その他の日本酒

■ その他の日本酒 ■
生 酒 もろみを搾っただけで、いっさい加熱(殺菌)処理されていないお酒です。酵母や酵素が生きていて、しぼりたてのフレッシュな味と華やかな香りが特徴です。
生貯蔵酒 搾り立ての日本酒をそのまま低温で貯蔵し、びん詰め出荷の時に一度だけ加熱(火入れ)したお酒。生の風味がそのまま残っていて、いつでもフレッシュでおいしい味わいです。
生詰酒 熟した酒を加熱(火入れ)せず、ビン詰め出荷したお酒です。
生一本 単一の製造場のみで醸造した純米です。
原 酒 一般の市販酒は搾った日本酒に水を加えてアルコール分を調整してありますが、この酒は水を加えていないのでアルコール分は高く、18 ~20 度もあり、風味は濃醇です。
おり酒 にごり酒に似ていますが、製法がちょっと違います。醪を目の細かい布で、ていねいにこしても、どうしても微細な麹と酵母などが混ざり、タンクの底に沈殿します。これを集めて、白く濁ったままにしておいたのがおり酒です。
高濃度酒 アルコールの度数を高くしてある酒。24 度くらいから36 度くらいまであります。
長期貯蔵酒 ワインでは100 年以上寝かせたものや、ウィスキーなどでは年代物がまろやかでこく があります。これに対し、日本酒は1 年で熟成します。しかし、日本酒の中でも吟醸酒のようなタイプの酒は、長期間貯蔵することでかえって味がまろやかになります。2 年、 3 年、あるいは5 年以上貯蔵された古酒がみられるようになりました。
樽 酒 樽に詰め樽の木の香りを生かした酒。
樽の材料としては杉、なかでも吉野杉が最高とされています。
にごり酒 醪を目の粗い布でこしただけの白く濁っている白濁酒。出荷のとき加熱、殺菌していないものを活性酒ともいい、酵母や酵素が生きたままです。
ソフト酒 アルコール分を押さえた軽い酒です。10 度から14 度前後で口当たりもソフトです。お酒がそれほど強くない方や、軽く酔いたいときにぴったりです。
発泡酒 炭酸ガスを吹き込んだお酒。シャンパンのような口当たりなので、夏向き。アルコール分は低く8 度ぐらいです。
高酸味酒 白麹などを使用して造った日本酒で酸味が強い。




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