能登の手染め日記

能登の手染め日記

Feb 10, 2007
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カテゴリ: 染色
草木染の話を書いているが、どうも何かが変だと思ったら最も基本的な部分を端折っていた(^^;

基本は植物の葉や幹、根、実などを煮出して染液にする。染める方法には(1)浸し初め(2)引き染めがあり、染めた繊維をアルミや銅、鉄などの金属イオンと結合させ発色させる。

◆染液を作る◆
花びらや葉など、厚みのない部分を煮出して染液を作るには、
植物の分量を超える水の量をいれ20分沸騰させて布漉しをし、もう一度水を入れ20分煮出し2回の液を混合して染液とする。

今日は、たまたまピラカンサの葉を煮出していた。写真左は煮出し。アクが赤みになっている。もちろん、取り除く。右は煮出した2回分の液を混ぜたもの。液は朱色っぽい。

ピラカン

家庭ではタマネギの皮が手に入りやすく染めやすい。染液はピラカンサと同じで2回煮出した液を混合して使う。

◆浸し染の工程◆タマネギ
タマネギの染めはアルミ媒染で黄色、銅媒染で茶色、鉄媒染でカーキー色



「植物液(80℃以上で20分)→水洗い→媒染(20分)→水洗い→植物液(80℃以上で20分)→水洗い→媒染(20分)→水洗い 」これで約2時間が必要。
もっと詳しくは こちら参考
◆ピラカンサも同じ工程で染めるが、煮出した次の日に染めるほうが発色が良い。
アルミ媒染で渋みのピンク、銅媒染でレンガ色、鉄媒染で赤みのグレー。

植物を煮出した液は透明感があってキレイだ。コップに入れておくとジュースのように見える。漢方薬として使われるものもあるが、効能は整腸剤、利尿剤などが多い・・・つまり飲むと下痢をするものが多い(^^;





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Last updated  Feb 10, 2007 10:35:11 PM
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