カメラ、写真にまともの向き合うようになってようやく1年が経つ。
もともと、小さい頃からカメラは大好きだった。
小学校2年の時に始めて父からカメラを買ってもらった。
といっても一眼レフでもなく、普通のフィルムカメラ。
機種はPENTAXの水色のカメラで、今での部屋には飾ってある。
実は生活防水も兼ね備えたオシャレな相棒である。

そう、小さい頃からカメラは大好きだった。
ただ、 撮る以上に写るのが好き だったな・・・ (目立ちたがり屋だった。)
中学校、高校ではテニスに没頭。
高校では写真部があり、暗室も兼ね備えていたが、興味はなかった。
自分の中で 写真部=ネクラ=女子にモテない という方程式ができていた。
青春はスポーツにあり。というのが自分の考え、感性の中にあった。
無意識のうちに距離は遠くなっていた。
大学に入りモノの見方が変わり始める。
昔、ダサイ、ネクラ、と思っていたものが素敵に見え始める。
カメラって・・・
自分の見てるものを写して形に出来る最高の道具だと気がつく。
それでも大学生の時は、テニスや飲み会、服を買うなどが出費の中心で、とてもではないけどカメラに手を出す余裕はなかった。
それでもカメラには少しこだわりを持っていた。
大学1年生の時の愛機は今 時代をときめく
世間を騒がせているオリンパス。
防水10m、耐圧100キロ、零下40度で使用可能という、μの最高機種。
自分のライフワークにあったものを選定していた。(フィールドワークで使用)
この時、自分の中では撮りたいものを撮る。
ただ、目の前にあるものを撮るという動作が再び好きになっていた。
ダサイ⇒ネクラ⇒女子にモテないという回りの目を気にする思春期から、気がつけば脱却していた。
書いて振り返ると、変化していると改めて思う。
次は大学生後半から今にかけての感性の変化・・・
向き合ったことでの変化(撮ること、写真に対する思いの変化)を書く予定。
思い出の一枚(西表島にて:μ10501で撮影)
