ポップカルチャー規制を批判的に語る&業界関連情報のページ

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【 県青少年育成条例が改定へ 】

■全国書店新聞 6月1日号記事

神奈川県書店商業組合(長谷川義剛理事長)の5月定例理事会が10日、神商連会館で行われた。

主な審議事項は次の通り。

 1、コンビニ店の雑誌早売りが目立つ。

深夜なので大変だが、調査に協力をお願いする。

 2、平塚市四の宮にタカヨシホームセンターが書籍のみ3百坪、駐車場百台にて4月開店。

茅ヶ崎市にも3百坪の郊外書店が開店準備中との報告あり。

 3、港北区の大型ショッピングセンターに出店計画中のくまざわ書店に対し、大店立地法の規定によって組合加盟を出店の条件とする意見書を提出した。

同社からの返答はまだないとのこと。

 4、神奈川新聞で4月より毎週日曜日に「書店員のすすめる本」として百字ほどの推薦文をつけた書評を載せることになった。

書店員の皆様の投稿は神奈川新聞社文化部、服部氏へ。

 5、神奈川県の青少年保護育成条例が大きく改定されることになり、今までは袋入れか区分陳列のどちらかにすれば良かったのが両方しなければならなくなった。

アダルト関係が中小書店では大きな比重を占めることもあるので今後対策を検討したい。

 6、ポイントカードが認められると、粗利の多い複合書店が有利で専業書店が不利となる。

図書カード・図書券、消費税の問題等も書店が割を食っているようだとの発言があり、組合のあり方をめぐって活発な議論が行われた。

(平井弘一広報委員)



"アダルト関係が中小書店では大きな比重を占めることもあるので今後対策を検討したい。"

と あるので、、"日本書店商業組合連合会"としては書店でアダルト本を置く事自体には
あまり反対していないという事ではないだろうか?


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