布ナプキンって！？
布ナプキン＝布地でできた生理用のナプキンのことです
「布ナプキン」と聞くとあなたはどんなイメージを持ちますか？
○なんとなく気持ち悪そう
○漏れそうで不安
○吸収力や防水力が良くなさそう
○洗うのが大変そう
○持ち運びが不便そう
○あえて使ってみたいとは思わない
○おばあちゃんの時代の人が使っていたような生理用品のイメージがある
私が始めて「布ナプキン」というものを知ったのはインターネット上のとある掲示板でした。
従来の生理ナプキンを使用中、痒みやかぶれて困っている方へのアドバイスとして「布ナプキン」を薦めていた方が何人かいらっしゃり、私は初めて「布ナプキン」というものが存在することを知りました。
でも、その時の私の「布ナプキン」なるもののイメージは上にあげたようなイメージしか想像できず、その時はまさか自分が将来それを使うことになり、その気持ちの良さにハマルことになるなんて思ってもみませんでした。
それからたびたび私は「布ナプキン」についての書き込みを目にするようになり愛用者が以外に多いことを知ります。
多くは「従来のナプキンでかぶれる人、痒みがある人に是非使ってみて欲しい」という内容のものでしたが、中には「布ナプキン」を使い始めて生理期間が短くなったとか、生理痛が軽減された、生理周期が整った、生理期間が憂鬱でなくなった等、ポジティブな意見を発言されていた方も多かったことに少し驚きました。
そしてネットサーフィン中に目にする多くのウェブサイトの中でコンテンツの一部として「布ナプキン」を紹介されているＨＰがあることを知り、それらの内容を読み進めるうちに私の「布ナプキン」なるものへの興味が少しづつ増して行きました。
赤ちゃんの布オムツの場合、洗濯の手間や雨の日や冬場のオムツの乾きが悪いなどの理由から途中で挫折していく人が多いのに対し、なぜか「布ナプキン」は使い始めるとハマル人が多いのです。
そのことがとても不思議に感じました。
そして自分なりに布ナプキンについていろいろと調べていくうちに、 現在市販されている多くの使い捨て生理ナプキンは石油から作られた高分子ポリマーや不必要に漂白されたコットンが使用され、微量のダイオキシンを含む環境ホルモンが含まれている可能性があることがわかったのです。
また普及型のタンポンは使用されているコットン等の漂白に塩素が使われており、環境ホルモンがより多く体内に入る可能性が高いということを知りました。
またこれらのものをゴミとして燃やすことによって多くのダイオキシンが発生するという事実もあるのだそうです。
現在原因不明で年々その罹患率が高くなっている子宮内膜症の原因の一つが管環境ホルモンだと言われています。
生理期間中はそれらの科学物質が人間の粘膜を通して体の中に入り込むという不安もあります。
生理日以外の日でも「おりものシート」を使用している場合は1日24時間365日それら化学物質と共存している、ということにもなります。
詳しくは こちら
今までごく普通に市販の使い捨て生理ナプキンを使用してきた私ですが、振り返って考えて見ると表面がビニール素材のナプキンだと痒くなったりかぶれたりして、自然に表面がコットン素材のナプキンを選んでいたように思います。
時に、ナプキンがベタッと肌に張り付き不快な思いをしたり、肌とナプキンの隙間に経血が流れる感じがして不安に思ったりと、改めて考えてみると市販のナプキンに決して満足していた訳ではなかったのかも・・・と思うようになりました。
でも生理用品としてそれまでの私が知る限りでは「タンポン」か「ナプキン」の2種類の選択肢しかなかった為に、それを当たり前のように使っていたのだと思うのです。
軽い日用、多い日用、夜用、おりものシートと数種類ものナプキンを買い求め使い分け、それらを消費するたびに買い足すことが閉経まで続くのかと思うと確かに不経済であるのかも、と思うようになりました。
果たして「布ナプキン」なるものはそれらの「小さな不満」を解消してくれることができるのだろうか！？
そして「布ナプキン」という存在を知ってから約１年が経ったある日、「ものは試し」という気持ちから何枚か購入してみたことが私が布ナプキンにハマルきっかけとなったのです。
■布ナプキンの種類２■
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