柴犬 けんたの日記 Part2

柴犬 けんたの日記 Part2

平家物語の解釈 壱



■日付

2010年1月18日(月)


■タイトル

大河日記 平家物語~けんた解釈編


■本文


 「今日は、古典の勉強をするぞ。少し長くなるからな。大河日記だ( ̄▽+ ̄*)」

 わかったよ。龍馬伝にでも刺激された?Σ\( ̄ー ̄;)

 「・・・名文として有名な平家物語のさわりのとこだ。平家の栄華と没落を描いた軍記物語だよ」

 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす
 おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし
 たけき者もつひには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ



祇園でしょう
知ってるよ posted by(C)Kenta


 僕、これ知ってるよ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 「ほう、では、この 祇園精舎 ってなんだ?」

 京都に祇園というとこがあって、そこに立っている建物のことでしょう。舞妓さんがいっぱいいて綺麗なんだってね~^^

 「・・・ 鐘の声 って?」

 うん、祇園に"鐘さん"という人がいて、声が大きいので有名だった(^ε^)♪

 「・・・ 諸行無常の響きありってのは ?」

 "鐘さん"の声があまりに大きいから、いろんな行為にいつも差支えたと言うんだ。


なあに
"鐘さん"だよ posted by(C)Kenta


 「ふーん、 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはすって ?」

 沙羅さんと双樹さんという舞妓さんが、双子で花のように綺麗だったんだけど、いつかは年をとって引退するんだよ(*^0^*)

 「・・・ おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし

 祇園では、気前よくおごる人がもてたんだ。ただ、春の夜は短いのでなかなかそういう人も来ないのだと・・・

 「 たけき者もつひには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ ・・・」

 ・・・えーっと、働き者は滅びない。風に塵が舞うようにいつまでも働き続けるのさ^^;


表
働くんだよ posted by(C)Kenta


 「するってえとなにかい??この文章は、京都の祇園で働く人たちの姿を描いているということなのか?」

 まあ、結果的にはそうなるな(;´▽`A``

 「平家の栄華と没落を描いた軍記物語だと言っただろう!!!」

 そうだったかなあ?


緊張するなあ
じゃあ、言ってみて posted by(C)Kenta


 「今回は、お父さんは真面目に勉強したんだ」

 ほう、それで?少し言っていいよ。

 「長くなってきたから、明日にしよう。明日は、調査編だ」

 ということで、明日に続くのだ(*^o^*)/~





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