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2015.01.03
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~角川文庫、1975年~


 由利先生&三津木俊助シリーズの長編です。
 簡単に、内容紹介と感想を。

ーーー
 花火見物でにぎわう夜、ある重大事件の犯人が、護送中に逃亡した。男は、川に浮かぶ船から船へと飛び移り、やがてレコード歌手の諏訪鮎子の船にたどり着く…。
 また別の船には、唖の少女と、その乳母たちが乗っていた。男はその船にも飛び移ってきたが、それを見た少女は、動揺を隠せなかった。花火が一瞬照らした男の肩には、不気味な人面瘡がついていたのだった。
 少女の乳母からの依頼で男を捜すこととなった由利先生と三津木俊助は、彼には大きな秘密が隠されていることに気づく。ひょっとこ長屋の住人たちや、鮎子のパトロンたちは、なぜ人面瘡の男を追っているのか。
 その秘密を追う中で、さらに殺人事件も発生する。
ーーー

 数年ぶりの再読です。最初に読んだときはあまり印象に残っていないのですが、今回はとても楽しめました。


※表紙画像は、横溝正史エンサイクロペディアさまからいただきました。





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Last updated  2015.01.04 13:13:46
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のぽねこ @ シモンさんへ コメントありがとうございます。 久々の再…
シモン@ Re:石田かおり『化粧せずには生きられない人間の歴史』(12/23) 年の瀬に、興味深い新書のご紹介有難うご…
のぽねこ @ corpusさんへ ご丁寧にコメントありがとうございました…

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