久しぶりに本のこと
【送料無料】《第148回芥川賞受賞作品》abさんご [ 黒田夏子 ]
巷で話題の芥川賞受賞作「abさんご」
横書きで、漢字使用を最小限におさえている
カタカナもつかっていない
基本は「ひらがな」

まだ出版される前に「早稲田文学」(文芸雑誌)で読んだ
うーん、難しいというか慣れないので進まない
漢字だと意味がすぐにわかるけど
ひらがなの場合は、前の文章を理解していないと
どの漢字が当てはまるのかがわからなくなり
従って、内容が変わったり、不可思議になったりする
たとえば
「どんなかんじ」と書いてあっても
これだけだと当然わからない
どんな感じ、どんな漢字、どんな幹事など
要は、どれだけの読解力を持っているかが試される
かなり時間がかかって、途中でイヤになり
他の本を読んで休憩したり
でも、一気に読まないと尚更わからなくなる
ちなみに、発行された本には、他に2作品載っている
電子書籍も発売予定だけど、これは表題作のみで900円
なので、買うなら紙の本の方がお得