宮崎県での動物愛護活動記録 その2

宮崎県での動物愛護活動記録 その2

November 19, 2008
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昨日は、ひまわりの家スタッフと一時預かりの会員さんと

楽しみにしていた子犬のお届けに行って来ました。

最近は、犬の譲渡はひまわりの家スタッフにお任せだったので

久しぶりに子犬を車に乗せての約30分間のドライブです。

お届け先は、宮崎市内のある児童養護施設、

そこで暮らす約60名の子供たちが子犬の来るのを楽しみに待ってくれています。

 この児童養護施設は、2才から高校生までの子供たちが

様々な理由により、家族と離れて生活を共にしています。

 あまり知られていませんが

宮崎県内だけでも、こうした児童養護施設は9箇所もあります。

以前から指導員の先生達と仕事の関係でお付き合いがあるので

私は数回、この児童施設を訪れていますが

こうした施設で暮らしている子供たちは、

現代社会における一番の社会的弱者のような気がしています・・・。

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犬を預ってくださる一時預かりさんに

「いつも、お預かり頂いてすみません」と言うと

「預りは、全然大変ではありませんよ。子犬を見るとみんな笑顔になるでしょう、

近所のおじいちゃん、おばあちゃんも、みんな子犬を見ると喜ぶんですよ」と

素敵なお返事が返ってきました。

そうなんです手書きハート

犬や猫、動物は人間を優しい気持ちにさせてくれます。

 見ているだけで、みんな笑顔になりますよね。

一時預かりさんが新しい飼主さんの為に書いた、子犬の詳しい育児日誌です。

性格や好み、癖や注意することなどが事細かに書かれていて感心させられました。

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この子犬は、宮崎県内の保健所から保護した子犬です。

殺処分されるはずの子犬でしたが

こんな素晴らしい環境で、これからたくさんの子供たちと一緒に過ごします。

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本当に運が良かったね、ラッキーだったね。

でも、きっとそれだけではないんだよ。

君たちは、とても大きな使命を持って生まれてきたんだよ。

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子供たちが犬と一緒に大切な思い出をたくさん作ってくれるといいな、

優しい笑顔になってくれるといいな、

心からそう願っています。

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帰りの車の中で、ひまわりの家スタッフも、一時預かりさんも号泣でした。 

毎日、大変なことも多いけど、

こうした瞬間に立ち会えることを感謝しています。






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Last updated  November 20, 2008 01:53:12 AM
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