てまり - ねこ の独り言

てまり - ねこ の独り言

2006年11月04日
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カテゴリ: 食生活
実は恥ずかしながら、今までまともに蟹なる物を食べた事がありませんでした。


理由その1

母方の祖父がどうやら蟹アレルギーだったらしい。
母たち兄弟姉妹は父親が他界するまで蟹を口にしたことがなかったらしい。
ある日、食べてみたらたいそう美味しかったという。
(ちなみに母の実家は新潟県です)


理由その2

母がたまに蟹を買ってきたのだが・・・
こちら静岡ではご当地の物ではない。


母が買うのは鍋の出汁用に売られている『切り渡り蟹』なるもの。
母と生活していた頃に食べたのは・・・
その切り渡り蟹、蟹缶(1缶600円くらい?)
そして・・・カニカマ。。。(それは蟹じゃないでしょって)


理由その3

主人と結婚して・・・主人は山の物は好きなのだが海のものは・・・
それに、高価な蟹を買うよりも美味しい物が伊豆にはそれなりにある。
しかも安価で。。。わざわざ買う必要もない。
欲しいとも思わない。



と言う訳で、蟹をまるごと1匹なんて・・・見たことはありますが
(沢蟹?)


当然タラバ蟹とか・・・毛蟹とか・・・


でも、お値段を見れば買ってまで食べようとは思いません。




友人と話をしていて・・・送ってくれると言い。。。
まさか本当に届くとは思いませんでした。



しかも!!生きているし!!






ちゃんと贈答用で食べ方のパンフレットや海水から取れた塩までついていました。



大き目の鍋を用意し、1リットルの水に対して30~40gの塩を入れると書いてある。
塩加減が悪いとまずくなるらしい。。。


私は薄塩が好みなので30gの比率で・・・



お湯が沸騰したら、蟹を甲羅を下にして入れると良いという。
慣れている人は脚をもって入れるのであろうが・・・
私ははじめての体験。


お皿の上にお湯がわく間にひっくり返して置いておきました。
落し蓋をして入れると良いそうですが・・・
落し蓋は無い。。。



適当に使用していない鍋蓋で蟹をおさえて・・・
そのままお皿から鍋の中に滑りこませました。


蟹が暴れると聞きましたが、熱湯に入れたのでほとんど問題なく。。。


湯で時間は小ぶりの物(毛蟹)は15分。
大きな花咲とタラバは20分とのこと。


タイマーをセットして・・・



茹でたのをスーパーで売っていますが・・・
生の蟹は初めてです。(蟹そのものも初めてに等しいですが・・・)



毛蟹は生きている物も茹で上がった物もたいして変わりませんが・・・



タラバと花咲はびっくり!!
鮮やかなオレンジ色をしたものしか知りませんでした。


生の蟹が紫のような黒っぽい色をしていたなんて!!
それが茹で上がると美味しそうなオレンジ色に!!



○○産、活カニ!!(タラバだったかな?)
なんてスーパーで見たことがありますが、あれって嘘!!


だって動いていない。生きていない!!
だから活という字は・・・


それに美味しそうなオレンジ色!!
(熱帯魚に綺麗な色をしている物がありますが、
 私はカニもそういう色をしているのだと思っていました)


まぁ、船の上で、又は浜で茹でて急速冷凍したのならそのような表記にして欲しいです。



最初に食べたのが花咲蟹。
味が濃厚で・・・3人で1匹食べてご馳走様でした。
でも、癖になりそうな味ですね。



翌日、タラバと毛蟹を。。。
タラバはさっぱりとしていて、あまり蟹は・・・という人にお勧めですね。


毛蟹は・・・
正直言って・・・皆さんがそれなりに言うのが理解できないというか。。。
毛の生えたものを口に入れるという違和感と言いますか。。。
小さくてあっけなかったというのも・・・



でも、毛蟹と花咲といったら・・・
私は花咲かな?



それまでネットの写真やお店で売っているのを見て
なんか欲しいな。。。と思いましたが
しっかり3匹子供から味噌まで食べたら、満足いたしました。



1年に1回くらいはいいかも。。。









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最終更新日  2006年11月10日 15時53分41秒
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