てまり - ねこ の独り言

てまり - ねこ の独り言

2003年10月15日
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カテゴリ: 過去
商業高校を選択し、基本的には良かったと思う。


その時はかなり不満だった事には変わりない。
市内に、服飾系の専門学校があり、高校卒業の資格がもらえるところもあった。
私としては、そちらを選択したかった。

なぜなら、学校の授業に対して、無意味な感じしか無かったこと。
そして・・・
中学校2年ぐらいから、友人に誘われ、アニメのコスプレ衣装などを縫うようになっていた事。
それらを行いながら、自分の技術力の無さを痛感していた事。


母の離婚原因。

私の頭の中には、なぜ、離婚したのか?
母は、お金のために、生活のために教員をしているが、好きでやっているのか?
離婚したのは、家事(主にお裁縫と料理)が出来ないから、婚家を追い出されたのではないだろうか・・・?

私の中には常にこの事が気になっていた。
結婚し、いろいろあり、現在は私の父親、つまり母が離婚した元 亭主の家へ転がり込み、隣に家を建てて住んでいる。
両方の言い分を聞き、私の想像がハズレではなかった物の、
それだけではなかった。ということもわかってきた。

自分の中では、常に、中学校で義務教育は終了する。
つまり、その上の学校は義務ではない。
勉強したい時に、したくなった時に又すればよい。

職業教育を意味していた。

しかし、母は、I高校は断念した物の
(I高校と商業高校は両方受けられない。両方とも県立だから。
受けるのなら片方のみ。もし、I高校しか受けなかったら。
そして落ちたら・・・1年間、浪人するしかない)


私は最後の最後まで、抵抗していた。
理由は簡単だった。
早く一人暮らしがしたかったからだ。
母の側を離れたかった。
時には・・・顔も、声も聞くのが嫌だった。

しかし、2年生の時から仲の良かった1学年上の先輩、Hさんの影響は大きかったと思う。
彼女は、商業へ入学。
その彼女が、お母さんがそう言うのなら、商業へ来ない?
図書室に 気の合いそうな 司書の先生がいるよ。
と言ってくれた。

多分、彼女の この一言が私のこの時の進路を決めたのだと思う。
そして・・・
既に、高校入学時から卒業の進路を決めていた。
音楽か、服飾・織物関係へ行きたいと。

つまり、入学目的、及び卒業目的は、卒業証書の入手だけだった。
なぜなら、この時点で、行きたい学校の資料はほとんど取り寄せていた。

母が、名の知れた学校でないと・・・
と言ったが、その理由及び、高校を卒業しなければいけない理由を反論する為に、やりたい事に関して、ほぼ全ての資料を取り寄せていたのだ。

資料を取り寄せることで、高校は卒業しないと・・・
と言う意味だけは理解できた。
行きたい学校の99%が高校卒業が条件になっている。

大検と言う方法もあるのだが、これは、大学入学資格検定のことで、高校卒業とは違う。
どこが違うか・・・
大学入学をする事を前提にされた、検定で、大学へ入学しないと意味が無い。
これだけは理解できた。

つまり、私のように、大学へ行く気が無い。
行くのなら専門学校・・・
と言っている人には、どの高校でも良いから、高校の卒業証書が必要だと言うこと。
これだけは、間違いが無かった。

名の知れた・・・
これの理由は見つからなかったが、
たまたま、歩いて10分の所に学校があるのだから・・・
いろいろな面で、楽な事に違いない。
どこでも良いのなら、一番近くの・・・
と、単純な理由で、商業を選択した。

後から考えれば、この選択は良かったと思っている。
現に・・・
私の子供は、まだ小学4年なので、夢のような事を言っているが、
高校へ行く理由は、その後の事を考えると・・・としか
私も説明できない。

でも、○○したいから学校は○○へ、
これが決まらないのなら、商業高校へ行きなさいと言う私。
理由は・・・

確定申告を教えてくれるから(笑)
フリーターしている人、退職者・・・
3月頃になると、皆さん、大変困っているのを良く見ます。
でも・・・
私は困りません。

いろいろ変わっていることもありますが、それは毎年の事。
領収書の整理などをきちんと行っていれば・・・
後は、担当の方が全部教えてくれます。

皆さん、帳簿を見ただけで、
指定の書式を見ただけで、困ったと言うのですね。
でも、学生時代、それなりの回数見ていれば・・・
何も困りませんから(笑)





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最終更新日  2004年08月12日 18時17分35秒
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