小さな幸せ集め時々猫

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2023年12月05日

銀杏並木の上をヘリコプターが飛ぶ・ヴァンジャケットのビルが生まれ変わって

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テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(540152)

カテゴリ：何げない日常

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旅行中にツワブキが満開でした。
その中で、出雲大社の片隅でひっそりと咲いて
いたのでT子と「私達みたいでいじらしいね～」と。

12月5日（火）　PM9時更新
今日の気温は10度にならなかったって言ってるけど、
12月だもん当たり前よね。

神宮外苑イチョウ並木が綺麗だからって、
ヘリコプターを飛ばすのは止めて欲しいわ。
近隣は住宅街なのよ。

ビルが林立する景観に鮮やかな彩りを添えて、
300メートルの歩道には146本のイチョウが並んでる。

上空から見ると、並木が西日に照らされて黄色が際立ち、
外苑のシンボルらしい存在感を見せている…って、
レポートしてたけど、我が家では、その声はヘリコプター
の音で消されちゃうのよ（分かってる？）

車道は写真を撮る人で「歩行者天国状態よ」
もちろん、歩行者天国ではないわよ。

日本人のモラルは？
とも思うけど歩行者天国にしちゃえばいいのに～
車も飛ばしてないので、事故は起きてないけど
「みんなで、写せば怖くない！」なの。

3日でライトアップは終わったけど…
絵画館前で「東京クリスマスマーケット」
が12月25日まであって、ライトアップもあるわ。

去年は日比谷公園だったの。
入場券のネット予約をポチっと…
しなかったわ。
楽しそうだけど、さすがに一人は淋しいと思う。

北青山3丁目の交差点に1948年に創業し
シニアの方なら誰でも知っている
「ヴァンジャケット」の本社がありました。

外苑西通りは（キラー通りとも呼ばれています）
1950年代は、ほとんどのビルに「バンジャケット」
の会社が入居していて（店舗ではありません）
社員の若者が、同じ髪型、同じ服装で、
わが物顔でカッポしてました。

アイビールックの大流行でブームを起こしましたが、
乱脈経営から1978年に500億円の負債を抱えて
倒産していました。

その時に「ヴァンジャケット」の本社は売却され、
何代か名義が変わりながら、テナントビルとして残っていました。

向かい側のベルコモンズも古くなったので解体されて、
2020年東京オリンピックに向けてホテルに変身する中で…

「ヴァンジャケット」ビルも古い危険な建物として、
解体する事になりました。
角地なので、やっとこ建てられた小さなビル。
あまりの小ささにビックリしたもんです。

倒産はしたものの「ヴァンジャケット」は
商品を作り過ぎる体質があって、膨大な在庫を
抱えていたのです。

膨大な在庫（数十億円分）を倒産品買取業者（バッタ屋）
に買い叩かれるよりも、新会社を設立して販売したほうが、
債権者のためになるのでは？
と考えました。

で、1979年に営業を再開したそうです。
そして「ヴァンジャケット」はどこかに現在もあるんです。
あっ、通販もありますよ、

先日、フランフランの前から、新築された
旧ヴァンジャケットビルの全貌を見て
あまりの薄さに、あんな狭いビルで頑張っていたんだと…
感無量でした。
あの、華やかだったヴァンジャケットを知ってるだけにね。

左のビルは「みずほ銀行」でしたが、
青山支店と併合しました。
それまでは「青山通り支店」でした。

そして、右にチラッと見えるビルは
旧ベルコモンズです。

真ん中の薄いビルが「旧ヴァンジャケット」です。
上の方を見ると、その薄さが分かりますよね。

ちなみに「ピッコック青山店」もなくなり、
エイベックスは引っ越し～

私の苦手な、隈研吾さんプロジュースで開発が
ドンドン進んでいます。
私の関係ないところでね。