柴犬 けんたの日記 Part2

柴犬 けんたの日記 Part2

犬猫に危険な食物

COUTION 犬・猫が食べてはいけない・注意が必要
だめなもの
どうしてなの?
食物類
ネギ・タマネギ類
ネギ・タマネギ、ニンニク、ケール、ニラ等を食べると中毒になる。量によって、症状がない場合もある。
タマネギの成分である、アリルプロピルジスフィドが溶血性貧血を起こす原因となる。 
注意すべき点はこれらのネギ類は加熱した、その汁でさえも毒性が消えないことです。
ハンバーガー、シュウマイ、ネギやニラの味噌汁、タマネギの入った肉じゃが、すき焼き、しゃぶしゃぶ等もだめ。
絶対に汁といえども与えてはなりません。
人間用のベビーフードの多くはタマネギが含まれているので、これもダメだよ。
ニンニクはタマネギ程の毒性はなく、比較的安全だけど、長期間投与で貧血になることがあるとのこと。
イカ・スルメ類
これらの生の内臓には、ビタミンB1が破壊される酵素が含まれていて、もし猫が大量に取ればビタミンB1欠乏症を引き起こす可能性があります。加熱処理をすればビタミンB1の破壊は起こりません。
アワビ・やサザエなど
これは特に猫が食べて日光に当たるとその部分に痒みと痛みによって、皮膚が爛れたりする皮膚病となります。
鳥の骨や大きな魚の骨
鳥の骨は斜めに裂けやすいので、胃腸管に穿孔を起こしやすい。骨自体は胃内であれば、その酸で溶けてしまいますが、問題は食道に途中で留まった場合。
ブドウ・レーズン類
最近に判明したことですが、大量に食べた場合には、腎臓の障害が起こり最悪死亡することが判りました。
生卵の白身
白身の成分であるアビジンが、ビタミンB群のビオチンの吸収を妨げるために、ビタミンのバランスが崩れることがあるとのこと。卵は加熱すれば問題起こらない。
生の川魚
サケ等の川魚を生で焼かないで食べた場合も、中毒を起こすことが知られています。
その症状には、嘔吐、下痢、発熱、衰弱、リンパ節腫大等でかなり致死的な状態となる。
しかし猫の場合は、これらの生の川魚を食べても何も起こらないようです。
もし食べて何も治療をしない場合は、通常は2週間以内に死亡するとのこと。
生の豚肉
豚肉は犬猫に投与する場合も、必ず加熱すること。
特に猫はトキソプラズマの関係があり注意が必要。
生の豚肉からトキソプラズマが猫の体内に入ると、糞便から排出され、人間に感染する場合があるとのこと。
チョコレートとカフェイン
犬猫に大量に与えるとテオブロミンという成分が身体から排泄されずに留まり、これが中枢神経に働き、心臓毒となり、興奮、頻脈、不安、あえぎ呼吸、嘔吐、下痢、痙攣、失神、呼吸困難を起こす、俗にいう「チョコレート中毒」。
カカオやコーヒー、紅茶、コーラなどもこれらが含まれているんだと。
植物
有毒な植物
身近なとこでは、アサガオ、キキョウ、ザクロ、ジャガイモ、スイセン、スズラン、ソテツ、タバコ、ツタ、トリカブト、ヒアシンス、ヒガンバナ、フジ、ポインセチア、ホウセンカ、ボタン、モクレン、ワラビ等が代表的なもの。
他にもあるようだね。
植物の大きな種
桃の種など 消化吸収はしません。胃腸管にいつまでも残り、ある場合には閉塞の原因になる場合があります
香辛料・塩分・糖分・ビタミンなど
香辛料 わさび、コショウ、唐辛子類
少量なら問題はないようですが、少しでも多すぎると嘔吐は始めとする胃腸障害を起こす。
塩分
塩気による味付けは、犬猫の場合、食べ物の嗜好性にはならない。
犬猫の嗜好性は主には蛋白質及び脂肪の含有量で決まり、塩分は人間の約1/3ですむ。
汗を掻かない犬猫は塩分をあまり必要としない。多すぎると心臓や腎臓の障害の原因となる。
甘味
これも嗜好性とはならない。
余分な糖質はカロリーの過剰となり、肥満の原因となり、体重の増加となり、いろいろな病気の引き金となる。
大量のビタミン剤
とくに脂溶性のビタミン(ビタミンA、D、E、K等)は身体に蓄積するので、多く与えるとビタミン過剰症となる。
ビタミンAは、猫において骨(特に頸部)に症状が発現する。
これはビタミン剤でなくても、例えば肝臓(レバー)を長期間大量に与えていた場合も同じこと。ビタミンDも骨に影響がでる。骨が硬化してくるとのことです。
また鉄を多く含むビタミン剤の場合はその鉄の含有量にも注意すべき。
カルシユウム
以前は、大型犬にはカルシユウムが必要と言うことで、大きな犬にはカルシユウム剤を与えていた場合もあったようですが、現代はこれを完全に否定しているとのこと。
フードにはカルシユウムが十分含まれていている。
余分なカルシユウムを投与された場合、骨の代謝が異常となり、股関節形成不全を始めとする、多くの骨の病気に苦しむことが報告されている。
人間用の健康食品
人間用のサプリメント、α-リポ酸(チオクト酸と呼ばれる脂肪酸の一種)を含む製剤。
特に猫においては毒性が強いとのこと。これらの製剤には、コエンザイムQ10、ビタミンE(原料にゼラチンを含む)、ヒアルロン酸、ぶどう種子(ポリフェノールを含むもの)等のサプリメントにα-リポ酸(チオクト酸)及びシナモン (cinnamon )等が含まれる。
その他
ヒキガエル
ヒキガエルの耳下腺から強力な毒素が分泌される。重篤な場合は痙攣、呼吸困難等が起こり30~60分で死亡することがあるとのこと。
不凍液
犬が好んで呑みたがるようで、重篤な腎障害を惹き起こし多くの場合死亡しますので、絶対に飲ませないように。
治療は、病院へ。食べた直後は吐かせる。下剤が有効な場合がある





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