てまり - ねこ の独り言

てまり - ねこ の独り言

2003年10月07日
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カテゴリ: 過去
体育祭、マラソン大会と行事が目白押し。

リキ入っている人もいたが、私はシラケ。。。

自然と、サボリ ムードになる。
ある日、いつもの担当の先生がお休みだったので、代わりに最低な(私にとって)先生が その時間の授業をする事になった。
親しい友人が、今日は出ないとまずいよ。と呼びに来る。
仕方なく、着替えて校庭へ行った。

そのうち、代わりの先生到着。
顔を見たとたんに、生徒全員から、あきらめの ため息。

そして。。。
校外へ出て、マラソン大会で利用するコースを走ることになる。
怪我でお休みの届けが出されている人以外は、強制参加。

その頃は、まだ、診断書も貰っていなかったので、私は欠席理由を証明する物を持っていなかった。
一応、入学時に提出した資料の中には、先天性股関節脱臼のため無理は出来ない。の文字があったのだが、
この日の担当は、いつもと違う先生の為、その事を知らない。

まあ、適当に・・・と始めた。
しかし、コースの中で、心臓破りの坂。。。と呼ばれている場所がある。

かなり傾斜のきつい坂を延々と下り、そして、同じくらい、又延々と上らなければいけない。
そのコースは、初めてではなかった。
下り坂で、通常の自分のペースを半分ほどに落として、ゆっくりと下る。上り坂では、息が切れるので、当然それなりのペースでなければ上れない。


しかし、側にぴったりと、先生がついている。
通常は、皆、下り坂になると、脚が勝手に走り出し、ペースが上がるのが普通だった。
それを、ペースをあげないように、ゆっくり速度を落とし、歩いて下るつもりで行くのが、後半、楽に進む自分なりのコツだった。

速度を落とし始めた時に、先生よりもっとスピードを上げてと言う声。
半ばふてくされながら適当にしていたら、だんだん、先生の言葉遣いが荒くなる。

その様な感情もあった。

今、ここでペースをあげたら、下りが終る前後、息が切れてどうにもならなくなる。。。これは予測できた。
自分自身を保持するか。。。
先生の言う事を聞き、自分を捨てるか・・・
ぎりぎりの選択だった。
今だったら、このような賭けはしなかったと思う。
しかし。。。ある意味、死と言う言葉に酔っていた部分もあった。

側では、もっとスピードを上げるように、うるさく言う。
もう、どうでもイイや という気分になってきた。
その時はその時、とスピードを上げた。
案の定、脚は勝手にすべりだす。
もう、ブレーキをかけたくても、どうする事もできなくなっていった。
脚が言う事をきかなくなる。

息が切れ、口の中に苦い唾が広がる。
目の前が暗くなり始める。
足がもつれ、ふわっと浮いたような気がした。
その後の事は覚えていない。

気がついたら・・・
救急車に乗せられる所だった。
膝の関節が半分はずれかけていた。
そのほかは・・・異常無しと翌日に帰された。
母は。。。

この日は少し遠くまで出張だった。
連絡はとれず。。。
担任の先生が付き添ってくれたが。。。

家へ帰ってから、母に一言 言われた。
忙しい時に限って。。。
これは、以前、小学1年の時にも同じようなことがあった。
同じ言葉を言われた。

そして・・・
学校では まるで腫れ物にでも触るような対応。
これは私自身、大変いらつかせた。
それよりも何よりも・・・

この頃より、少し疲れると、脚がだるくてたまらなくなる。
昼間起きているときは良いのだが、布団に入ったとたんに
だるさと言うか、鈍い痛みとも言えるものが断続的におこり、
夜眠れない事も多かった。
しかし、母のあの一言を思うと。。。
私は誰にも 何も 言わなかった。





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最終更新日  2004年08月12日 18時20分57秒
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