかしてナナの頭の中には本当にその光景を見下ろしている映像があるのかな？？

赤ちゃんの頃長い間眠っているのは「命の玉」みたいな物が肉体にうまく入り込めず

出たり入ったりしていて出ている間は長く眠っていて空から自分をみてるのかなぁ？？

ナナの不思議な言動と私の不思議な記憶でした。

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